駅近くの古びた書店。
高校生の時に兄に連れられて行った。
奥まったコーナーにはたくさんのアダルト雑誌。
私はSM雑誌を毎月買いに行かされた。
学校の制服のままで…
スカートの中は股縄を締めていた。
割れ目にたっぷりのメンソレータムを塗り込んで…
私はまるでこれから万引きでもするかのようにいつも緊張していた。
男性のお客さんの視線を気にしながら目ざとく目的の雑誌を探す。
緊張で胸が高鳴る…
私はその雑誌へ素早く手を伸ばす。
股縄を食い込ませた割れ目が火照る。
子宮が疼いて止まない…
見られても構わない。
少し自暴自棄になって雑誌を掴んだ。
少し離れた中年のサラリーマンが私を見ていた。
レジはいつも同じお爺さん。
私の手を必ず握り締めて釣銭を渡す。
その店ももう無くなっていた。
書店から帰宅すると買ったばかりのSM雑誌を読み耽った。
バイブ、ローター、アナルプラグ、電マ・・
それらをベッドの脇に並べて自分を責めた。
私はどうしようもない淫乱女。
何度も何度も逝き狂うようにして自慰に耽った。
兄の帰りと調教を待ち詫びて、私は発情した牝犬になっていた。