自分たちがセックスしている姿を観られて興奮するカップルが、週末になると集まっ
てくる。そこはカップル喫茶ではない。私はひょんなことからその店を知った。
そこはカップルしか入れてくれない。私は彼女を連れてその店に行った。私たちはち
ょっとした面接を受けた。幸運にも入店を許され、入場料として1万円を支払った。
その店の女経営者に連れら、部屋に案内された。そこは10畳ほどの広さであった。
「どうぞ楽しんでいってください」
女経営者が部屋のドアを開けると、すでに4組のカップルが全裸でセックスをしてい
た。部屋の中は薄暗い照明に落とされていた。彼女は私の手を強く握り締めてきた。
「いいっ・・・ おまんこが気持ちがいいの」
私たちの目の前で、脚を大きく広げ、男根を深く突き刺された女性が歓喜の声を上げ
ていた。他のカップルに目をやると、互いの性器を舐め合っているカップルや、後ろか
ら入れられて、長い髪を振り乱して女性がいた。男性が腰を打ちつけるたびに、女性の
陰部からピチャピチャという卑猥な音が聞こえてくる。
「観られているのよ。恥ずかしいわ」
「観られているからこんなに濡れているのか。すけべなおまんこだなあ」
卑猥な会話を交わしている。男の腰の動きが早くなった。
「だめよ、だめ、だめ。そんな強くされたらおまんこがイっちゃうわ」
カップルはこれみよがしに結合している部分を私たちに見せつけてくる。女性の淫部
からは透明の液が肛門まで流れ出ている。私のペニスは痛みを伴うほど勃っている。彼
女の陰部に手を当てた。彼女も初めてみる他人のセックスに興奮したのか、びしょびし
ょに濡れていた。クリトリスに指を這わせると、彼女の身体がピクリを痙攣を起こした。
「すごいわ。こんなのはじめてよ」
彼女は脚を少し広げ、指の動きを催促した。指を彼女の奥まで差し込んだ。熱いぬめ
りが指にまとわりついてきた。
「いいっ、おまんこがイっちゃう~っ・・・」
目の前でセックスをしている女性が淫ぴな絶頂を放つと、身体をヒクヒクと痙攣を引
き起こした。
「おれも出ちゃうぞ。イクぞ」
そういうと、男はペニスを女性の陰部から引き抜き、白濁色をした粘液を彼女のお腹
の上に放出した。大量の精液が女性の身体の上に飛び散り、ペニスがびくんびくんと激
し上下に動いた。
その夜、私たちは数組のセックスを目の前で見せてもらった。私たちも他のカップル
のセックスシーンを観ながらセックスをした。
他人のセックスを目の前で観ることなどめったにない。いままでにない興奮した夜の
出来事で、私は1度精を放出した。