バイト先での話。
俺と奈都妃は夏に海外へ遊びに行く資金を調達する為に同じバイトをする事になった。
しかしそのバイト先では職場恋愛はNGらしく、俺らは付き合っている事を内緒にしていた。
そんな状況の中、社員を巻き込んだ大々的な飲み会が催された。
1次会でたらふく飲んだ俺らは、特に人員落ちすることもなくそのまま2次会(カラオケ)へ突入した。
大勢で狭いボックスにひしめき合うもんだから、ソファは満杯。
女の子を優先的にソファに座らせて、男は床に座り込んでマイクの奪い合い。
すると、友人の伊藤が俺にそっと耳打ちする。
「カツ、ちょっと見てみろよ。ほら、あっち」
「何よ? どうしたの?」
「奈都妃ちゃん、パンツ丸見え。ウオ! 白!」
「。。。あ、ああ! いいですな!」
なんでコイツら、カラオケのモニターが見えにくいこんな所に集まってんだ?思ったら、向かいのソファに座っている奈都妃のパンツが見えていたらしい。
よく見ると反対側のソファは空いている。
奈都妃はその日、ミニスカートを履いていた。
俺はもう冷や冷やで、(奈都妃! パンツ見えてるぞ!)と必死に彼女に念じていたが、まったくの無駄。
結局バイトのほぼ全員の男に奈都妃は楽しまれて、かなり盛り上がったまま2次会はお開き。
もう全員ベロベロ。
床にはつぶれて何人も倒れているし、介抱されている女の子もいる。
酒がめっぽう弱い俺は、立っているのがやっとの状態。
朦朧とした意識の中、奈都妃を捜す……いた。彼女は平気みたいだ。
「オイ、カツ! 大丈夫かよ、お前」
と、バイト内で一番仲のよかった伊藤が、俺に声をかける。
「オイ! カツ! ッたく仕方ねえな。ここから帰れンのか?」
「多分、平気。。」
「ダメだな、コイツ。お前ンち、どこだっけ?」
「チャリで20分位かな」
「チャリ? 面倒臭ェな! おーい、ここから一番近いヤツって誰?」
ひとまず俺を、誰かの家で介抱するつもりらしい。すると、
「あ、私の家、一番じゃないかもしれないけど近いよ」
と奈都妃が名乗りをあげた。
「奈都妃ちゃん家近い? でも女の子の家だしなァ」
バイト先では俺らが付き合っていることは内緒なので、仲のいい伊藤もその事実を知らない。
すると奈都妃は、
「でもカツ君、絶対帰れないよね。とりあえず落ち着くまで家で休ませれば?」
「え、いいの? じゃあカツ、奈都妃ちゃんの所、行くぞ!」
「ウ、ウーン……」
「カツ君、大丈夫?」
「コイツ、多分ここから動けんな。ったく面倒なヤツだ」
「伊藤君、カツ君と一緒に来てくれる?」
「つーかそうするしかねェだろ、この状況だと」
というわけで、俺は伊藤の背中に載せられて奈都妃の家へ向かった。
歩くこと数分、奈都妃の家に着いた。ひとり暮らしの奈都妃は、駅から近い住宅街のアパートの一室を借りていた。
俺も何度か彼女を送ったことはあったけど、付き合って間もないために、部屋には未だ入ったことがなかった。
「着いたー。ここだよ。ささ、どうぞ」
「おお、もう着いたのか。助かった。コイツ重いよ」
「伊藤君、お疲れさまぁ。」
「いえいえ。じゃあ俺帰るわ」
「え、そんな、悪いよ。お茶でも飲んでいけば?」
「いいの? つーか俺が帰ると奈都妃ちゃん、カツと二人きりか」
「ウフフ。でもカツ君、つぶれちゃっているから平気だよ」
「ん~。。でもさすがに疲れたな。じゃあお言葉に甘えて!」
そんな会話が耳に入ってきた。というわけで、3人で奈都妃の部屋へ。
目の前がいきなりパッと明るくなる。いい香り。女の子の部屋って感じ。
でも俺はベロベロ。立っていられない、目を開けていられない。
そのままどさりと倒れこんでしまう。そのあと、足だかを持ってズルズルと引きずられた所まで記憶があるんだけど、泥酔の辛さには耐えられず、そのまま眠りについてしまった。
暫く時間が経ってふと目が覚め、様子を伺ってると、伊藤と奈都妃はどうやら飲み直しに入ったらしく、部屋の中に酒の香りが漂っていた。
俺も参加しようと試みるが、どうやら酔いは相当深く、結局また眠ってしまう状態が何度か続いた。
また暫く経って、いきなり目が覚めた。ずいぶん寝たらしい。
これまでの目覚めのときとは違って、ずいぶん頭もスッキリしている。 体も重くない。
俺「ウーン、寝たー」
伊藤 「おお、カツ。起きたか。」
奈都妃 「おはよー、カツ君。大丈夫?」
俺「うん、だいぶすっきりした。俺、どれくらい寝てた?」
伊藤「2時間くらい? 奈都妃ちゃん」
奈都妃「そうね、それ位かなぁ?」
俺「奈都妃ちゃん、トイレ借ります」
奈都妃「吐くの? 大丈夫?」
俺「いや、違います。放尿」
奈都妃「やだー、カツ君ったら(笑)。そこの先ね」
おぼつかない足取りで、指で示されたユニットバスへ向かう。
-------------------------
トイレを済ませ部屋に戻ると、伊藤と奈都妃はまだ飲んでいた。
伊藤「ヨウ、カツ。大丈夫か?」
俺「ウン、さすがに抜けたみたい。でも眠いな」
奈都妃「カツ君も一緒に飲む? ウイスキー買ってきたの」
俺「俺、ホント酒弱いんだって。 もう飲めないです」
奈都妃「じゃあベッド使っていいよ。床じゃ痛いもんね」
俺「イヤ、さすがにそれは悪いから、ここで寝させて」
伊藤「カツ、お前半目開けて寝ていたぞ。怖ェな」
奈都妃「死んでいるみたいだったよ」
俺「いいの! だってどうしようもねェだろ!」
本当はベッドに行きたかったがさすがに遠慮した。
また同じ場所で横になって、今度は寝顔を見られないように、彼らに背を向けて、壁に向かって眠りに再び眠りに入った。
ところがそれまでずっと寝ていたせいか、ちっとも寝られない。
かといって起きているときのように意識がはっきりしているわけでもなく、
睡眠と覚醒の間をさまよっている感じ。ふわふわ。
聞くともなしに、二人の会話が耳に入って来ていた。
「でさ、俺が彼女の家でイチャイチャしていたらさ、弟が帰ってきちゃって」
「ウソ、本当? でも気がつかなかったんでしょう?」
「そうそう。だって俺らエッチしていたしね。彼女なんて家が留守だから――」
「え? じゃあ声とか出しちゃっていたの?」
「ウン。普通に声出してて、そうしたらさ?彼女の弟が」
「入ってきちゃったんだ!」
「『おねえちゃーん』とかいってさ(笑)」
たわいもない話をしているふたり。すると、話がだんだんきな臭くなってきた。
「だってさ、奈都妃ちゃん部屋に帰っても着替えないから、さっきから飲んでいる最中、パンツが何度も見えちゃって」
「え、だってもう着替えるの面倒だし、 第一伊藤君たちいるから着替えられないじゃん!(笑)」
「そうだよな(笑)。でもさっきから見せられちゃって、俺もう大変」
「ん?何が大変――」
奈都妃がそういい終わるのを待つことなく、伊藤が何かをやらかした。
がさりという音のあと、衣擦れの音が静かになった部屋に響く。
しばらくの静寂のあと、奈都妃がその沈黙を破った。
「ヤダ……伊藤君……」
伊藤のヤツ、何をやらかしているんだ!?
俺はもう頭の中が真っ白。心臓の音が頭に響く。
息苦しい。横臥している体が脈打っているのがわかる。
起きなきゃ、振り返って止めないと。
しかし動けない。何かを期待している。
焦りながらも悲しい事に大きな期待の渦巻く中、
また静かな部屋の中に、小さく悩ましげな声が響き渡った。
「ん。。んぐ。。あっ。。。。!」
……伊藤と奈都妃がキスをしている。止めなきゃ。
でも俺はなぜか動けなかった。
先程までの半睡状態の倦怠感はどこへやら、
俺の五感はまさに文字どおりフル稼働。産毛の一本までが、
背後で起こっている情事を察知せんとしている。
「……プハ。奈都妃ちゃん……」
「伊藤君……」
何考えてるんだ!彼氏の俺がここで横になってるんだぞ! !
必死の心の叫びもむなしく、また奈都妃の甘い声が響く。
「ん~。。あっダメだって、伊藤君…」
クチャ、クチュ、クチャクチャ…。
床付近から聞こえてくるこの音――俺の彼女の奈都妃が伊藤に弄られている。
すぐに跳ね起きて止めたい衝動と、その状況を見届けたい気持ちで葛藤していた。
いくら酔っていてもこんなに自分の脈が感じられる事なんてない。
今にも破裂しそうな位の鼓動。。
「伊藤君、電気消して……」
パチンという破裂音とともに、あたりが真っ暗になった。
それと同時にギシギシという音が聞こえる。ふたりでベッドに乗ったようだ。
いつの間にか、「見たい」という気持ちが高まっていた。
そっと気付かれないように寝返りを打つ――
寝返りを打ってもすぐに暗闇に慣れた。
「あっ、伊藤君、ダメだよ。。 カツ君起きちゃうよ」
「え、カツ? 起きた? ――寝てるよ。寝返りを打っただけだって」
「え、でも起きちゃったら・・って、あんっ!」
もう伊藤は止まらないようだ。
お互いに向き合って座っているふたり。 服もちゃんと着ている。
キスしていただけなのか。俺の取り越し苦労…では無いようだ。
伊藤の手は奈都妃のパンツの中に、 そして奈都妃の少し大きくて物凄く細長い指が、伊藤のチンポを握っていた。
伊藤の腕が細かく動いているのがわかる。
その動きと同調して、部屋にいやらしい音が響く。
グチュグチュ……チュクチュッ……クチャ。
奈都妃はもう我慢できないらしく、左手で伊藤の首に抱き付いている。
「伊藤君っ!んん・・!あっ!ダメェ!」
「奈都妃ちゃん、もう俺ダメだ。ゴメン。口でして」
たまらなくなった様子で、伊藤は奈都妃にそう言った。
すると奈都妃は何を言うでもなく、伊藤のを口に含んでしまった。
グポグポ……グチュグチュッ……ジュルッ。
「う、ウオ、奈都妃ちゃん、スゲエな……マジですごい」
「ウン、ン、ウウン」――ジュルジュルジュポジュポッ。
「オ、俺も奈都妃ちゃんのを舐めてェよ。いい?」
「ジュポッ。ダメ、汚いからダメ!」
「汚いって言われると余計舐めたくなるんだよ」
伊藤は奈都妃の白くて細くて長い足を難儀そうに持ち上げて、白いパンツをずらした。
お膳立てされていたように、月明かりがふたりを照らしている。
ブラインドから差し込む月光が、青白くふたりを浮かび上がらせる。
俺は運良く陰の部分にいた。
こっちからは向こうが見えるけど、逆からは見えないはず。
事実、ふたりは夢中になっている事もあり、俺が起きていることに気付いていない様子だ。
薄暗い月明かりの中でもわかるくらい、奈都妃のマンコは濡れていた。
明らかにその部分だけが光沢を帯びている。
その時見た見た奈都妃のアソコは、物凄く綺麗で、やらしかった。
「奈都妃ちゃん、スゴイきれいだね、ココも」
伊藤は、奈都妃のパンツを横にずらしたまま、アソコを舐め始めた。
ジュルジュルジュル、チュチュッ。
「んっ!はぁ・・伊藤君! そ、そこ!」
「ジュルジュルッ。奈都妃ちゃんのオマンコ、おいしいよ」
「そんなこと言わないでよ……恥ずかしいよう……」
「いやマジで。スッゲエきれいだし。ホラ」
そう言うと、伊藤は奈都妃を抱えあげて、オムツを取り替えるような格好にしてしまった。
「うわぁ・・奈都妃ちゃんのオマンコ、丸見え。ケツの穴もきれいだね」
「イヤ、やめてよ・・恥ずかしいよう」
再び、伊藤は奈都妃のマンコを舐める。 やらしい声を出す奈都妃。すでに俺の事など二人の頭にはない。
「伊藤君・・ もうダメ・・・・イッちゃうよう。。」
「イク? イキそうなの? イクところ、見せてよ」
「やぁ・・恥ずかしいよう、あ・・あぁ!!」
奈都妃の必死の言葉での抵抗。しかし、伊藤は聞く訳が無い。
「奈都妃ちゃん、入れていい?」
「え?あ、でも。。」
「あ、もうガマンできないや。入れるよ」
「あああっ!」
…Fuckしている。俺の彼女の奈都妃と、俺の友達の伊藤が。
深夜の部屋の中、伊藤と奈都妃のカラダがぶつかり合うやらしい音。
伊藤のチンポが、奈都妃のマンコをかき混ぜる・・
もう、俺は頭の中も、目の前も真っ白。
しばらく正常位、バック、騎乗位とやりたい放題。一番俺が興奮したのが、
バックでシテいた後に、伊藤が奈都妃の体を起こして、後ろから抱きかかえるような格好になった時、
奈都妃のマンコに、伊藤のが根元まで差さっているのが丸見えだった。
伊藤が腰を動かすたびに、奈都妃のマンコがめくれてるのが見える。
伊藤はこれでもかって位、奈都妃の細身ながらEカップのおっぱいを弄っている。
「ウオ……奈都妃ちゃん、締まるね。スゲエ気持ちいい」
「伊藤君のだって大きくって……ア、アアン!」
「ス、スゲエ気持ち……いいよ」
「イ、イッちゃうよう、伊藤君!」
「俺もイキそう……奈都妃ちゃん!」
頼む、中出しだけは勘弁してくれと心の中で祈る。
その願いが通じてか、伊藤は奈都妃の胸にぶちまけた。
「ハァハァ・・奈都妃ちゃん・・・・」
「はぁっ・・はぁっ伊藤君・・」
こっちからは奈都妃のマンコが丸見え。
伊藤のチンポが抜けた奈都妃のマンコは、やらしく開いたままヒクヒクしているのがわかる。
結局その晩、伊藤と奈都妃はもう一度Fuckして、散々それを見せ付けられた。
2回目が終わったあと、伊藤と奈都妃は、何やら甘い会話をしばらく交わし、明け方近くに一人で帰って行った。
「じゃあね、奈都妃ちゃん」
「うん。気を付けてね」
「大丈夫。お疲れさま(笑)」
「エッチ!(笑)」
「じゃ、お休み」
ガチャ。ドアが閉まった。
残された俺と奈都妃。
「ふぅ」という奈都妃のため息が玄関から聞こえる。
どうしよう、俺、どうすればいいのかな。ヤバイ、奈都妃が戻ってきた。
「カツ君、もういいよ」
!!!!もういいよ???? 頭が混乱する。
つい、「ウーン」とかいって壁のほうに寝返りを打つ。
すると、奈都妃が俺の頭をなでてきた。
「カツ君、起きてよ」
もう逃げられない。起きていたのがバレている……。
「まだ寝た振りしているの? ダメだよ、ガマンしちゃ」
奈都妃は俺のギンギンになったズボンの前をまさぐり出した。
なすすべもなく、俺のブツは、あっという間に奈都妃に握られていた。
「ガマンしてたんでしょう? カツ君」
そう言うと、奈都妃は俺のブツを咥え始めた。
「うぉ! 奈都妃、ダメだよ、イッちゃうよ!」
「くす。。いいよ。口に出して、カツ君」
「ン! ウウン! アー……アアッ!……」
「んぐ・・んん・・・レロレロ・・はぁ、カツ君、ゴメンね」
ニコッと微笑む。
「ごめんね・・カツ君。途中でカツ君が起きたの、んっ!・・気がついたんだけど・・じゅるっ!」
「え?お前気がついていたの? 」
「ん・・カツ君、気持ち良くして・・・・」
今度は僕が奈都妃のマンコを弄る番。
聞けば、奈都妃はFuckしている最中に俺が起きているのに気付いたけど、俺に見られているのが余計興奮し、そのまま続けていたらしい。
「ったく、なんだよ。俺、お前ら殺してやろうかと思っていたんだぜ?」
「あん・・!ゴメンね? カツ君、奈都妃の事好き?」
俺の良いもの見せてもらったし、怒る気も失せました。
伊藤は、それ以来奈都妃には指一本触れさせていない。。俺が知る限りでは。