小学生の間、一学年上の兄とベッドを並べて眠ってました。二人とも問題を起こさず良い子の部類でしたので、両親はノーマークだったかもしれません。
休日の早朝は二人早起きして、互いの身体を愛撫して気持ちいいところを触れ合って、キスしたり、乳首を舐めたり、挿入はなかったですが、勃起したおちんちんをさすったり、私の敏感な部分に触れて、気持ちいいところを探りながら、互いにいくところまで、兄も射精までして終わる、二人の秘密の儀式がありました。
兄が中学にあがって、寝室が形式的に離されて、互いに男女として意識し始めました。私としては、兄との時間が私の精神的、肉体的な安定になっていたので、一時的に情緒不安定になりました。
両親が外出して、兄妹二人だけの時にはベッドで抱き合い、兄が私を慰めてくれました。
私が中学三年、兄が高校一年の時に初めてセックスしました。痛みの中に満足感と幸福感で満たされました。嬉しくて涙が出ました。
頭の良かった兄は勉強も教えてくれて家庭教師がわりもしてくれて、地方の国立大学の理工学部に行きました。私も兄と同じ大学の医学部を受験して、合格して別々のアパートを借りましたが実質的にずっと一緒に暮らしてました。毎日何かを埋め合わせるように抱き合っていました。
兄は大学4年の時に交通事故で亡くなるまで私を大切にしてくれました。私は寂しさを抱えつつ40歳手前の年齢で医師として働いています。
あれからいろいろな男性といろいろなセックスや刺激的な犯され方もしましたが、兄より気持ち良くさせてくれた男性はいないです。
私の中にはぽっかりと大きな穴が空いて、死ぬまで埋まることはなさそうです。