「オイ! 起きろてばっ! お母さんたちが帰ってきた!」
妹もさすがにヤバいと思ったのか飛び起き、慌てて服を着ています。私は
ジーパンだけ履くと、2階に上がって来ようとする母をとうせんぼする形
で抱きつき「怖かったよう~」等と言って妹が服を着る時間を稼ぎまし
た。
妹は身支度を間一髪で整え、母と抱き合い私とは違って本当に泣いて再
開を喜んでいました。 私は隙を見て枕元にあったコンドームを隠し何と
か事無きを得ました。
両親が帰って来て、 あのどんよりとした異常な、そして夢の様な楽し
かった時間はもう終わったんだと思っています。
やはり妹と性関係を持つという事は良くない、これからの妹の人生に影
響する。 終わる事が出来て良かったんだと思います。
振り返ってみると妹は性に対しての好奇心が普通の女の子とは明らかに
違っていました。
あの時から数年が経ち私は何人かの女性と関係を持ちましたが、 例えば
自分の秘所を懐中電灯で見ていいとか、 男性自身を見たいとか言う女性
はいませんでした。
灯りを点けないで欲しいという場合が多く、 だから私はこれほどはっき
り女性器を観察できたのは妹だけです。 小さい頃から知っている兄だか
ら羞恥心が起きないのか、妹は、不思議な娘でした。
さかのぼりますが、 妹は私の勃起状態のモノを弄っている時、「小さく
してみてよ、 普通の状態にできる?」と聞いてきた事がありました。
「いや、これはエッチな事を考えたり、いじったりした時に勝手に大きく
なる物でそういう気持ちがなくならないと元に戻らないんだよ。急には戻
せない。」 「ふーん、そうなの」 そんな性教育の様な事もしまし
た。
何回目かの射精の後、暫くして普通の状態に戻っている私のペニス、い
やオチンチンを不意に摘まみました。「これよ、これ。子供の頃見たヤツ
だ、カワイイ!」 私のモノは皮を被って見事なまでに子供のおちんちん
に戻っていました。 女の子がコレに興味があるのは分かりますが、やは
り妹は異常です。
妹は皮をむいたり、玉の袋を引っ張ったりやりたい放題で、だから私の
モノは、みるみる膨張を始めてしまいました。そして顔を近づけて、いと
おしそうに見ていました。 私は期待して何度も妹の口元に誇張したモノ
を近づけたのですが、口に入れてくれる事は有りませんでした。
「勃起ってこういう風に大きくなるんだね」 私は淫乱な妹が少し心配に
なりました。
あれから数年が過ぎて元の生活に戻り、妹との関係も普通の兄妹の関係に
戻りました。だけどあの時の出来事を2人共忘れるはずがありません。互
いに触れない様に暮らしています。
クラスの男子達と花火を見に行くと言って結構遅く帰って来る事もありま
す。
もしかすると私の知らないカレシに胸を揉まれ、下着を脱がされている
かもしれない、そう考えると悔しくて悲しくて…。せつなくて。 でも妹
の《普通な幸せ》を考えると我慢しなくちゃいけない。 ますますキレイ
になる妹はアイドル歌手より短いスカートで今日も自転車で学校に向かい
ました。
長文に御付き合い下さり有難う御座いました。
気が向いたら、外伝? 番外編?を書きますね。