中三の夏、暑くてパンツ一つでテレビを見ていたら小六の妹が部屋に入っ
てきて「兄さん、いいコト教えようか」と話しかけた。「なんだ?」と聞
くと
こうだ。我が家は小さい八百屋で配達に幹雄という二十歳ばかりの男を雇
っていた。下校時に雨が降ると学校まで店のトラックで迎えをさせられて
いた。
ある雨の日、いつもの様に幹雄が迎えに来たという。その帰り、人通りの
ない路地に車を止め、「ちょっと待ってて、すぐ終わるから」と言って隣
の席でやにわにズボンのチャックを下げオチンチン出してしごき出した。
片方の手には何やらいやらしい女の裸の写真が握られていた。
5分もしないうちに「ああ、たまんねえ!」と言って首に巻いた手ぬぐい
をオチンチンの先にあてがった。オシッコをするのかとビックリして見て
いたら「ウッ!」とうなって、カルピスのような白いものがピュッ!ピュ
ッ!と手ぬぐいに飛んだ。「ああ、スッキリした。このこと、誰にも言う
んじゃないぞ」と言って千円くれたという。
「兄さんも出したい?」と妹はオレの顔を覗き込んだでパンツの上から
オレのオチンチンを握った。妹の話をきいてオレのオチンチンは硬くなっ
ていた。パンツを下ろすと「幹雄ちゃんのはもっと大きかった」と言いな
がら柔らかい手でさすった。間もなくオレもテッシュに吐き出した。
「スッキリした?じゃあ、千円ちょうだい」と言って手を出した。
女は子供のじぶんから稼ぐ方を知っている。ありゃー、ろくな者にならな
いなと思った。