美鈴が妊娠した。 たった一度わずか30秒ほどなのに。
金曜の夜.帰ってきた美鈴が
「あき お前父親になったからね。」 「えっ?」
「私妊娠したの。」 「えーっ」
「私.子供堕してこの家出て行くから.あきひとりでやっていきなさい。」
「私お前が誰かと.....同棲したときもひとりでこの家にいたんだから.
お父さんとお母さんが死んで......」
姉の目から涙がポトポト落ちた。
聡明で明るい姉が初めてみせる弱い姿。
俺のせいで結婚もせず.なんかかわいそうで.でも俺はどうしてか
ドキドキしていた。
不安と興奮できずいたら連休の時のように.美鈴を全裸にしのしかかってい
た。美鈴は悲しそうな顔で「また」
美鈴のかたい唇に舌をこじ入れた。つめたい唇がだんだん温かくやわらかに
なり.美鈴は「あき 姉さん好き?」 「うん」
「きれい。」 「うん」 姉の乳首を吸った。
経験の乏しい姉は身体をずっと震わせていた。
姉の身体は熟し始めたやわらかさと経験の少ないかたさで
今までの何人かの女達よりたまらなくよかった。
朝いつものようにだらだらとおきた。
美鈴の姿はなく朝食だけがのこっていた。