もう5年も前のこと。
俺がゲイの世界に入ったきっかけの話です。
夏の高校野球を見てて思い出しました。
俺の家は離婚した父親と三歳年上の兄と俺の3人。
お父ちゃんは水道工事会社を経営しててました。
兄が高校2年(野球部)、俺が中学3年(水泳部)で毎日学校、部活、
家の往復という単調な生活を送ってました。
夏休みに入る前のこと。
俺が学校から帰ると父が「お帰り、T(兄ちゃん)はまだか?」
俺「うん」
父「ほんなら、帰ったら事務所に来いゆうといてか・・・」
俺「わかった」
父「8時頃から飯食いに行こうか、先、風呂入っとけな!それと、叔父さ
ん
とこに行って部品もらってきてな!」
俺「了解」
17時過ぎでまだ外は太陽が高くムシムシと暑い日でした。
しばらくして兄が帰ってきました。
俺「兄ちゃん、お父ちゃん呼んどったで!」
兄「ん?ああ・・」
俺「また進路のことなん?」
兄「ああ?そうなんかな・・・」
真っ黒に日焼けしてユニフォームのまま帰ってきた兄は、バッグを抱えて
家の隣の
事務所がある倉庫の2階に上がっていきました。
俺は叔父さんの家にいくため着替えて自転車に乗って家を出ました。
7時半頃家に戻ったら、家は暗く倉庫の2階だけ電気がついてました。
兄にまたDVDを借りようと倉庫の事務所に上がっていきました。
ドアを開けると誰もいません。
でもタバコの煙が漂っていて、さっきまで父がいたようですが・・・。
奥の部屋(座敷)からゴソゴソ、誰かの話し声がしてます。
驚かせてよろうと思って、座敷の扉にそっと近づき耳を澄ましました。
中から、「ハフッ!はああああああああッ!ピチャ!プチョ!」
なんなん!?
本能でなにかただ事でないことが分かりました。
心臓がバクバクして、座敷の隣の部屋に入ってガラス扉からそっと覗きま
した・・・。
座敷の中では兄がユニフォームを着たまま台に座って、あろうことか
父が兄のストッキングに顔を押し当てて、「フォガッ!スーーーーッ!
お、お前、
今日はまた濃いなッ!」
兄「・・・」
兄は口を半開きにして冷房もかかっていない部屋で汗だくになって、父の
なすがまま。
な、なにしとん!?
俺も流れる汗が目に入って腕で拭いながら二人の”行為”を覗いてまし
た。
この後、兄の体が父親に弄ばれることに・・・。
確か兄には2年付き合ってる彼女もしるし、お父ちゃんも別れたお母ちゃ
んと・・・。
続きはまた時間できたら。