帰省した時のこと。「付き合うならお兄ちゃんみたいな人がいいんだっ
て」
と、母親から妹の発言を聞かされた時、??ってなった。
そんな気配すら見せたことないのに。「何言ってんだか」
と思った時に、不意に少しだけ胸がきゅんとした。
あいつ余計なこと言って、、、と妹のせいにして胸にしまいこんだ。
その後、いつの間にか、そんなことはすっかり忘れ、2年後くらいに帰省
した時、
実家の妹の部屋で飲んだくれた。
「あ、そうだ。」と言って、妹は高校の卒業アルバムを取り出してきて
「ねぇねぇ、この子さぁ、お兄ちゃんのこと好きだったんだよ」と話し始
めた。
そして、だれとだれが付き合ってたとか、そういう話になり
「奈美が付き合ってた人は?」と聞くと、「それは教えない」
などと言うため、「おい、それは禁止!教えなさい。いや、教えてくださ
い」
といっても「ダメッ!」と言い張るので強制的に吐かせることにした。
くすぐったりしつつ、後ろから俺が奈美に抱きついてるような体勢になっ
たとき
奈美は俺の腕にしがみつくように腕を絡ませてきた。
・・・?
思い出した。昔、聞いたことを。
それまで、くすぐったりして「ちょ、ちょっと!!やめっ!だめ!やめて
~」的な
騒がしさだったのに、しーんとしてしまっている。
なんだか胸がキュンキュンする。やや気が動転した俺はいきなり
昔聞いた話を切り出してしまった。
「(内容省略)・・・あの話って、ホントじゃないよな・・?」
奈美は下を向きっぱなし。耳が真っ赤になってる。
「ホントなの?」もう一度聞くとちょっとだけ首を縦に振った。
俺が抱きしめていた腕を強めると「んっ」と声が漏れる。
「おぃ、、ちょっとこっち向いて」と奈美の体をこっちに向けたが
下を向きっぱなしで、こっちを見る気配がない。
俺は下から覗き込むように顔を近づけると、奈美はそのまま
目を閉じた。そして俺は奈美にキスをした。
口がふれてすぐ身体を離すと今度は奈美からキスをしてきた。
舌を絡ませ、ピチャピチャいやらしい音がする。
しばらくしてから身体を離し、奈美の顔を見ると
完全の女の顔じゃないか・・目がとろーんとしてるし。
ぷっつり何か切れた。上着を荒々しく脱がし、俺の股間には奈美の手を持
っていく。
完全に勃っている股間に驚いた様子もなく奈美は俺のジーパンのボタンを
外し、
チャックを下すと、パンツの中に手を入れ、アレを取り出すと同時に
口で咥えた。
奈美が俺の股間の上で頭を上下させているのを見て、頭がどうにかなりそ
うだった。
罪悪感でも嫌悪感でもなくて、昔の奈美と遊んだこととか、そういうのが
頭をよぎって、目を移すと、股間で上下している奈美とが結びつかなく
て。
仲良く遊んだことばっかりをいっぱいいっぱい思い出してた。
俺は奈美のブラジャーを外し、揉みまくった。奈美からは「んっ、んっ」
と
声が漏れてくる。そして咥えている奈美の顔を止め、キスをした。
キスをしながら、俺は奈美のスカートの中に手を入れ、パンツを脱がし
た。
ポタポタと絨毯に落ちるくらい、あふれ出ていた。
俺は何も言わずにキスをしながら押し倒すように奈美を床に寝せ、
ジーパンとパンツを脱ぎ、スカートをまくりあげて、一気に奈美の中へ入
った。
「あっ!」一瞬、大きめの声が奈美から漏れたが、奈美は掌で口を覆い、
声を漏らすまいと懸命になっているようだった。今思うと、寝ている両親
が起きたらどうしようとか
そういうことを考えていたのかもしれないと思う。
夢中で腰を動かし、奈美のおっぱいを舐め回すと、それでも「んっ、ん
っ」と
声が漏れてくる。そして、奈美の顔を見る。やっぱり女の顔になってる。
兄妹である以上、ふつうは見ることのないはずの奈美の表情、それが
今、俺が入っているモノでこんな表情になっているのかと思うと、何もか
も
どうでもいいような気になってしまう。
腰を動かしながらお互いに抱きしめあうような体勢になり、耳元でささや
いてみた。
「これって、、近親相姦だよな」というと同時に
奈美は「お兄ちゃん、、お兄ちゃん、、」と言いながら激しいキスをし
た。
奈美も激しく腰を動かし、耐え切れなくなった俺が奈美のおなかの上に出
す形で
終了した。
そして、痕跡(ティッシュ)をすべてトイレに葬り(絨毯に落ちた奈美のもふ
き取って)、
少しの間、キスとか抱き合ったりしたのち、時計を見ると「・・・あ、も
う4時過ぎてる」
ということで、お開きとなった。
翌朝・・・
「寝坊助!朝ごはんだよ!」と奈美に起こされた。
昨日の奈美の部屋での出来事を感じさせない、いつもの奈美がいて
(俺ではなく奈美のほうが)一時的な気の迷いなのか?と思うほど、
いつもの変わりのない奈美で、俺のほうがしっかりしていなかったのは明
らかだったが、
そんなことはなく、その日の夜も、先日のように男と女になり、この時の
帰省を終えた。