3年前、脳梗塞で倒れた。東京で就職したばかりの息子が止めて帰っ
てきて妻と二人で農業をしてくれている。
私は退院後、歩行器でリハビリをpしている。
先日、いつものように家の周りを歩行器で歩いていた。
調子がよいので、坂道だけど裏山の畑まで行ってみようと思った。
裏山の畑の隅に農機具置き場兼休憩所の小屋がある。
そこまでたどり着いたので中で一休みしようと思った。
っこやの中から異様な声と物音がする。
のぞいてみてびっくり仰天、腰を抜かさんばかりだった。
妻と息子が絡み合っていたのだ。
妻も息子も下半身は裸で、仰向けになって大きくまたを広げた妻。
その妻の股間に息子の怒張したものがずぶりと差し込まれた。
妻が声を上げてのけぞった。息子はどすどすと腰を振った。
妻は苦しそうに顔をゆがめてしっかりと目を閉じている。
息子は腰を振りながら妻の乳房をもんだり、乳首をつまんだりした。
妻がハアハアと喘ぎだした。下腹が波打ってきた。
あん、あんと声を上げた。「あーー、あー、いい、いいーーー」
「あー、ああ、いく、いく、いくー」
妻が息子にしがみついて腰をがくがくと痙攣した。
そこではっと我に返って私は急いで逃げるようにその場を離れた。
やっとの思いで家に帰った私はしばし呆然としていた。
あれは昨日や今日初めてではない。あーー。
哀れな親父よ。どうしましょう。