私(43歳)の友人には、一回り年下の彼と秘密のお付き合いをしている
女性がいます。いつだったか、その女性とのお茶も席で、「声の出せない
あんな状況で彼に後ろから攻められて、すごく興奮して感じちゃった」
と、聞かされたことがありました。
息子の慎吾(22歳・会社員)とは、人には言えない関係が昨年の春から
続いています。一人に戻っている私は、慎吾の住んでいる街に引っ越しを
して、仕事を始めました。
昨年の夏の日のデートでは、慎吾から約束させられていることがありまし
た。
その日の私は、慎吾のリクエストでお尻にピッタリの膝上の白いタイトス
カートを穿いていました。後ろには深いスリットが入っていて、お尻にも
パンティのラインがクロッチまで浮かび上がるほどに、落ち着きませんで
した。
ショッピングセンターのチェーン店の喫茶店で、通路の外の小さなテーブ
ル席で90度の角度でコーヒーを飲みました。
整えたばかりの肩の後ろまで掛かる私の髪に、慎吾は手を伸ばして、撫で
たりします。恥ずかしくて赤面する私に構わず、私の左手を握っては、プ
レゼントしてくれた薬指のリングを撫でたりします。耳元に顔を寄せて
は、「綺麗だよ」なんて言ってくれます。
慎吾の指先はテーブルの下で、丸い膝を透明なストッキング越しにいやら
しく這わせたりします。両足を閉じてその手をそっと掴み、首を振って私
は抑えるのに懸命でした。
「今日は約束だからね」と耳元で囁かれると、ドキッとして緊張してしま
いました。
「あれ、用意しているの?」と聞くと、慎吾はポケットから小さな包みを
取り出して、テーブルに置きました。それがコンドームの袋だと分かって
慌てた私は手で隠すと、慎吾は抜き出して私のシャツの胸のポケットに入
れたのでした。
コーヒーを飲み終え、慎吾に手を引かれて歩き、「少し落ち着かせて」と
私は言い、慎吾と喫煙ルームに入りました。私はメンソールの煙草をたし
なむのですが、煙草を吸い、ドキドキする気持ちを抑えるのに必死でし
た。
二人だけになった喫煙室で、慎吾は手順を語りました。頷きながらも、私
は緊張でおしっこがしたくなっていました。
喫煙室を出ると、その奥にはトイレがありました。慎吾の後ろから何気な
く歩き、慎吾が男子トイレに入って、すぐに出てきました。中の様子を確
かめていたのです。
小さく頷かれて、私は慎吾のもとに歩きました。男子トイレの入ってすぐ
のところに、男子用の多目的個室がありました。そのドアを開き、慎吾は
私の手を引いて一緒に入り、ドアの鍵を閉めました。
両手で顔を抑え、緊張する私に、慎吾は優しく抱き締めてキスしてくれま
した。
「大丈夫だよ」「本当?誰も来ない?」
その前におしっこをしたくて慎吾に言うと、「じゃあ、せっかくだから見
せて」と言われ、私は緊張の絶頂でした。
慎吾は背後に回り、スカートの裾から手を入れると、ストッキングを下
し、パンティまでも下してくれました。
このパンティも慎吾から母の日のプレゼントでした。
慎吾と一緒に入ったランジェリーショップで慎吾が選んでくれたもので
す。袋に入れる若い店員に、「母の日のプレゼントです」と話している慎
吾の後ろにいる私は聞きました。恥ずかしくて顔から火が出る思いでし
た。店員さんに袋を手渡され、「優しい素敵な息子さんですね」なんて言
われると、その場を逃げ出してくなる思いで、もう二度とそのお店には入
れそうにありませんでした。
便座に座る私は、おしっこがしたいのに慎吾に見られている緊張でなかな
か出ませんでした。慎吾に熱く抱き締められ、やっと模様がして出ると、
慎吾は前にしゃがみ込んで、私のおしっこをすべて見られてしまいまし
た。
終わった後も綺麗に紙で拭き取ってくれ、私の目の前で慎吾はジーンズの
ファスナーを下していました。大きく硬い慎吾のペニスが、私の鼻先まで
接近して、もう口に入れるしかありませんでした。優しくフェラをしてあ
げると、ドアのノックがありました。慌てて口から出すと、慎吾は私の頭
を押さえ、続けさせました。
そして、私を立たせると、洗面台の鏡に向かい立たせ、両手を突かせまし
た。私のポケットからコンドームの袋を取り出し、慎吾は装着しました。
「入れるよ」背中から慎吾に小さく囁かれ、私は覚悟を決めていました。
正確な位置を決め、慎吾は腰を進め、硬いペニスを私の中に挿入して来ま
した。いつもとは当たる場所が違うのか、とても感じてしまいました。
腰を支えらて、後ろから突かれると、子宮まで届きそうな深さに、
「あうっ・・ああ・・はあ」思わず喘ぎ声が漏れてしまいました。
「我慢して」と言われても、いつも以上に激しく後ろから突かれると、意
地悪しか思えなく、腰はうねり、顎を上げて目を閉じ、必死に我慢するの
がやっとでした。
ピストンを何度も激しく受け、私は腰も膝も笑ってしまい、立っているこ
とが苦痛になるほどでした。
「し・・慎吾・・いやっ・・ああ」それでも慎吾はやめません。私も感じ
過ぎてどうにでもなってしまえ、と思ったくらいでした。
やがて、慎吾が私の奥で、薄い皮一枚を隔てて果てると、私は崩れそうに
なっていました。そんな私を抱き締めて、じっと、私の余韻に付き合って
くれた慎吾でした。丁寧にあそこの濡れた愛液も拭き取ってくれました。
ストッキングもパンティも、慎吾は優しく穿かせてくれました。
処理をして、鏡で髪を整えると、私は興奮と緊張と快感で、喉がカラカラ
になっていました。
「頑張ったね。良かったよ」抱き締めながら、そう言ってくれる慎吾でし
た。
慎吾がそっと鍵を開けると、男性が一人、トイレに入っていきました。そ
の後すぐに、慎吾に手を引かれ、個室から飛び出して通路に出ました。
まるで何事もなかったかのように、二人で手を繋ぎ、歩きました。乱れた
お化粧を整えたいくらいに火照って汗ばむ肌が、その証拠でした。
「また、頑張ろうね」「やあ~だっ」なんて交わしながら、出口へと向か
いました。
そんなことを言っていても、体はちゃんと正直者で、嘘はつけません。
友人が言っていた気持ちよかったことが私にもよく理解できる出来事でし
た。