今から20年前の高校時代に、妹とヤってた事が今になってバレました。
お互いシスコン、ブラコンだった事と、一応身だしなみを気をつけていた事もあって割とお互いが好みのタイプになっていた。
それに両親共働きで夜遅くまで帰ってこなかった、割と貧しい環境もあって遊びに出れないと言う事もあって家の中での大人びた遊びがセックスだった。
いつも2人で食事をして、流行りの事とか噂話をしていた。
夏休みになって2人はよりヒマを持て余す様になった。
刺激が足らず、俺は隠れてエロ本読んでたけど妹はコミックのキャラがキスしたりちょっとベッドで絡むシーンを見て妄想を膨らませていた。
それも限界だった。
顔を合わせれば無防備な高校生のカラダ。
貧しかったので、妹も下着はあまり数を持っておらずノーブラのTシャツ姿は日常茶飯事。
俺も上半身は裸で、たまにトランクス一丁に汗拭き用のタオルを首にかけている事が多かった。
エアコンなんてリビングに1台しかないし、電気代をうるさく言われていたので薄着になるしか暑さ対策が無かった。
昔は金曜ロードショーなんかでも普通にセックスシーンがある映画が流れていたから、何も知らないで観ていると超気まずい雰囲気になる。
そんな映画を観ていた(確か007とかだったと思う)時、妹がボソッと
「おにぃさぁ、男ってエロい事考えると精子溜まるんだって?溜まったらどうしてんの?マスターベーション?」
どうやら保健の授業の教科書を復習していたらしい。
当時、俺も深く考えていなかったので
「そうなぁ…彼女とかできりゃエッチとかするんかも知れんけど今はそうかな。女の方はどうなん?なんか溜まるの?」
兄妹だから言える台詞だった。
「男みたいには溜まらんけど、たまにメチャメチャ興味が湧くよね!挿れられたらどんなかなって。」
俺はその時、スケベスイッチが入ってしまった。【もう妹とヤレるんじゃないか?】と言う期待するバイアスになっていた。
「でも大人がみんなやってるって事は、相当気持ちいいんやろな。」
妹が拡げていた脚を閉じてモゾモゾしだした。
「ヤバっ!なんかスゴい気になってきたw…おにぃってさ、そう言うの興味あるんよね?」
「あ、あるな!」
「ちょい、やってみん?」
「マジでか!ええね!でも避妊せんとダメなんじゃね?」
「保健の授業の時、1人2枚ずつ貰ったんよ。」
そのあとは、初々しい高校生同士の初体験なので恥ずかしくて書けません。
ゴムは2つでは足りませんでした。
1つは失敗したし。
2時間後には俺の部屋でお互い汗まみれで寝転がってました。
「マジで気持ちええな。」
妹は
「私は痛いのがほとんどだったんだけど?でも最後の方は慣れた。話では聞いてたけどまぁまぁ痛かったな。血が出なくてよかった。」
俺は処女は血が出るもんだと思ってたけど、皆がそうではないようだ。
「でも今思うと、中に硬い棒が入るって感覚はヤバいねwまた明日やってみようや。コンドーム手に入れてくるからさ。」
妹は積極的でした。
それから親がいない時に2人で悪い事を続けていました。
しかしそれは大学進学と同時にピタッとやめました。
その頃には少しマンネリしていたのと、やはりお互い彼女、彼氏ができてそっちが一番だったから。
それっきり忘れていましたが、20年経って妹が実家に帰ってきて、晩酌で悪酔いして
「そういや、私高校の時におにぃと大人の階段登ったんだわ!」
俺は一瞬で思い出し、一気に血の気が引いた。
妹は少し考え無しで頭が緩い。
酔うと特に。
両親は静まりかえり、
「え…あんたら何したの?」
妹も口を滑らせた事に気づき、パニクった様子で「あ、いや…えーっと…」と口篭る。
俺も内心グルグルしたけど咄嗟に
「あ~!あれか!なんかタバコ拾って、2人でどんなもんかって吸ってみたよな!」
両親も最悪のストーリーを回避できたとみえて、一気に柔らかい顔になり
「あ~学生の頃はなんでも興味が出るからね。火事にしなかっただけいいわ!」
と信じ込んだようだった。
後で妹に口酸っぱく口止めし、今は昔の話題にすら触れない様にしている。