息子が帰省するお盆と年末年始の8日間だけ私は女になる。
息子の身体に組み伏せられ、奥深くまで突かれ絶叫している
私の姿を同僚や生徒たちが知ったらどう思うのだろう。
校則に厳しいウザイオバサンと嫌われているのは知っている。
同僚からはバツイチのくせに誘いに乗らない無駄に身持ちが堅い
教頭と陰で笑われているのをしっている。
でも本当の私は息子の前で平気でオマンコ気持ちいいと叫び、
チンポコ欲しいと我が子にせがむ淫乱な女。
次に帰ってくる大晦日までは自らの指を這わせて気を紛らせ
ながら、夏休み明けで乱れがちな生徒を厳しく指導して行く。
息子と交わるという大罪を犯している私に、そんな資格など
無いことに目をつむりながら。