これまでの仕返しとばかりに積極的に動いた。
そういえば、私は行為の時、兄の顔を見たことがなかった
気がする。いつも目をつぶって顔をしかめてた。
口の中のそれが弾けた瞬間、私は咥えたまま兄の顔をちゃんと見た。
劣情のこもった精液の味。兄はイク時こんな顔してたんだって。
実の妹を征服した達成感に満足感、でもどこか申し訳なさそうな
表情が全部混ざったような顔。
私の中で何かが目覚めた。
ティッシュを差し出す兄を見据えたまま飲んで、口を開けて
兄に見せた。
「ねえお兄ちゃん・・・今度は私を犯す想像しながら
自分でやってみせて」
兄に性器を見せつけながら、恥ずかしい事を口走ってみたり。