近親相姦　経過報告

話し合いというか、息子に反省してもらおうと思った私には、たまたまの私
たち夫婦の行為を見たとの
言葉に私はその責任の重さを感じさせられました。

居間で主人とセックスをしたことなんて、新婚の時以来無かったし、まして
や子供が生まれてからは狭い
マンションの寝室では、物音にさえ気を付けていたつもりでした。たまたま
その日は主人がわるふざけしてきて、
目隠しをされ、次第にそんなふうに居間で行ってしまったという事でした。
たまたまの夫婦の行為を見せてしまった。ましてやその時は私は目隠しをさ
れ全裸だったはず、部屋こそ
灯りは消していたものの、テレビは付いたままなのでぼんやりでも私たちを
認識できたかもしれません。

「居間でパパとママが・・」と言われたとき、その時の光景は即座に浮かび
ました。
それは久しぶりの夫婦の営みだったし、その後もなかったし、それよりもそ
の時は私も主人も異常に興奮
してしまった時でした。主人のふざけから目隠しをされ、見ていた深夜のド
ラマの延長のように、主人は
声を籠もらせ私の耳元で「浮気をしたんだろう？」「いやらしい事が大好き
な女だろう？」
「喉の奥まで突っ込んでほしいんだろう」そんなことを言いながら、主人で
はない誰かがブラウスのボタン
を一つづつ外すかのように、スカートに痴漢が手を入れてきたように、それ
なのに自分でブラのホックを外す、
次第に全裸にされ、居間の窓のカーテンをレースだけにし、私は外から見え
るかも知れないそのレースの
窓のそばに立ったり、そして主人が身体中をさわりながら・・・

そんな恥ずかしい一夜の行為を一瞬のうちに思い出してしまったのでした。

「ママ、すごく・・いやらしかった・・」「・・・・」
「どこまで・・・見ていたの？」「全部・・・」

全部？嘘でしょう・・全部なんて恥ずかしい・・
興奮していたその時の私たちは恥ずかしいくらいの行為をしていたは
ず・・・
それを全部なんて嘘でしょう・・・・見ていたなんて・・・

「ごめんなさい・・」

「あれから夜眠れないし、勉強しようとしても・・・すぐ浮かんできて」

私は話をきっと誤魔化そうとしていたんだと思います・・
「お兄ちゃん、彼女はいないの」
「そんなの今はいない」
「友達は？」
「パソコンで話したりするだけ・・」
「パソコンで？」
「眠れないとき、パソコンであそぶんだよ・・」
「インターネット？」「そう」
実はこの頃まで私はほとんどインターネットとかしたりしませんでした。
「インターネットでゲームするの？」
「ゲームじゃないけど」
「どんな？」
私は話を逸らせたかったのです。
「ママにも教えて、結構暇だしさ・・」
「いいけど・・・」
私は立ち上がり、息子のそばに寄り中腰で興味あるようにパソコンに顔を近
づけたのでした。