家族4人で夕食を囲んでいると「お父さん、今晩お母さんを借りても
いい?」と中学3年の兄が急に言い出した。
すると母が「正彦!」と間髪入れずに怒った。
父も「良夫の前でその話はするなと言っただろ!」と機嫌が悪くなっ
た。
小学6年の私には、両親と兄が何を言ってるのかさっぱり分からなか
った。
でも、関わったらマズイと直感し、聞こえなかったなふりをして黙々
と食事を続け、急いで自分の部屋に逃げ帰った。
その深夜、隣の兄の部屋から、小さな母の鳴き声が壁伝いに漏れ聞こ
えてきた。
そして、「ドスン、ドスン」という家具を動かすような音がリズムを
取って始まり、最後は小刻みなリズムに変わって終わった。
兄の高校受験の勉強が始まってから、決まって深夜に、週に何度かそ
れが聞こえて来て、少しうるさくて毎回起きてしまっていた。
ある日、母の泣き声とその家具の音があまりに大きくて、父が1階の
両親の寝室から、慌ててスリッパの音を立てて階段を上がって来た。
兄の部屋のドアを開ける音がして「お前たち声が大き過ぎだよ!下ま
で聞こえて来たよ!隣の部屋の良夫に聞こえたらどうすんだ!」と怒
ってくれた。
その母の泣き声と家具の音は、その後も定期的に聞こえて来ていた。
いったい、母と兄はこんな夜中に何をやってるんだろう?と全く見当
がつかなかった。
中学に入り部活の悪い先輩から、エロ本を見せられてセックスについ
て一通り教わった時、「もしかして!」と直感が働いた。
ある夜、いつもの母の泣き声が始まった時、壁に耳をつけて様子を伺
った。
すると「ああ~、お兄ちゃん、そんなにしゃぶったらお母さん逝っち
ゃう!」と、泣きながら訴える母の声が聞こえた。
漸くその時に、母は泣いてるのではなく、悶えているんだと言う事が
分かった。
母と兄は実の親子なのに、セックスをしているんだ!
しかも、父公認で!
「今晩お母さん借りていい」と言うのは、兄が父に「今晩は母とセッ
クスしてもいいか?」と許可を求めていたということが、遂に分かっ
た。
あの「ドスン、ドスン!」と言う家具の音が聞こえて来たので、私は
どうしても母が兄に抱かれているところを見たくなった。
私は意を決して、そっと隣の兄の部屋の前に行き、ドアを慎重に開け
てみた。
すると、母も兄も全裸で、兄がバックから母に激しく腰を打ちつけて
いた。
あんまり激しいので、ベッドの角が壁に当たって「ドスン、ドスン」
と音を立てていたのだ。
二人の背後からだったので、母と兄の表情を見ることが出来なかった
が、兄が腰を打ちつける度に、大きくなる母の悶え声と揺れまくるだ
らしなく垂れた母の巨乳は、13歳の私には衝撃が大きすぎた。
そのバックのまま、「お母さん出すよ!」と言って兄が母の中で果て
た。
二人がベッドにうつ伏せに倒れ込んだのを見て、静かにドアを閉め
た。
部屋に戻った私は、フル勃起がおさまらずに何度もオナニーをした。
セックスを生で見たのも初めてだったが、それ以上に血の繋がった実
の親子の母と兄が、それこそ動物のような激しい交尾をしていたこと
に、興奮を沈められなかった。
次の朝、食卓に行くと既に母と兄がいて、ごく普通の和気あいあいと
した親子になっていた。
「お前達、昨夜は動物のように激しいセックスをしていたくせ
に!」、と怒りと嫉妬が込み上げて来て、複雑な思いになった。
その時に、「自分の高校受験の時は必ず母とセックスをしてや
る!」、と自分に誓った。
その後、兄は大学で上京しそのまま東京で就職した。
盆と暮に帰省した時にだけ、母を抱いていた。
私は計画通りに、兄との関係を知っていたことをネタに、高校受験の
時から母にセックスをさせてもらった。
地元の大学に行き地元で就職したので、兄が上京してからは、母は私
専用になった。
父は、当時から今も母とはセックスレスで、母と我々兄弟の肉体関係
については、全く興味が無く一切口にしない。
でも、気がかりなのは、今でもまれに母は兄に抱かれているらしい。
兄は既に結婚して子供もいるのに。
明らかに私の方が兄よりも、母を抱いている年月が多いのに、いまだ
に嫉妬してしまう。
母は、私の気持ちは分かっているが、兄に求められると断れないそう
だ。