もう30年以上前の話です。高校を出て大阪へ旅立つ前の夜のこと
田舎で育った私は都会などほとんど行った事がなく家を出ることに対して非常に
不安を抱えていました。もう泣きそうなくらいで、その夜はなかなか寝られません
でした。田舎といってもかなりの田舎だったので朝家を出て一旦やや大きな町に
住む姉の家に泊まったのです。姉は結婚して子供二人、旦那は船に乗っていた
のでその夜はいませんでした。
時計の針はてっぺんを回り真夜中です。私は喉が渇き台所へと向かいます。冷
蔵庫のジュースを飲んで部屋に帰ろうとしたら姉が部屋から出てきました。どうし
たん?寝られんのか?姉はそう聞いてきました。私は悲しい顔しながら部屋に戻
ろうとしました。姉が私の様子がおかしいと思ったのか部屋についてきます。布団
の上に二人して座り話しました。どうしようもない寂しさ、不安、それを私は吐き出
しました。いつの間にか私は泣いており、姉はそんな私をヨシヨシと抱きしめてく
れました。
私もどうかしてたんだと思います。抱かれた私の頭が姉の胸のふくらみを感じま
した。私の方からも姉に抱きつき、そのまま押し倒す様な感じで布団の上に並ん
で姉の上に覆いかぶさるようにして抱きしめました。もちろん私は童貞です。姉に
対してそれ以上の事はできませんでしたが、姉の方から何かを察したのか、女
知らんのやろ?いっぺんやったらええよと言ってきました。
お互い服を脱がせて裸のまま抱き合いキスをしました。姉の舌が私の中に入っ
てくる。興奮した私もそれにこたえるように姉の舌と絡め合う。キスだけでイキそう
なくらいでした。
姉の胸を揉む。吸い付く。夢中で吸い尽した。姉の声が薄暗い部屋の中に溶け
込む。私のチンポはこれでもかというくらいいきり立ってたでしょう。姉が足を開き
私のを掴んで姉の中へと迎えられていく。姉の中は暖かかった。ほんの数回動
かしただけで私は吐き出しました。ゴムも付けないで姉の中に大量の精子が送り
込まれました。
放出した私は動けませんでした。姉の上に重なり激しい呼吸をしていたでしょう。
姉はそんな私を抱きしめていてくれてました。
冷静になり事の重大さに気が付いたってとこでしょうか。姉にゴメンと謝り抜こうと
したら姉は言います。ジッとしてて!お互いの呼吸がチンポを通じで分かります。
姉の中のニュルニュルっとした感触が私をまた元気にします。私はまた腰を動か
しました。二度目は少し長くもったでしょうか。姉の息使いが伝わります。ええよ
~ええよ~と姉が言う。私もまたこれでもかと腰を打ち付ける。二度目もたくさん
出した。
その夜は狂ったようにお互い求めあった。夜明けが来る頃に姉は居なくなってい
て、私は裸のまま寝ていました。姉に起こされシャワー浴びて支度をしましたが、
姉は何も言いません。何もなかったような態度です。ひょっとして気が変になり私
は幻覚を見たのでしょうか。
私の心は既に次の人生に向かっていました。あれから悲しいとか寂しいとか思わ
なくなりました。今があるのは姉のおかげと言っても過言じゃないでしょう。少し大
人になれた気がします。
姉とはその時の話はかなり後で話しましたが、私が凄くて壊れるか思ったそうで
す。5回目までは記憶があるがそれ以上は分からんとの事。私の事がものすごく
弱々しく見えて可哀想だったから何とかしてあげようと思ったらしい。私が結婚す
る時に嫁さんと話してる時に照れ臭かったと言っていました。そして泣いてくれて
ました。よかったねーおめでとうーってね
姉との関係は2度あっただけ。子供が産まれ連れて里に帰った時に何となく流れ
でやっちゃったみたいな感じで。姉曰く凄く達者になったって