待ち合わせの場所はPホテルのロビー、時間は午後7時でした。
わたしたち夫婦とTさん夫妻は約束どおりロビーで落ち合い、ホテルのレストランでディナーをともにしました。
それからホテルを出て、夫の運転する車で郊外に向かい、きらびやかなネオンの点滅するモーテルに到着。部屋に入り、ビールで乾杯して、しばらく雑談しました。
「それじゃ、奥さん、お風呂、入りましょう」
Tさんは慣れた感じで声をかけ、わたしを伴ってバスルームに向かいまた。いったん裸になってしまうと、かえって落ち着いた気分になってきて、Tさんのむき出しの性器を見つめることができました。
Tさんはわたしの全身にボディシャンプーを塗りたくり、全身を隈なく洗ってくれました。
膣の中に指を入れられたときは恥ずかしくてたまらなかったけど、そのまま指を受け入れ、深部までキレイに洗い清めてもらいました。
そのあと、いっしょに湯船につかって唇を重ね、互いの性器をいじくり合い、やがて、抱きかかえられるようにして浴室を出ました。
すると、主人とTさんの奥さまが生まれたままの姿になって唇を重ねているではありませんか。
ジェラシーと、主人もやってるんだという安堵感がいっしょになり、それが強烈な刺激となって、わたしを昂ぶらせました。
Tさんに促され、主人と奥さまはバスルームへ消えていきました。Tさんはわたしをベッドに抱え上げ、のしかかってきました。
分厚い胸が、とてもたくましく感じられました。深々と貫かれたとき、わたしは一気に舞い上がり、はしたない声をあげずにはいられませんでした。乱れるのを恥じて、懸命に自制しようとしたのですが、あまりに強い刺激のため、一瞬、気が遠くなり、あとはもう、我を忘れて、あからさまに反応しつづけました。そして、わたし、絶頂を訴え、熟れたこの身をおぞましいばかりにケイレンさせてしまったのです。
オーガズムの余韻は長く尾をひきました。ふと気づくと、奥さまのすごくいやらしいよがり声が耳に飛び込んできました。傍らに視線を向けると、主人が奥さまのお尻を抱えて、後ろから激しく突き上げていました。
「あっ、いい!すっご~い!チ○ポ、硬~い!あっ、そこ、いいッ!もっと、突いて、突いて、突いて~!当たる~!チ○ポが、チ○ポが、当たってる~!」
奥さまは信じられないほど取り乱し、ヒワイなことばを露骨に口走りつづけました。
「興奮すると、いつも、こうなんですよ」
Tさんはわたしに囁きかけ、奥さまがオーガズムに達するのを見届けました。
それからまた、わたしにのしかかり、イヤというほど陰部を舐めまわしてからペ○スを挿入し、いろんな体位で責めつづけました。
その様子を、主人と奥さまが見つめ、やがてふたりもまた身体を重ね、淫靡な行為に耽りはじめました。
わたし、何度もイカされ、奥さまはそれ以上だったに違いありません。帰宅したのは深夜1時過ぎ。疲れきっていたのに、主人とわたしは狂ったように交わらずにはいられませんでした。