今、私は定年を機に地元に帰り家を継いでいるが、この家もそろそろ建て替えなければと思っている。でも母との思い出が染み込んでいるこの家を壊すことに躊躇している。
私の実母は体が弱く、私を生んでから特に病弱になったと聞いている。家は雑貨屋と小さな食堂をしていて、母の代わりに祖母が店に出ていた。私が小学6年生で柔道を始めた頃に母が亡くなった。その後、祖母も高齢で体が思うように動かなくなり、食堂を閉めようという話になった時、店の常連さんが親父に再婚を進めてくれて、祖母の方が乗り気だったが、親父は私に気を使ってなかなか返事をしなかったので、「親父、俺もお婆ちゃんも助かるから結婚したら!」と言って親父の再婚が決まった。一番喜んだのは祖母と食堂の常連さん達だった。
親父の新しい嫁さんは親父より5歳若い当時35歳で小さい女の子と一緒に嫁いできた。
義母は正直顔もいまいちで、体は小さいがハキハキして愛嬌がいいので店は繁盛し、メニューも増えていった。子どもも、小さいながら食器洗いや配膳をしてくれて、それも人気の一つになっていたようだ。
祖母はしばらくして、眠るように他界した。そして親父も、店の酒を飲み続けていたのが原因で体調を崩し、入退院の繰り返しで、私が高校に入ったばかりの時に祖母の後を追うように他界した。
それからは、義母と娘と3人で店を守っていたが、ある時、遅くまで店で酒を飲んでいた客が娘の体を触って、それを止めに入った義母に抱き着いたりしていたので、私が「止めてください。もう帰ってください。」と言って力づく羽交い絞めにしたら、おとなしく帰っていった。
母と娘は「お兄ちゃんありがとう」と言って私を抱きしめてくれた。その時、今で言うスキンシップで愛情を感じた。娘はそれから「お兄ちゃん」と呼んでくれるようになった。そして義母は「あなた」と呼んでくれるようになった。
それを機に義母は、具体的な相談や話をするようになっていった。それは義理の妹も同じで、我々は急に接近し始めていった。バレンタインデーや誕生日の時は、義妹はものすごく積極的でメッセージの内容はラブレターに近かったが、もう少し綺麗だったら心が動いていたかもしれないが、顔が母似でいまいちだったので冷静に対応できた。
でも義母は、私を宝物用に大切にしてくれた。ハートマークの入った弁当や朝起こしてもらう時には、いつも抱きしめてくれて「早く起きないと学校に遅れるわよ。」と顔をくっつけて話してくれますが、当時は酒の匂いがきつかったのを覚えている。
そんな時、いつものように私を抱きしめて「遅れるわよ。」と言ってくれた時、義母を抱きしめて、私のベッドに引きずり込んで「残念でした今日はやすみです。」と言ったら義母は「あはっは、それは良かったわね。それじゃ、これはサービスね。」と言って頬にキスをしてくれましたので、私は義母を思いっきり抱きしめましたら「苦しい、息ができないわ、それ以上したら、気が変になっちゃうわ。」と言ったので力を抜きましたが、その時、間違いなくお互いの愛情を確認しました。
それからは、毎朝「寝坊助さんおはよう」と抱っこと頬にキスを知れくれるようになり、しばらくして「あなた本当はどこにキスをしてほしいの?」ときかれたので「分からない」と答えると「嘘おっしゃい、本当はここでしょう?」と言って優しくキスをしてくれました。義母の柔らかい唇と舌、私は義母の胸を激しくもんでいました。義母は「娘が下で待ってるから、これぐらいにしましょうね。」と言って、髪を手で整えて下の階に降りていきました。
その日から毎朝、抱き合ってキスをするようになりましたが、義妹から「お兄ちゃんがなかなか起きないので、お母ちゃんが時間がかかって困ってるんじゃないの?明日から私が起こしにいってあげる。」と言うと義母が「いい年をした女の子がパンツ丸出しの男の部屋に入ってはいけません。」と言うと義妹は「は~い。」と返事をしました。
私は、柔道も辞めて家事手伝いに集中しました。雑貨は近所に大型店が出来ましたので止めて、その分、食堂を広くしました。それで、近所の奥さんを雇うようになりましたが、義母が「店の女性に気を許してはダメよ。」としつこく言われていました。私は「俺はまだ学生だよ。」と言いましたら「あなたは大人の雰囲気を持っているから心配なの。」と言われました。
夏休みの時に義妹が合宿と、ついでに近くの義母の実家に帰省するということになり、一週間ぐらい義母と二人きりになりました。そしたら義母は、パートさんを早く返し、店を閉めて二人きりになりました。私は義母が興奮しているのが分かりましたが、本当は私の方が興奮していました。
義母は、店のビールを居間に持ってきて「あなたも飲む?」と聞かれたので「乾杯しようか?」と言ったら「何に乾杯するの?」と聞かれたので「僕たちのために!」と言ったら義母は「素敵!」と言ってキスしてきました。本当に長い時間キスしていたと思います。ビールを飲みながら義母は「あなた彼女はいないの?一人で処理してるの?体に悪いわよ。」そして続けて「もしよかったら、あなたに彼女ができるまで、私でよかったらどう?」と聞いてきましたので、返事の代わりに義母を抱きしめました。
その夜、風呂に一緒に入り、義母の部屋で夜明けまで母を抱き続けました。母も久しぶりのようで、一人の女として喜んでいたようです。それから義妹が帰ってくるまで義母と寝ていました。義母は、大変厳しくて朝起こすときはキスだけでセックスなし、義妹がいるときは家で抱き合ったりセックスはしない、する時は義母の車で行ってホテルでする。」等です。
また、パートさんからメモを貰いました。内容は「仕事が終わったら、近くの公園で待ってる。」という内容でしたので行ったら、私が体格が良く好きなタイプだから、義母に内緒で付き合ってと言われ、抱きしめられてキスされましたので私もキスして彼女の下半身を触りました。彼女は品も良く、いろいろなセックスを教わりました。雑誌やインタ^ネットで見た凄いセックスも受け入れてくれました。私は彼女に夢中になりました。しばらくして、義母の直感で私達の関係が疑われました。店も解雇されましたので、私から彼女に会いたいと連絡すると、義母が「息子とあなたの関係をご主人には言わないから店を辞めて」と言われたそうです。私も彼女の家庭を壊したくなかったので引き下がりました。
それからしばらく、義母とは話もしなくなり朝起きのスキンシップもなくなりました。そうすると日増しに色づく義妹がまぶしく見えてきました。わたしから義妹に積極的に接していると、義母が「残念でしたね。彼女には素敵な彼氏がいます。」と忠告されました。
ある時、寝ていたら息苦しくなったので目を覚ましたら、義母がキスをしていました。義母は「おっちょこちょいのバカ息子さん、おはよう、目が覚めましたか?」と言いましたので「なに?」といいましたら「あなたに本当の彼女ができるまで、私で我慢しなさい。でも、あなたは人から見れば羨ましい生活をしているのよ。」と言ってセックスをしました。体を合わせながら、これが俺の人生なのかと思って、それからも義母を抱き続けました。
その母も今はいません。この家だけが私達のことを全て知っています。もう少しだけこの家にそのまま住み続けようと思っています。