去年、私がまだ小さかった時に離婚した父が亡くなったとの知らせがあり、遺品整理をしているから父の住んでいた所に来て欲しいと知らせがありました。
当時18歳になる息子を連れて、二人で教えられた住所を訪ねました。
故郷に戻り小さなアパートで父は独り暮らしをしていたようです。
部屋に入るとほとんど荷物や遺品と言える物は無く、父の親族が持ちかえっていたようでした。
私は何か父の物をと捜しましたが…
あるのはアダルト本(エロ本)が大量にあるだけでした。
息子は黙って食い入る様に見ていました。
私は早々に引き上げ、予約していた近くのビジネスホテルに向かいました。
途中で食事を済ませ、ホテルの部屋に入り、私と息子はそれぞれのベッドに横になりました。
息子はペラペラとページをめくる音がしていましたので何か本を読んでいるようでした。
私は天井を見つめて、父の事を考えてました。
「あんなにアダルト本を大量に買って…男として寂しかったんだろうな」
私は父の気持ちが何となく分かりました。
私も離婚しており、再婚やお付き合いする男性は無く、息子と二人で暮らしていたからです。
私は息子にお風呂に入るように促しましたが「もう少し本を読みたい」とのことで、私が先にお風呂に入りました。
お風呂を済ませ、浴衣に着替え部屋に戻ると息子はまだ本を読んでいました。
息子はチラチラと私を見てはまた本に目を落としています。
私はまた息子にお風呂に入るように言いました。
息子は読んでいた本を隠す様にして、黙ってお風呂行きました。
私は息子が何を熱心に読んでいたのか気になり見てみると…
私は驚きました。
それは父のアパートから持ったきたアダルト本だったんです。
父の年齢だからなのか、好みなのかわかりませんが、対象が人妻や熟女の物でした。
息子はこの本を見ながら私のこと…
私はこれから起こることが何かを察し、薄く化粧をしました。
お風呂から上がった息子はまた、ベッドで本を読み出しました。
「母さん…」
息子がこっちを見て言いました。
私はベッドの操作スイッチで照明を暗めの暖色系に切り替えました。
息子はジッと私を見つめていました。
私も息子を見つめてながら帯をほどき、浴衣をはだけさせ、うなずきました。
息子は少し驚いた顔をした後、ベッドに来て私に覆い被さり…
朝まで息子とセックスしました。
この出来事が父の遺品だったのかもしれません…