<まえがき>
僕は墓場まで持っていこうと思っていた話があります。それは結論からい
うと、19歳の時に寝ている姉を襲い、そこで童貞を捨てたこと。これは今
まで誰にも話したことがない僕だけの秘密でした。
しかし、あれから9年が経った今、会社の同僚で、僕と同じ体験をしたこと
がある人物と出会い、その人物と飲みの場になったとき、酔っぱらってし
まった相手のほうから「実は、俺。。ねーちゃんと・・・」とのカミング
アウトに、「まじか?俺もなんだけど・・・」という流れになっってし
まったのです。
それから僕は、この体験の事を、もういっそのの事、話してしまってもい
いんじゃないか、という衝動に駆られて今、暇を持て余しながら文を書い
ています。読みやすいように真面目なところは真面目に、面白いところは
ウケを狙って書いていきますので、時間のある方いらっしゃいましたら私
の駄文にお付き合いください。
<タイプすぎた姉 予兆>
僕が、姉のことを正直に、(やっぱねーちゃん美人だな。俺のタイプだ
わ)と明確に感じたのは、小学校5年生くらいの時だったと思います。進学
校で頭のいい私立中学に進学した姉が、白いワンピースに腰に細くて黒い
ベルトを締めるタイプの制服を着ているのを見て、なんとなく直感的に、
その制服のデザインが俺の琴線(フェチ心)に触れた事を強く覚えていま
す。
だいたい、その頃から姉への視姦が始まりまったのです。(思春期を迎え
ようとしていたので当然の事かもしれませんが)
思い起こせば、いつも目で追っていたのは姉が学校に行く途中、玄関で靴
を履いているときに見えるパンツ、疲れて家に帰ってソファーで寝ている
時にみえる、制服スカートからの細い生足、他にも部屋にはいれば今まで
の無骨なスポーツブラとは違う、可愛い女の子っぽいデザインのブラ
等・・。 姉が「女」へと成長する過程を、弟として僕はいつも「性的な
目」で見守っていたのでした。
そして僕が中学1年~になると、マスターベーションを覚え、ネット上の
動画や画像では飽き足らず、とうとう身近に生活をしている姉への関心が
強くなり、姉の着用した下着類を中心に、姉がトイレに入っている間、
ずっとドアの前で耳を澄ませていたり、少しづつ、性的な目から、性的な
行動へと変化していったのも、僕が中学の時でした。
つづく