48歳の主婦です。今の私には、主人以外で24歳年下の素敵な彼がいま
す。
男女の関係としてお付き合いが始まってからまだ五か月たらずなのです
が、私を一人の女として扱ってくれる彼と会うたびに、女で良かったと実
感させられますし、女の悦びも満足に与えてもらっています。
やっぱり女は褒め言葉に弱いもので、「今日の純子も、綺麗だよ」と耳元でそっと
でそっと囁かれると、例えその彼が私が産んだ息子の真介であっても嬉し
くなります。
私はその真介のことを愛しい男性の彼だと思っていますし、真介もまた私を
を女として認めてくれているので、二人きりの時には必ず純子と名前を呼び
び捨てで呼んでくれます。純子と呼ばれると嬉しくて、彼の女になったこ
とを痛感させられます。二人きりで過ごす時間に、私がちょっとでも母親としての
としての態度や言葉を見せると彼は怒りますから、注意しています。
就職したそんな彼は家から新幹線で一時間半程度の距離に一人住まいで暮らしています
らしています。彼と会えるのは、月に多くても二度程度なのですが、毎日のように
のように電話で言葉を交わしたりLINEしたり、主人には秘密のやり取りが
りが続いています。
彼とデートする時には中間地点の見知らぬ街で落ち合います。知らない街だからこそ
だからこそ気が大きくなることもあって、堂々と手を繋いだり彼の腕に腕を
を絡め寄り添ったり、一つののど飴をそっと口移しでキスしながら舐め合
合ったり、楽しい時間です。
ベッドで彼に愛され抱かれた私を初めてイカせることに成功した時の彼は
すごく喜んでくれて、イカされてしまった側の私もまた女の悦びを体の芯で
で味わった時には、嬉しいものでした。
感じやすい私の部分を発見したり、新たに自分で私の体を開発している彼に
に愛され、本当に充分な満足感を与えてもらっています。
もう長く営みのない主人とは出来なかった体位も、彼となら出来てしまう
のは、その愛しさの奥行きの違いでしょうか。最初はとても恥ずかしかっ
た行為も体位も、彼となら普通に出来てしまうのですから、女は怖いもの
です。
愛し合う時には私の口紅は綺麗に落とされるほどに熱いキスが長く続きま
すし、舌を絡ませ唾液を交換する時には、至上の愛を彼に感じています。
母親を超過して、女として愛する人に裸の体を晒し、愛するだけの為に脚を
を開き、愛する人の硬いものを体内深くに注がれると、もう女以外の何者でもありません
でもありません。
私の毎日は、そんな彼に支えられていると言っても過言ではないほどに、
体も心も彼に委ねています。
クリスマスのプレゼントで贈ってくれた彼からのリングが、それまでの指
輪を外した私の左手の薬指にはめられていることも、誰一人知らない事実です
です。
彼と愛を誓ったあの日、彼以外の男性には絶対に抱かれないと彼の目の前で
で誓ったあの日、本当に彼の女になったことを自覚していました。