60になり定年をむかえた父は仕事をやめると直ぐに妻のことを孝子(母の名前)と呼び始めた…突然痴呆症になってしまった…いやそれよりも前からその傾向はあった急激に進行したと言うべきだろ。日に日に症状がひどくなり妻と一緒じゃないと寝なくなりました。どうやら父は母との新婚時代に戻っているようでした。妻には母になりきり父の前では父の妻として振る舞え!どんな時でも夫婦として対応するように!といい迷ったときは父を私だと思いどうするか考えて決めるようにと言い聞かせていた。そしてある夜のこと父の部屋から妻の声が漏れてきた。(あっ…やっ…)それを聞いた母は声を押し殺し泣いていた。妻の声は次第に激しくなりやがてはて静かになりしばらくして妻が部屋から出てくると泣きながら母は妻に「ごめんなさいね」と繰り返し言っていたその夜から父にとっての夫婦生活が続き私達の夫婦生活がなくなりました。日に日に父の行為はひどくなり私たちの前でも構わずに妻にいやらしい行為を行うようになり昼夜関係を持つようになっていったそうです。そんな生活が半年ほど続いたある日妻が私に「生理が遅れてるみたいなの…」といいました。それから数日後つわりが始まり妻は産婦人科にいくと「おめでとうございます」といわれ帰ってきました。妻はすでに何度か中絶をしており次中絶をしたら妊娠できないと思ってくださいと言われていた。私との間にはまだ子がいないこともありお腹の子をどうするか悩んでいます