私には3つ上の兄がいる。
昔から意地悪で、私の事を見下していたので、大嫌いだ。
私が10歳の、初夏。
私の兄の部屋は2階の座敷の隣だった。
その日、私は(何故座敷に居たか忘れたが)座敷で眠り込んでしまった。
Tシャツにスカート姿だった。
胸は膨らみ始めた頃で、けっこう目立つくらいだったが、まだ家ではブラを着ける事は無かった。
夜、たぶん眠り込んでしまった私に母がタオルケットをかけたのだと思うが、畳にそのまま寝ていた。
不意に、誰かに抱き起こされて目が覚めた。
うっすらと目を開けて見ると、兄だった。
めんどくさいので、そのまま寝ていたら、兄は、私のTシャツを脱がし始めた。
えっ!?
と、思ったが、そのまま寝たふりを決め込んだ。
すると兄は、私の胸をそーっと触り、乳房を揉み始めた。
乳首を指で転がしたり、口を近付けて舐め回したりしてきた。
私は兄の唾液が付くのが嫌で堪らなかったが、そのままじっと寝たふりをしていた。
ふー、ふー、むふー.....
兄の呼吸が荒くなっていく。
スルッと兄は(たぶんパジャマ)ズボンを下ろした。
そして、自分のオチンチンをシゴきだした。
ニチュっニチュっニチュっニチュっ....
というオチンチン汁が皮と亀頭に擦れる音がする。
兄は私のパンツの上からオマンコをそーっと触り、顔を近付けて舐めたり、パンツの隙間から指を入れて見たり、お尻を舐め回して見たりしていた。
やがて、兄は私の顔にオチンチンの先っぽを擦り付けて、顔中に先っぽを這わせた。
兄のオチンチン汁が顔に付く。
そのまま口に捩じ込もうとしたが、私が綴じていたので、唇に擦り付けていた。
そして、私に跨がると私の胸を寄せてオチンチンを挟もうとしてきた。
だが、まだオチンチンを挟める程胸が大きく無く、断念した兄は私に跨がったまま、オチンチンをシゴきだした。
ニチュっニチュっニチュっニチュっニチュっ......ハァハァハァむふぅ、ハァハァハァ.....
オチンチン汁が擦れる音と兄の荒い鼻息が聴こえてくる。
やがて兄の、
アッ!!ウウウウッッッ!!
という呻き声と共に、私の顔にビュービューッッッ、パタパタパタパタと精子が飛び散った。
頬に、首筋に、胸にも兄の精子が撒き散らされた。
ふー、ふー、むふーッッッ!!
兄は荒々しく呼吸を乱し、オチンチンを私の乳房に擦り付けていた。
やがて立ち上がり、何処からかティッシュを持って来た兄は、私の顔や首筋に飛び散った自分の精子を拭き取った。
そして、じっと私を見ると、そのまま座敷を出ていった。
私は上半身裸のまま、動けず、気が付いたら朝だった。
昨晩の事が夢じゃない証拠に、私は上半身裸のままだった。
兄のオスの臭いがしていた。
兄への嫌悪感が一層強くなった出来事だった。