（無題）

　ひかるの電話があってから次の日の夕方まで、俺は何をするにも上の空だ
った。自分ではそのつもりは無かったのだが、母の眼から見ると明らかにそ
うだったらしい。
　電話の事はその日、母と一緒のベッドの中でありのままを告げた。母は、
豊かな胸で優しく俺を抱きしめ穏やかな表情で、「あなたの思うようになさ
い」と言ってくれた。その後一瞬何かを企んでそうな表情を浮かべたような
気がしたが、その時の俺にはそれを確かめる余裕はなかった。
　次の日の朝、バイトに行く俺に「帰ったら私の部屋に来て、見せたいもの
があるから」と送り出す母。バイトから帰り、二人でシャワーを浴びる。母
はボディーシャンプーを巨乳にかけ、まるでソープのプレイの様に体全体で
俺を洗う。俺の背中に泡塗れの巨乳を押し当て、手は俺の股間に回す。背中
に当たる乳首が硬くなっていくのに合わせて俺のチンポも硬くいきり立って
いく。
　「か、母さん...」「ふふっ、隆司の硬くなってきたわね」艶っぽい声で母
が囁く。細い指が亀頭をこね回し、鈴口に指を這わせる。快感に堪えながら
「見せたいものって何なの？」「何かしらね...」悪戯っぽく笑う母に少しむ
っとした俺は、振り返り母を壁に手をつかせる。
　泡塗れのヒップの谷間にいきり立ったものを押し当てる。「教えるんだ、
美亜子」肛門に俺のものを感じた母は、「そ、そこはまだ...」「お仕置き
だ」中に半分ほど埋め込む。「あ、あなたぁ」苦しげな声を上げる。昨日処
女を失ったばかりの肛門を抉られる感覚に、母は痛みと快感の両方を示すよ
うに首を振る。
　「ほら、教えるんだ美亜子」母の腰をしっかりと掴んで出し入れを始め
る。「んぐっ、ひっ、や、やめてぇ」「母さんのお尻の中、熱いよ。このま
まアナルに出してやろうか？」「い、イヤァ、オマンコがぁ、オマンコに欲
しい...」「なら、教えて、正直に」肛門への出し入れを止めると母は「DVD
よ」と教えてくれた。
　「エッチな奴だろ？どんなの？」「...」今度は黙る母。「言わない...」
再び腰を掴み再開しようとすると、「待って言うわ、言うから」と慌てて俺
を制止する母。「母さんと希代子さんがスティーブ達とエッチしているの」
「達？何人にやられたの？」「ろ、６人よ、白人も黒人も...」
　母と希代子さん二人が、外人の大きなモノを穴という穴（母のアナルは俺
が初めてだったが）にぶち込まれて二人がよがり狂う姿を想像して俺のチン
ポが固さを増した。それを感じた母は、「り、隆司ッ...」と目を見開き俺を
振り返る。　
　「分かってるよ、ちゃんと言ったご褒美にオマンコに入れてあげるよ」ゆ
っくりと母の肛門から抜いていく。「ああああッ」内臓が引き抜かれていく
ような感覚に母が呻く。母の肛門は俺のものが完全に引き抜かれると、僅か
にめくれ上がった後、やがてもとの可憐な花の姿に戻っていく。
　シャワーのお湯でチンポを洗った後、今度は前の穴に挿入していく。母の
オマンコはお湯だけでなく、自らの愛液でヌメリを帯び、おれのものを奥へ
奥へと引き込もうと蠢く。クリトリスはすっかり硬くなり、捻るように摘み
上げると「ヒイイツ、い、イクゥ」といきなりアクメを迎える母。
　「お尻で感じてたんだね、昨日みたいに」「ごめんなさい、でも、ま
だ...」「分かってるよ、これから毎日してあげるよ、慣れるように」そう言
って出し入れを開始する。「良かったんだろ？、外人のチンポをぶち込まれ
て」激しく突きたてながら母に聞く。「ひっ、き、気持ち良かったわ、あん
なに沢山の人のおっ、オチンチンでされたの、は、初めてだったから、皆の
前でぇ」更に締め付けを強めるの肉襞、そして母の告白するその光景を想像
しただけで、俺は限界を迎えてしまった。
　「出すよッ、母さんのオマンコにィッ」「う、嬉しいッ、あなたぁ、美亜
子も逝きますゥ」熱く滾った精液が母の中を子宮へと駆け巡っていく。「熱
いのッ、あなた、美亜子の中が...」俺の方を振り返り、うっとりとした声の
母。俺のものが引き抜かれると、満ち足りた顔で俺と唇を重ねる。
　その母の耳元で、「母さん、お願いがあるんだけど...」と囁く驚き目を見
開く母。だがすぐに笑みを浮かべる。母の愛情と牝の淫乱さの混じった笑み
を。そして「分かったわ、『私達』に任せて」と了解してくれた。
　部屋に戻った俺はひかるに電話する。「明日来たら俺も大事な話があるか
ら」と。一瞬の沈黙。そして「分かったわ隆司」と緊張と期待の混じった声
で返事をして電話を切るひかる。
　程なくして母が部屋に入ってくる。「皆了解してくれたわ、明日来てくれ
るって」と。準備は整った。後は俺とひかる次第だ...。そしてその日はやっ
てきた。
　さすがにこの日の俺は、緊張を抑えられなかった。「大丈夫よ、きっと上
手くいくわ」と励ましてくれても、ただ「ウン」と頷くことしか出来なかっ
た。
　約束の時間になってひかるが俺の家にやってきた。ドアを開け中に入って
きた彼女は、少し緊張した笑顔で「ごめん、少し遅れた？」と話しかけてき
た。そして「あら、ひかるちゃんいらっしゃい」と母。「一昨日は母がお邪
魔しちゃって」「いいのよ、お互い様でしょ。さ、上がって」とひかるを俺
の方を向き「あなたの部屋で話すんでしょ、飲み物持ってくるからひかるち
ゃん連れて先に行ってて」とせかすように言う。
　俺の部屋に入るとベッドの端に並んで座る。いつもと違い沈黙する俺達。
しばらくして「あのさ...」と言おうとした時に、ドアが開き母が飲み物を持
って入ってくる。「あ、ごめん、邪魔しちゃった？」と申し訳なさそうに言
いながら、テーブルにアイスティーの入ったグラスを二つ置き、「じゃ、ご
ゆっくり」と部屋を出て行く母。
　俺がアイスティーを飲もうとグラスに手を伸ばそうとした時「あのね、一
昨日、お母さんが帰ってきてから、お母さんに私たちの事、これからどうす
るつもりなのかって聞かれたの」「俺も聞かれたよ、一昨日そのこと希代子
おばさんと話し合ったって言ってた」「私達まだ二十歳だけど、付き合い始
めて長いし、もしその気なら協力するって...」そう言って俺に体を寄せる。
　おれはひかるを優しく抱き寄せて、「母さんも同じこと言ってた。そうな
んだよなって、しばらく前から考えてたんだ、俺。母さんと話したり、これ
までのひかるとの事思い出したりして、俺...」俺の顔を見つめて次の言葉を
待つひかる。
　「おまえと、ひかると結婚したいって思った。そう決心したんだ」俺の目
を見つめるひかるの目から涙が零れ落ちる。「私で良いんだよね？」俺を見
つめたまま尋ねるひかる。俺が頷くと「私も、隆司と結婚したい...」と抱き
ついてくる。
　ひかるの唇に自分の唇を重ねる。舌をひかるの唇に触れさせると彼女の舌
と絡め合わせる。いつもよりずっと長いキスが終わると、彼女の目は涙の代
わりにオンナの色を漂わせていた。希代子さんと同じように色白の死体を覆
うのは、純白のブラとパンティだった。
　ブラをゆっくりと脱がせていくと、Fカップの張りのある乳房とピンク色の
乳首が姿を見せる。その巨乳に顔をうずめる。片方を口に含み、もう片方は
指先で乳首を軽く摘む。「んッ、隆司...」「ひかる、結婚するんだから『あ
なた』って呼んで」恥じらいながら、「あなた...」と小さい声で言うひか
る。
　ゆっくりとした手と舌の動きを、段々早く強いものに変えていく。「ああ
あん、隆、あなたぁ」俺の頭を抱きしめ、ひかるの喘ぎ声が大きくなってい
く。そして乳首に軽く歯を立て、引っ張ってやると「だめッ、逝っちゃう」
と体を震わせ、達してしまった。
　逝ったばかりのひかるをベッドに仰向けにして、パンティに手をかける。
既にクロッチの部分は彼女の愛液でぐっしょりと濡れ、そこから丁寧に処理
された陰毛が透けて見える。引き抜いたパンティのクロッチの部分をわざと
広げてひかるに見せつけ、「おっぱいだけでこんなに濡らして、ホントにエ
ッチだな、ひかるは」と言うと「いやッ、そんなの見せないで」と顔を背け
る。
　そんなひかるに「目を逸らすなよ」と強めに言うとその目の前で愛液で濡
れたクロッチの部分を、ひかるの方を見たままゆっくりと舐めあげる。そし
て「ひかるも舐めるんだ」と命じる。恐る恐る自分の愛液で濡れたパンティ
に舌を伸ばすひかる。快楽の波に浸るひかるの舌の動きが段々と積極的にな
る。「どう、ひかる、自分のオマンコの汁の味は？」「...え、エッチで、で
も、おいしい」俺の視線を受け止めたまま答えるひかる。
　「俺のもしてくれよ」と裸になり、ひかるの体を起こし俺の頭をまたがせ
て６９の形にする。ひかるは小さな口を一杯に開けて俺のものを銜えてい
く。何度も俺のチンポを銜えたその口は、的確に俺の感じる場所に愛撫を加
えていく。そして俺も、一番良く知った彼女のオマンコに指と舌で快楽を与
えていく。
　クリトリスを包皮から剥き、舌で転がす。最初はゆっくり、段々と早くリ
ズムを変えて。