俺と姉は高校時代からちちくりあう関係だ。
もの覚えをはじめたころから、姉弟仲よかったらしく、姉は自分のおやつの分をよく俺にくれた。両親から怒られて、べそをかいていると姉は俺のところにきて、優しく接してくれた。
俺が高校1年、姉が高校3年のときだった。
姉は隣の部屋にいるので、もの音がきこえることがあった。姉はたまに自慰をしていることも、もれてきた音で知っていた。(俺は姉のいないときに自慰をしていた)
その日は、両親が法事で家を留守にしており、なおかつ雨がふっていた。
俺はヘッドホンでCDをきいていたが、急に姉の持っているCDがききたくなった。
姉の部屋をノックしたところ、姉がちょっとあけるのを待ってくれといわれた。
俺はヘッドホンをしていたので、わからなかったのだが、何となく姉が部屋の中で自慰をしていた感じがした。
やがて、姉がドアをあけてくれ、CDを出してくれた。
姉の部屋は若い女性特有の匂いがする部屋であった。一人できいても寂しいので、姉にこの部屋できいてもいいかと尋ねたところかまわないということだった。