姉貴53歳、旦那は三年前に病気で亡くなっている。
俺51歳、バツ1独身で一人暮らし。
今年のGWに姪っ子の結婚式があり、披露宴を終えて姉貴を家まで送りに行った時の話だ。
俺と姉貴は歩いて15分位の所に住んでいる。
姉貴はその日、自分の娘の結婚式と言うのに、けっこうな量のアルコールを呑み、家に送り届ける頃にはヘロヘロに酔っ払っていた。
抱える様に玄関からリビングに入り、ソファーに座らせて冷えた水を飲ませた。
「ふぅーたかし~
とうとう一人になっちゃったよー」
「何だよ姉貴…飲み過ぎ」
「飲まなくちゃ寂しいでしょ」
「俺が近くに居るんだから…いつも暇してるからたまには呑もうぜ」
「あっ!気持ち悪いー」
姉貴は直ぐにトイレに駆け込みリバースし始めた。
俺は後を追い和服の背中を擦ってやった。
「うぇーたかし~苦しい~帯解いて」
「帯って…どうやるんだよ」
「なんでもいいから…うぇー」
俺は適当に帯を解き、帯の中の細い紐も外した。
「ふぅふぅふぅ…ありがとう楽になった」
姉貴はだらだらと着物を引きずりながらリビングに戻りソファにドカッと座った。
「孝…」
「ん?」
「…」
「なに?」
「なんでもない」
「なんだよ…言えよ」
「あんたはもう結婚しないの?」
「いきなり何」
「どうするのかな~って」
「ん~まぁ…うまく相手が居ればな」
「あんたどうしてるの?」
「何を?」
「あっち…」
「あっち?って?」
「セックスよ」
「はっ?姉貴なんだよ急に」
俺は姉貴がセックスと言う言葉を口にした途端に、一人の女として見た。
「まぁな…男は出さないと溜まるからな」
「あんた彼女は?」
「そんなの居るわけないの姉貴が一番知ってるだろ」
「だよね…」
「ほら…いつまでそんなだらしない格好してるんだよ…早く着替えろよ」
「うん」
姉貴は返事をすると同時にソファから立ち上がったが、足元がまだふらついて転びそうになった。
「ほら危ないな~つかまれよ」
俺は姉貴の脇に手を通し、片腕は肩に掛けて二階の部屋へと連れて行った。
階段をゆっくりと登っていた時、脇に掛けた手が乳房に触れていたが、姉貴は何も言わずにいた。
俺は姉貴をベットに座らせて傍に有った洋服を渡して一階に行こうとすると「あ~たかし~これじゃない~タンスの三番目のやつ取って~」と甘えた声で言った。
「なんだよわがままだな~」
俺は舌打ちしながら三番目の引き出しを開けて、上に見えてた服を取った。
「ん?」
そこには服にまぎれて、不自然なビニール袋が隠れる様に置いてあり、俺は気になり袋の上から触ってみた。
「…!」
それは明らかにバイブの形をしていて、姉貴は酔っ払ってしまって有る事を忘れていたのだろう。
53歳とは言え、姉貴はまだ女だったと改めて見ると、ふっくらとしているが色気は残っていた。
「姉貴も辰雄さんが亡くなって寂しかったんだな」
「えっ?どうしたの?」
「姉貴も女だったんだなって」
「当たり前でしょ…まだ言い寄って来る男だって居るのよ」
「ハハッ見栄はるな…」
俺は姉貴の横に座り手を握って肩を抱き、自分の方に引き寄せた。
「ヤダなにするの」
「いいよ…わかってる…兄弟だけどお互い独身だ…姉貴さえ良ければ…」
「孝あんたも酔ってる?」
「俺は正気だよ…姉貴…タンスの中の物…」
「…えっ!あっ!えっ!えっ!ヤダ!えっ!…孝あんた…」
「触って解ったよ…慰めてたんだ」
「ヤダ!孝…」
「いいよ…大丈夫だよ…50歳で一人になったんだ…そりゃ寂しいよ」
「はぁ~…孝に見られるとは…」
「姉貴…俺も女日照りだ…ほらこの通り」
俺は既に勃起している物をズボンの上から形を出して、姉貴の手を取り触らせた。
「ヤッ!ちょ…ちょっとなにするの!私たち兄弟よ…たかし離して…」
「姉貴…」
「んっ…たかっん」
俺は姉貴の口を塞ぎ、舌で唇を割って姉貴の舌を吸出した。
「ん~ん~ダメって…うっ…ん~」
トイレで背中を擦っている時、ブラジャーのホックが無いのに気付いていた俺は、和服の合わせ目に手を入れて直接乳房を揉んだ。
「あっ…あ~たかしダメだって…あ~ね…お願い…んっ」
「姉貴…我慢しなくていいよ…もっと舌を絡めて」
「ん~ん~はぁ~ん~ん~あ~たかし…ん~あ~ダメっ…あ~孝もっと吸って…はぁ~ん~ん~」
俺は姉貴の舌を吸出し、自分の唾液を口の中に流し込み、姉貴の唾液も啜って飲み込んだ。
それを何回か繰り返すと「あ~孝…こんなキス初めて…あの人ともこんなキスした事無かったわ…ん~ん~あ~キスだけでこんなに感じるなんて…ん~ん~はぁ~ん~」と勃起した物をスラックスの上から擦ってきた。
「んっ…あっ姉貴…欲しくなったのか?」
「あ~孝…あんた大きいのね…早く欲しい」
「姉貴全部脱ごう」
俺は姉貴から離れて急いで服を脱ぎ、姉貴が脱いでるのも手伝ってお互い全裸になった。
「あ~孝…こんなに大きかったなんて…あ~温かいわ…」
姉貴は二三度しごいて俺の前に踞り、舌を出しながら口にくわえた。
「うっ…姉貴…洗ってないぞ」
「ん~いいの…ん~ん~はぁ~ん~ん~はぁ~久しぶりに味わうわ…ん~ん~ん~あ~この味…美味しい…ん~ん~」
「うっ…うっ…姉貴上手いな…うっ…」
「あ~どんどん固くなって…ん~ん~ん~はぁ~」
暫く姉貴の舌使いを堪能してから、俺は姉貴を立たせると、フローリングの床には姉貴が垂れ流した愛液が落ちていた。
「姉貴…見てみろ…」
「あ~いっぱい濡れてるの解ったけどこんなに…」
「どれ…見せて」
俺は姉貴をベットに寝かせて足を開いた。
俺はすでに兄弟と言うこと忘れて、姉貴の穴を覗いた。
そこは大きめの小淫唇がクリトリスからハの字に開き、50を過ぎてもピンク色の穴から透明な愛液が溢れんばかりに穴を塞いでいた。
「姉貴…こんなに濡れてるなんて…俺も我慢が出来ない…入れるよ」
「あ~いいわいいわ…たかし早くちょうだい」
姉貴、裕美53歳。俺、孝51歳。
不意な事から初めての夜を迎える。