わたしには6つ年上の兄がいます。
この話をするのは初めてで、このサイトがなかったら永遠にわたしと兄の二人だけの
秘密のままだったかもしれません。
母と兄と初めて会ったのは、わたしが小5の時でした。
父が再婚して、母と兄と一緒に暮らすようになって、わたしは複雑でした。
兄は高2でした。母も兄も異常なくらいわたしに優しく、
逆にわたしに気を遣っていることが、子供なりに感じて複雑な気持ちでした。
ちょうど、性に興味を持ちはじめた頃で、年の離れた兄が魅力的に見えることがありました。
兄とそういう関係になったのは高1の冬でした。
年末に、大阪で一人暮らしをしていた兄が帰ってきて、両親が温泉旅行に出掛けた時
二人きりの実家で夕食の後、お風呂に入ってリビングでテレビを見ていました。
兄もお風呂から出て、冷蔵庫から父のビールを出して飲んでいました。
わたしは、トレーナーとハーフパンツだったと思います。ノーブラでしたが
パンツは穿いていたと思います。
テレビを見ながら笑い、大阪での暮らしを聞いたり、何気ない日常でした。
ふいに、酔ったのか兄が「里桜奈かわいくなった」なんて言い出して、
となりに座っていたけど、急に頭を撫でたりして。
わたしはドキドキしてきて、兄にもたれるように体をくっつけました。
ちょっと沈黙が続いて、お互いの考えていることがわかって、顔を見合わせると
どちらからともなく自然にキスしていました。
よく言われる一線を越えてしまうと、後は坂道を下るみたいになし崩し的に
わたしの部屋のベッドで、裸の兄妹が抱き合っていました。
両親が帰ってくる夕方まで、つかの間の恋人同士は何度も抱き合いました。
それから、兄が大阪の会社に就職してからは、一年に数回しか会えませんでした。
何度か、兄のところに泊まりに行こうと思いました。
でも、両親にヘンに思われると思い、断念しました。
兄が実家に帰ってきて、わたしは一人暮らしを始めました。
実家に一緒に暮らすことに抵抗がありました。両親は感づいているのかもしれません。
特に母は。血の繋がっていない年頃の男と女。家族でいるときの気まずい雰囲気。
一人暮らしを始めてから何度か兄が泊まりにきました。両親に内緒で。
クリスマスイブの夜は夕方に仕事を終えて急いで帰宅しました。
スーパーで買い物をして二人分の食事の準備をしながら兄を待ちました。
ちょうど、料理ができあがる頃に兄がきました。
キッチンで料理するわたしを見て心配そうな顔をしていました。
食事をしながらお互いの近況を話したり両親の話や他愛もない会話で盛り上がり
久しぶりに会った恋人同士のような時間でした。
兄は両親に「職場の忘年会で遅くなる」と言ってきたみたいです。
「泊まっていけないんだね」そう言うわたしが寂しそうに見えたみたいで、
「朝までに帰ればバレないかな」と独り言のように言っていました。
わたしが食後の洗い物をしていると「先にシャワー浴びるね」
と兄がバスルームへ行きました。
バスタオル一枚でベッドに腰掛ける兄に「わたしも浴びてくるね」と言い
バスルームの前でゆっくり服を脱いでいく。背中に兄の視線を感じながら。
いつもより念入りにおマンコを洗い、わたしもバスタオル一枚で兄の横に座りました。
兄に肩を抱かれ少し長めのキスをする。わたしから舌を兄の舌に絡め
兄の首に腕をまわして抱き合う。
兄がバスタオルを剥ごうとしてる。ちょっと待って。
わたしは壁のスイッチを押して照明を消す。廊下の明かりが点いたままなので
真っ暗にはならないけど、えっちな気持ちを煽るような微妙な明るさ。
わたしはバスタオルを取り裸になってベッドの中へ。
兄が上に覆い被さるようにして抱き合う兄妹。
優しいタッチでわたしのからだを舐めていく兄の背中に手をまわして身を委ねる。
兄の顔がだんだんお腹からアソコへと近づく。
わたしの毛の無いおマンコを見てどう思うかしら。
ヘンタイな妹だと軽蔑されちゃうかも。
兄は何も気にすることなくおマンコに舌を這わせてる。
クリちゃんを吸うようにしゃぶり、ジュルジュルとヤラシイ音を出して啜る。
ああ、ダメ。気持ちいい。
いつのまにか兄の手を握り腰を浮かせ、兄の口にクリちゃんを押し当てていました。
兄の舌が上がってきておっぱいをしゃぶっている。
わたしは兄のバスタオルを剥ぎおチンポを握っていました。
先からヌルヌルとしたものが出て、硬くなったおチンポ。
「今度はわたしが」
そう言うと、兄の足の間に体を入れ、目の前のおチンポを根元からゆっくり
舌を出して舐めていきました。兄に見られてることを意識しながら。
何度かそれを繰り返し、先をゆっくり舐めると口の中へ。
ねっとりと舐めしゃぶる。
時々、兄の視線を感じ目が合うと急に恥ずかしくなる。
兄の差し出した手を握り、根元まで口の中に入れ、舌で舐めまわす。
ギュッと握った手から、兄も気持ちいいことが伝わった。
「里桜奈そろそろ」
兄がゴソゴソと枕元のコンドームの袋を開けていた。
わたしがベッドに横になるとゴムを装着した兄のおチンポがおマンコに
ニュルっと入ってきました。
ゆっくり、そしてだんだん早くなっていくピストンに、わたしは声をがまんするのが
精一杯でした。ホテルとは違い壁の薄いアパート。
わたしは兄の首に腕をまわし、求めるように抱き締めキスをした。
小刻みに揺れる兄の腰の動きに合わせ、おマンコがクチュクチュいってるみたい。
「お兄ちゃん気持ちいい」
この言葉が兄と妹の境界を超えたわたしたちを堕落させていく。
イケナイことをしている背徳感と、ずっと傍にいてくれた愛しい人との行為に
わたしの理性なんて微塵もなくなっていった。
兄の息遣いが荒くなってきて終わりが近いことがわかると、急に寂しくなって
「もっと、もっと里桜奈を愛して!」
と言えないけど、おマンコはキュンとして、わたしは兄にたくさんキスを求めていました。
一回目が終わって、ベッドで抱き合って、行為の余韻に浸っていても
次にいつ会えるかわからない寂しさが頭から離れてくれない。
兄妹なのに堂々と会えない後ろめたさと引き換えに超えた一線。
年末年始は実家に帰るので顔を合わすけど、触れられない距離感。
わたしはそんな不安を消すように、兄にキスを求め、手はおチンポを握る。
わたしの気持ちを察してくれたのか、兄は何も言わず、ただわたしのするまま
優しい目で見てる。
ゴムの匂いのするおチンポを咥え、唾液をいっぱいつけてしゃぶる。
兄が次のゴムを準備している。
わたしの中に兄のおチンポが入ってきて、からだを重ねて抱き合う。
兄とひとつになってるこの瞬間が永遠になればいいのに。