弟の部屋からピチャピチャ変な音がするので「あんた、何してるの?」と声をかけましたが反応ありません。
シコシコと濡れた音だけが真夜中の廊下にリズミカルに響いていました。
「ちょっと、返事くらいしなさいよ!」
私がドアを開けると、そこには勉強机に向かった弟の後ろ姿がありました。よく見ると弟の両耳にはイヤホンが刺さっており、どうりで私の呼びかけにも気付かない様子。
しかし異様だったのは、弟のパンツは膝まで下ろされており、こちらからは何をやってるのかよく見えませんでしたが、右手を腰の前あたりでもの凄い速さで反復させていることでした。シコシコ、ピチャピチャ、さっきからの変な音の発生源はそこでした。
思春期の弟を持つ高校生の姉として私はピーンと来ました。
抜き足差し足、息を殺して真後ろに近づくと案の定、弟はスマホで何かを見ながらオナニーのお楽しみの真っ最中だったのです。
「いいっ、気持ち良すぎるっ」
子どもだとばかり思ってた弟が声変わりしたばかりのエッチな喘ぎ声を漏らしてるのもさることながら、さらに驚いたのは、肩越しに見た弟のオチンチンがまだ中1のくせに大人のペニスに成長していやらしく勃起してることでした。
「はうっ、たまんないっ!」
弟が剥いたり戻したりしてる卑猥なオチンチンは、まだ無毛のくせによがり汁で淫らに濡れまくっており、女の私から見てもさぞかし気持ち良さそうに思えて、私の顔はカアッと熱くなりました。
最初は弟を驚かせてからかってやるくらいの軽い気持ちだったのですが、もうそれどころではありません。
私は弟の右手から飛び出したり隠れたりする真っ赤な亀頭や、シコシコと気持ち良さそうに擦られる肉茎に見入っていました。
(すごいっ、竿だけでなく、ああやって左手でタマも同時に責めるんだ…
うわ、また右手がだんだん速くなってきた!
すごいのね、男のオナニーって…
ほら、もっとシコシコしながら腰を振ってごらん!
そう、その調子…すごくいやらしいわ!
えっ?どうしてそこでピタッと止めるの??)
しかし弟はスマホ画面と自分のペニス責めに夢中になっていて、背後から姉の私がじっくり鑑賞して楽しんでることにまったく気付いていません。
(きっと、もうそろそろだわ)
私は、弟-----中1の男の子がどんな風に射精するのか見てみたくてたまらなくなり、息を呑んで成り行きを見詰めました。
しかし弟はすぐにイクのが勿体ないのか、ここぞというときに限って切なげに寸止めを繰り返すものですから、期待してた私を何度も残念がらせました。
しかしそんな弟にも男の子としての我慢の限界が来たようです。弟は待ちに待った幸せの瞬間に合わせ、一番お気に入りの画像?を選択してるようでした。
「ああっ、もう無理!」
その画像を見ながら腰をグイっと浮かせたかと思うと、乱暴なくらいにペニスをシゴき上げると、
「ううっんっ、僕もう変になるっっ!」と女の子みたいな声をあげてついに射精し始めたのでした。
プシューッ、プシューッ、
音を立てて何度もしぶく射精の男らしい勢いに、私は思わず歓声をあげていました。
「やったわ!もっと射精しなさいっ!ほら、ほらっ…」
ゾクゾクした私は女の芯がキューッとなるのを感じていたそのとき、とんでもないことを発見してしまったのです。
「お姉ちゃん、またイクっ!」
そう口走りながらまたシコシコと始めた弟がさっきから夢中で見てたスマホ画面は、私のやってるInstagramだったのです。