私は来年で定年を迎えるにあたり、この頃は酒を飲みながら昔のことを色々と振り返るようになりました。小・中・高の頃の様々な思いでや妻との出会いなど、一人でニヤニヤしながらも何事もなく無事に定年を迎えることができることに安堵感があります。
今は統合されて市になっていますが、元は山村の農家の長男として生まれ、祖父・祖父母・父・母・三歳年上の姉の6人家族で山で野良仕事をしていました。祖父と祖父母は私が小学生の時に続けて他界し、父は私が中学生の時に過労と病院に行かなくて無理していたことが原因で最後は急性肺炎で他界しました。
結局、残された母と姉と私が野良仕事をしながら生活をしていました。姉は、おてんばでおませな女でした。やがて姉が中学生の時、高校生と付き合っているとかキスしているとの噂が村中に広まり、母が学校から呼び出されて、帰ってきて姉を殴りながら、学校から帰ったら家から出ないよう言われていました。
姉は、学校から帰ってくると家でおとなしくしていましたが、ある時、私に「ねえ、キスしたことある?」と聞いてきたので、「ない」と答えると、「気持ちいいからしてみよう!」と言って抱き着いてきてキスをしました。気持ちよかったので「姉ちゃん、もう一度したい」と言ったら「いいわよ」と言って長い時間抱き合いながらキスしました。
それからは、風呂に一緒に入っている時も姉から教わりながらいろいろな事をしていました。そして、二人とも疲れて布団の中で裸で寝ているところへ母が帰ってきて、散らかっているチリ紙を見ながら大きな声で「あんた、弟に何てことするの!」と起こりましたので、姉は飛び起きて外に出ていきました。
母は「早く服を着なさい」と言うだけで、私を叱りませんでした。
それからは、私は母と一緒の布団で寝ることにして、姉は別の部屋で寝るようになりました。
私は、同学年生でも大きい方で、バスケット部やバレーボール部にいつも誘われていましたが、百姓をしなければならないと言って断っていました。母は、布団の中でそんな私を「あんたはお父さんに似て体が大きいね」と言って小さな体で私を毎晩、抱きしめて体を温めてくれていました。
ある晩、母と寝ていると体が重いのでなんとなく目が覚めるような思いになった時、母の手が私の下半身を触っていました。そして耳や首のところを優しくキスしていました。姉が布団の中で私にしていた事と同じで、私は興奮してきましたが、母が怖くてその時は身動きできませんでした。
それからは、私はいつも寝たふりをして母が私にしていることや、母が自分を慰めていることを知りました。
いつの日か私は、姉よりも小さな年老いた母の方が女に思えるようになっていました。私は母が愛しくなって、野良仕事を積極的に手伝うようになりました。
母の誕生日が近づいていたので、山に咲いてる花を沢山摘んで誕生日に「お母さん大好きです。いつまでも元気で!」と書いたメッセージを添えて渡したら泣きながら喜んでくれました。
その夜、母は寝ている私の口に優しくキスしてきましたので、我慢できず抱きしめて私から激しいキスをして母を抱きました。母は驚いていましたが、最後は喜んで何回も受け入れてくれました。
それから、私達は獣のように毎晩、激しく抱き合いました。母も新しい彼氏ができたように、私から見ても若々しく見えました。
すると姉が、「あなた達、まるで夫婦のようにみえるけど、大丈夫?」と行ったとき、母は無視していました。
母とはその後、私に畑の相談をしたり、家や納屋の修理の相談をしたり、姉の就職先の相談など本当に夫婦のようだったと思います。
それでも姉と私の関係は続いていました。母の目を盗んではハラハラ・ドキドキしながら姉は本当に積極的でした。
母からは、「こんな山奥にはなかなか嫁さんは来ないから、私があんたの嫁さんを探す。それまでは私で我慢しなさい。したいことがあったら何でも私に言いなさい。」と言われていました。だから精子も美味しそうにいつも「若いからいっぱい出るわね」と言いながらゴクゴク飲んでくれていました。
やがて姉は就職先の15歳上の上司の子どもを授かり、そもまま結婚しました。それから数年して、母から隣町の娘と結婚するように勧められて、そのまま結婚しました。結婚後も、母は私を愛してくれていましたが、病には勝てず他界しました。妻も持病が悪化したので大きな病院で長期入院することになりました。
そんな時、姉が夫婦喧嘩で家に帰ってきました。姉と久しぶりに家で酒を飲んでいると、どちらからともなくキスをし始めて、本当に久しぶりに関係を持ちました。姉は「私とお母さんとどっちがいい?」と聞いてきましたが返事はしませんでした。
姉の旦那は私より18歳も年上ですから、セックスに関しても、姉は不満を持っていたようです。姉は「あんたから抱かれたら、家には帰る気がしなくなった。しばらく置いてね。」と言ったので、「俺は、今一人で生活してるから、いいよ」と言うと、また、布団に戻り抱き合いました。
姉も母同様に私を抱いて美味しそうに私の精子を飲んでくれます。
私とのセックスが終わった姉は何とも言えない満足した雰囲気の表情をします。姉にとって私はどんな存在なのか聞きたいけど、怖くて聞けません。
姉は、野良仕事も積極的に手伝うようになり、何となく夫婦の様な生活をしていましたら、ある日、姉は離婚すると言い出して、子どもを引き取ってきましたので、私から旦那に、早く本気で話し合わないと大変なことになると言いましたので、旦那が私の家に来て姉に謝ったので、その晩、旦那の車で帰りました。
でも、姉は私の妻が入院中で、弟が一人で野良仕事をしているので忙しい時は手伝いにくるという和解の条件を出していました。
姉は、私が忙しい時に実家に来るのではなく、私から抱かれたいときに来るのだと確信しました。
ある時、野良仕事を手伝うことを理由に姉は帰ってきていて、久し振りに抱き合っているとき、旦那が車で来ましたので私達は急いで服を着て、旦那を迎い入れました。
旦那は、私達の関係を疑っていたのではなく、自分も野良仕事を手伝うという目的で、子どもと一緒に来ただけでしたので、二人とも安心しました。
次の日に、姉と子どもが風呂に入ってるときに、旦那と酒を飲みながら姉との夜の事を聞いたら笑いながら「この歳で勘弁してくれ」と言うと後はなんとなく寂しそうでした。
私の人生での女性経験は、姉と母と妻だけです。職場でもいろいろな女性とのお付き合いの機会もありましたが、正直いうと結婚するまで私は家に帰ると精力的な二人を抱かなければなりませんでしたので、体力的に他の人を抱く余裕がありませんでした。
そして、更に結婚したので尚の事でした。姉は離れていっても私を離しませんでした。妻が入院したと聞いたら飛んできました。私と姉の関係は普通の不倫や恋愛ではなく、誰にも話せない独特な異常な関係で、それだけでも姉は興奮していました。
私が少し気になるのは、姉の子どもが私を見る目が気になるのです。姉に私達の関係を子どもは知っているのではと聞いたところ「あんたの気のせいよ」と言われました。