求められるままに素直に身体を委ねた。
互いの唇が重なり合う。
兄の舌が差し込まれる。
深く差し込まれた舌がねっとりと私の舌に絡みつく…
私も恐る恐る舌を絡ませた。
初めてのキスだった。
絡ませ合った舌が蕩けるように熱い。
貪り合ったディープキス。
兄の濡れた唇が私の乳首を捉える。
絡め合ったばかりの熱い舌先で転がすように舐められた。
私は小さく仰け反り兄の身体にしがみつく。
脚の付け根を弄られて私はほんの少しだけ開いた。
兄の指が滑り込み性器を捉える。
優しい愛撫なのに私は少し怯えていた。
促されるまま更に脚を開いて兄の愛撫を受け入れていく…
ためらいがちに漏らした熱い吐息。
火照った身体と火照っる性器。
まだ痴毛すら無いツルツルな割れ目。
赤ちゃんのような割れ目から嫌らしい蜜を滴らせて喘いだ。
とても愛おしく壊れ物を扱うように優しく愛撫してくれる兄…
もう、怖くなかった。
恥ずかしいほどに濡れた割れ目に兄の指先が埋没する。
クチュクチュと恥ずかしい卑猥な音が響く。
兄に右手を導かれて硬く漲ったペニスを初めて握った。
勃起して熱を帯びた大きなペニス。
少しだけ怖くなった。
今から私の中へ、
こんなに大きい…
熱いペニスの先端が私の性器にあてがわれる。
兄は溢れた蜜を亀頭に絡めた。
そして大きなペニスが先端からゆっくりゆっくりと私を貫いた。
痛かったんじゃない。
身体がひとつに繋がった悦びに震えて兄にしがみついただけ…
泣いてなんてないよ。
それはお兄ちゃんの気のせい。
私は兄の抽送に身を任せ続けた。
興奮した兄のペニスはとても逞しかった。
私の中で猛々しく何度も何度も繰り返し精液を放った。
兄妹なのに男と女の関係を結んだ。
13才を迎える春に女になった。
中学の入学式を翌日に控えた春休み最後の日。
私が大好きな兄にすべて捧げて女になった。
今でも後悔はしていません。