私は今夜、改めて思い知らされた。
拘束された身体をのけ反らせ、つま先から脳天まで強烈な電流が何度も走り抜けた。
快楽に翻弄され支配された身体は魂の抜けた人形のように弄ばれた。
洗脳という言葉どおりに空っぽの頭は、与えられる快楽に溺れ続けた。
私は兄の呪縛から逃れられないと思い知らされた。
暮に母が亡くなってから、父の相手もしていた。
落ち込んで寂しそうな父は、私の身体に溺れた。
母の仏壇の前で何度も交わった。
それが兄の強烈な嫉妬を買ってしまった。
休みの日は予定で埋められ、調教と輪姦で疲弊する日々。
兄は、乳首と性器のピアスだけでは物足りなくなり、タトゥーまで具体的に相談してきた。
相談というも既に決定事項のように話しを進めます。
今夜は疲れ果てました。
尿道にはプラグが挿入されたままです。
ツルツルの性器を優しくなぞり、クリトリスとラビアのピアスを弄ってます。
指先を少し差し込むと濡れていて…
思わず乳房を揉みしだいている。
乳首のピアスを弄んで兄の寝息を確かめながら自慰に耽ります。
調教で火照った身体を少し鎮めるように…
今宵はこれで、
「おやすみなさいませ」。