16歳の娘からそばに来ないでなどと無視されている46歳の親父です。
41歳の妻からは、この年頃は難しいから我慢してねと慰められてます。
妻は看護師で夜勤もあるため、その時は私が夕食や朝食を作ってます。
娘と二人の夕食は、会話などほとんどなく、晩酌もやめてと言われ、娘が
寝たころに一人寂しくちびちび飲んでます。
ところがそんな娘との距離が接近する出来事がありました。
妻が夜勤の日、夕食の準備をしてるところへ娘が帰宅。
すぐに部屋へと消えましたが、ただいまの声が泣いてるように聞こえて、
気になったので、夕食のメニューを伝えながら様子を見に部屋へ。
ノックしても返事がないので、開けるぞと声をかけてドアを開けると、
閉めて、ほっといて、とやはり涙声。
思わず娘を振り向かせて抱きしめてしまった。
娘は逃れようとしてましたが、泣くときは声を出して泣きなさい、そうし
ないと心に悪いぞって言うと、少しおとなしくなりました。
彼とうまくいってないのか尋ねると別れたとの事。
○○(娘)のいいところがわからなかったんだよ彼は。
○○(娘)のいいところをいくつか伝えたら、
そんなこと言われたことないと。
○○(娘)のことを一番大事に思っているお父さんが思っていること。
同じことをわかってくれる人がきっと現れるからと話してやると、
私の背中に腕を回してぎゅっと抱きしめ返されました。
第1の接近です。
夕食に娘の大好きな唐揚げにすることを伝えると、
私も手伝うと笑顔で。
何と久しぶりに娘の笑顔を見ました。
わかった、でもお風呂先に入っておいでと。
つづきはまたあとで