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乱交体験談告白

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カテゴリ: 近親相姦 禁断の世界
掲示板名: 乱交体験談告白
💊 たった数滴飲むだけで彼女が欲情!?性欲MAXエクスオーガズム
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1:処女妻が、きっかけでSWをするまで
投稿者: hiro(東京都下町)
きっかけは何気ないものだった。

 病院の待合室。誰が置いていったのか、一冊の単行本。内容は普通の中年
夫婦がスワッピングクラブでスワッピングに至るという小説だった。 小説
の中の女性が妻とダブった。興奮した。勃起した。今まで自分がこのような
性癖を持つ人間だとは気づかなかった。 すぐにトイレに駆け込んだ。自慰
をした。大量の精液が出た。声が出そうになるほどだった。

 この時から、私の脳裏にスワッピングへの妄想がふくらんだ。いや、違
う。自分が妻以外の女性とセックスすることは、たいした問題ではない。 
妻が私以外の男性とセックスをしているところを想像して興奮している。妻
が私の目の前であられもない姿で悶える・・・あぁ。そして、私たち夫婦も
スワッピングの世界へと踏み込んでしまった。

あの年、私は36歳、妻は34歳、男児二人を授かり、何一つ不満のない家
庭だった
  
 妻とは、私が22歳の時から付き合い、25歳の時、結婚した。妻との初
めての夜、私は彼女にたずねた。妻の、女性としての対応があまりに稚拙だ
ったからだ。「セックスの経験はあるの?」「ないの・・・。」彼女は答え
た。 私はすでにたくさんの女性と経験があり、付き合った女性も複数い
た。そんな経験から、20歳の女性が処女ってことこがあるのかな?とは思
ったものの、愛した女性と一つになれる喜びからそんなことはどうでもよか
った。妻は私の体の下で、ただ横になっているだけだった。愛撫に対しても
「あっ」「ううん」と単語を発するだけだった。うれしかった。

 そんな妻も、セックスの経験を積むにつれ、オーガズムスを覚えた。 フ
ェラチオも普通にこなした。そう、普通の大人の女性になっていったのだ。
ただ、彼女はセックスに対して淡白だった。彼女から求めてきたことは一度
もない。いったんセックスが始まってしまえば、クリニングスで一回、正上
位で一回、女性上位で一回、そしてまた、正上位でと、何回も絶頂をむかえ
る。「感じる・・・」「いくぅ・・・」と素直に感情をあらわす。この女は
セックスは好きなはず?と、私は感じていた。しかし、セックスは二週間に
一回。週刊誌のセックス特集などを読んでも、少ないな、とは感じていた。

私も健康な男性である。二週間に一回ではたまってしまう。そんな時、妻は
フェラチオと手マンでいかせてくれた。満足していた。あの小説に出会うま
では・・・ 私の妄想は膨らむ一方だ。妻を見るたびに小説の女性とダブり興
奮した。想像してほしい。 36歳の男性が、妻を見るたびに興奮している
様を・・・地獄である。妻も薄々私の変化に気づいていたようだ。

 ある日、「今日はごめんね。」と、セックスに応じてくれない妻が、いつ
ものようにフェラチオと手マンでいかせてくれようとしている時、私は妻に
たずねた。「君は僕しか知らないんだよね?」「え?」  「男性経験?」
「うん・・・」「他のチンチン見てみたくない?」  「見たくない。気持
ち悪いよ。」  「今、君が舐めてるのだってチンチンだよ!それは、気持
ち悪くないの?」「それは、あなたのだし。みなれてるし。」
「でも、一回きりの人生!他の男性のチンチンも見てみたくない?」 「別
に見たくないな。これだけで十分。」「でも、世間の女性はたくさんの男性
と経験して人生を謳歌しているんだよ。」「人は人!私はこれが好き!」そ
ういうと、亀頭を下で強く舐めた後、前後に頭を振りはじめた。
 
 私は左の乳首が感じる。 これは、昔経験した年上の女性から教わった。
 彼女は女性上位で腰を振りながら、私の左の乳首を舐めまわし、そして指
で愛撫した。 私は脳に電気が走るような快感を感じ射精した。 もちろん
妻にも、自分は左の乳首が感じることを伝え、その愛撫の方法も教えた。 
最初はぎこちなかった妻の愛撫も、だんだんとうまくなり、私の射精前の定
番となった。
 
 妻は立っている私の前にひざまずき、前後に頭を振りながら右手を私の左
の乳首に伸ばし愛撫をはじめた。「射精して・・・」という合図だ。 私に
限界がきた。「あぁ・・・感じる!でる。たくさんでる。いっていい?」
「うん。」亀頭を口にふくんでいるため、くぐもった声で妻は答えた。「で
る。たくさんでる。あぁ・・・」いっそう妻は、右手で私の左の乳首を強く
愛撫した。射精した。

 普通妻は、私がお願いしない限り、フェラチオは前戯で最後の射精は手マ
ンである。
 しかし、今日は私が何も言わないのに、自分からフェラチオでいかせよう
とした。
 立ち上がりながら、精液を「ごくん!」と飲み干すと薄笑いで私を見つめ
た。目が潤んでいる。 私は「ありがとう。」と言い、抱きしめながら、パ
ンティの中に手を入れ、中指をそっと妻の股間に這わせた。「いやだ
ぁ・・・」妻は腰を引いたが、その谷間は濡れていた。「濡れてる!」 
「濡れてないよ!」 「うそ。濡れてるよ。欲しくなっちゃった?」  
「欲しくないよ。」

「僕が、他の男のチンチンを見てみたい?なんて聞いたから興奮しちゃっ
た?」「そんなわけないでしょ。はい、終わり。」と言いながら首に手をま
わし、チュっとキスをし離れていった。 妻の左の乳首に対する愛撫・・・
実は後に行われたスワッピングの際のポイントになるので覚えておいてほし
い。久々のセックス!  妻は、すでにクリニングスで一回絶頂に達してい
る。 私と妻のとのセックスで、妻がはじめて頂上に達したのはクリニング
スだった。

 その時妻は、悲鳴にも似たような声をあげて達した。「あぁ、なに?だ
め、やめてぇぇぇ」妻の下半身は痙攣し、息も絶え絶えだった。  私はたず
ねた。「はじめていっちゃった?」 妻は黙って私に抱きついてきた。

 私の過去の経験から他の女性と比べても妻の女性器はきれいだ。 よく教
科書でみる女性器を、少し小さくしたような感じだ。 小陰唇は小ぶりで色は
ちょっと濃いピンク、
クリトリスは小ぶり、興奮してもそれほど大きくはならず、私の指で包皮を
めくらないと完全には露出しない。

 一度絶頂に達した妻に対して陰部をやさしくさすりながら私は問いかけ
る。 妻の顔は紅潮し、ハァハァと息を整えている最中である。「君のここ
ってきれいだよね?」
「そうなの?」 「うん。他の女性と比べて3本の指に入るね。」ちょっと
ムッとした顔。  「いやだぁ。誰と比べているの?最低!」 「ごめん
ね。でも僕が君以外の女性と経験があることは知っているよね?」  「う
ん・・・」さらにムッとした顔。
「君の人生、僕一人の男性経験でもいいの?」「だって結婚はしてるし、子
供も二人、経験のしようがないじゃない!」
 
 意を決してたずねた。「夫婦交際って知ってる?」   「よくはわから
ない。」
「夫婦同士で夫と妻を交換してセックスするの。」  「・・・」「意味が
わからない?」
「わからない。」 「君が僕以外の男性とセックスをして、僕はその男性の奥
さんとセックスをするの。」  「・・・」  「わからない?」 「変
態!!」  「だめ?」
「信じられない!」 私は後の返事をせず、妻の上にのしかかった。そし
て、股間を開き勃起した陰茎を妻の陰部に挿入した。「はあぁ!」そして、
私はするどく陰茎をひく。「ああぁ!」悲鳴にも似た声を妻はあげた。そし
て再度強く陰茎を挿入した。「いやあぁ。」いつもより感じている。私は確
信した。

 深く限界まで挿入して妻にたずねた。 「チンチン感じる?」 「感じ
る・・・」
「実はチンチンだったら誰のチンチンでも感じちゃうんじゃないの?」
「・・・」再度陰茎を引き、そして強く押し込む。  「あぁぁ・・・」
「きっと感じるよ!感じちゃうんだよ!」何度も出し入れをする。「あ
ぁ・・・いい!いく!いっちゃう!いくぅぅ・・・いくぅう・・・あっあ
ぁ・・・」 膣が私の陰茎を繰り返し締めつける。リズミカルに!いった
な。

 しばらく抱きしめた。妻の息が落ち着いたのを見はかりたずねた。「感じ
た?」
「うん・・・」 「僕も感じた。君のおまんこって最高!」    
「・・・」
「形も・・・色も・・・締りも・・・そして匂いも・・・最高!」「今まで
そんなこと一度も言ってくれたことないのに・・・どうしたの?」 「実は、
ある小説を読んだら夫婦交際の話がのっていて・・・すごく興奮しちゃっ
て・・・」「君の存在をはじめて知って、はじめて会った時みたいに新鮮
で・・・」「君に対して、女性としてすごく興奮している今日この頃って感
じ・・・」 「そうなんだ・・・」「うん・・・」 また、腰を動かした。 
 「いいぃ・・・。感じる!チンチンすごくいい・・・」
「いくぅぅ!いくぅぅ・・・」また、妻の膣が締めつけてきた。

私のスワッピングに対する欲求も以前にように激情するものではなく、かな
り冷静になり、実際の行動にでるにはどうしたらよいものか、思案しはじめ
ていた。
 
 当時は今のようにインターネットが発達はしていなかった。
 私のスワッピングの情報は、もっぱらその筋の月刊誌や夕刊紙の3行広告
だった。
 月刊誌にはスワッピングを謳歌する夫婦の体験談や夫婦交際の募集記事が
のっていた。
 
 スワッピング経験者の夫が、妻に対してスワッピングに誘う時、多分最初
に行うのが、月刊誌を妻に見せることだと思う。多分、皆同じだろう。ごた
ぶんにもれず私も妻に読ませることを画策した。私たち夫婦はセックスをす
る時は布団かリビングのソファが多い。 その日、何気なく布団の横に月刊
誌を置いておいた。 いつものように妻を引き寄せ、強く抱きしめながらキ
スをした。いつもは、ここで妻を横たえ服を脱がせながら愛撫することが多
いのだが、今日は妻に月刊誌の存在を気づかせるため、趣向を変えた。
 妻を膝立ちにさせ、上半身から脱がせていった。私は頭を彼女の上半身に
沿わせるように愛撫をした。そうすれば、私の頭越しに、布団の横に置いて
ある月刊誌が見えるはずだ。 妻は私の愛撫に答えるように吐息をもらす。
「あぁ・・・」「いぃ・・・」
「好き・・・愛している。」妻は自分の胸に私の頭を押し付け、そして頭を
抱えながらつぶやく。 私は一瞬愛撫を止め、下から妻を見上げた。 妻は
「どうしたの?」というような顔をして、私を見つめた。 私は視線を右に
そらし、畳の上に置いてある月刊誌を見た。妻もつられて視線をおった。

 妻はジッと月刊誌を見つめる。不可思議な顔をして見ている。「Hな本を
買ってきちゃった。」「・・・」妻の股間に指をはわす。「あん・・・」ま
だ、セックスは始まったばかりだ。十分には濡れていない。「何の本な
の?」「夫婦交際!」「・・・」 「この前、話したでしょ。夫婦交際に興味
があるって。」「・・・」

 妻の脇に腕を差し入れ、体を返すように妻を四つんばいにした。「ちょっ
とだけ見てよ。世の中にはたくさんの夫婦交際をしている人がいるんだ
よ。」  私は妻の後方から抱きかかえるように姿勢をとった。そして、月刊
誌を妻の顔の前に置いた。「寒くない?布団かけるね。」妻をうつぶせにし
て、私は左肘を立て、妻に体重がかからないようしながら添い寝をした。
「ほら、見てごらん。」私は妻にうながす。「あまり見たくないな・・・興
味はないし。」妻は、ちょっと不満げな顔をしながらページをめくりはじめ
た。
 本の中身は、それぞれの夫婦の奥さんのヌード写真付のプロフィール、希
望する相手夫婦の好みなどが詳細に記載されている。 しばらく私は何も話
さず、右手で妻の背中とお尻をさするように愛撫をしていた。「どう?」
「うん・・・みんな普通の奥さんなんだね。」「そうだよ。みんな大人だ
し、秘密の遊びだから・・・何の心配もいらないんだよ。」「・・・」妻は
返事をせず、ページをめくっていた。 かれこれ、10分ほどたっただろう
か。

 ページをめくる妻の様子を観察していると、あることに気がついた。たま
にページをめくる手が止まるのだ。そして、ジッと夫婦のプロフィールを読
んでいるようだ。明らかに自分の興味がある夫婦の部分で止まっている。再
度妻にたずねた。「どう?」
「・・・」妻は返事をしない。 私はある作戦をたてた。妻がページをめく
る手を止める夫婦を覚えておいた。

 そして、妻から月刊誌をとり、妻が興味を持っていると思われる夫婦のペ
ージをめくり話かけた。「僕はこの夫婦なんか好感を持つな。君はどう?」
   「・・・」
「何だかまじめそうなところが良いよね?」「うん・・・でも、だから、夫
婦交際なんかしたくないし、なんで、こんな風になっちゃったの?」「ごめ
んね!」とっ言いながら、そっと妻のお尻の方から股間に指をはわせた。
「いやだ!」ムッとしながら拒否する。 濡れている!さっき触った時よ
り・・・私の愛撫で反応したのか? いや、経験からいって、背中とお尻をさ
すったくらいではこんなには濡れない。10年以上も肌を合わせているいる
のだ。

自分勝手な感情かも知れないが、月刊誌を見て濡れた妻をみて、当然のこと
ながら私は激しく興奮し、勃起した。妻の体を仰向けに返した。かなり力ず
くで・・・「いやだ・・・もう今日はしない。」 言葉を無視して、硬く勃
起した陰茎を妻の股間に挿入しようと妻の膝を割った。「いやだ!しない
の!」妻は膝を割られないようにと膝に力をいれる。 閉じた膝をそのまま
上に持ち上げた。妻の足越しに陰部が丸見えだ。「あん・・・」ジッと見つ
める。あ、やはり濡れている。間違いない。口を近づけた。舐めあげた。

「いやだぁ・・・」また、舐めあげた。「あん・・・」膝が柔らくなった。
ゆっくり膝を開いた。妻の顔は紅潮し、私をジッと見つめる。 勃起した陰
茎をそっと挿入した。妻は目をつぶり、口を静かに開いた。「あぁぁ・・・
いいぃ・・・感じる。」 私は妻の耳のそばでつぶやく。「愛している
よ。」妻の唇を吸った。 そして、優しく腰を前後に振りはじめた。「あ
ぁ・・・もう、いやだぁ・・・すごくいぃ・・・」妻がこたえる。
「どう?チンチンいぃ?」「いぃ硬い、あたりはじめた・・・あぁ・・・」
 妻は感じはじめると、Gスポットに陰茎があたるらしく「あたる。」とい
う表現をする。

妻があたると言いだすと、私は「おいで。」と表現するのだが、膣が私の手
前から奥へ亀頭をさするように動き出す。「僕もすごくいいよ。おいで、お
いでをはじめたよ。」
「いぃ・・・あたる!あぁ、あたる。いきそう・・・いく!いく!いく!い
くぅ・・・」
そして、膣がリズミカルに私の陰茎を締めつけてきた。 妻をそっと抱きし
めた。その日は、スワッピングの事に触れるのはやめた。

その日は突然やってきた。

 夕刊紙の3行広告に「相互鑑賞クラブ」という宣伝がのっていた。 私は
電話でシステムをたずねた。 若い女性の声で次のような説明を受けた。
①カップルがお互いのセックスを見せ合うクラブである。
②会場はマンションの一室である。
③スワッピングはお互いの同意があれば可能である。
③見学だけのカップルもいるが、シャワーを浴びた後、男性はバスタオルか
パンツ、女性はバスタオルか下着に必ずなってもらう。

 私は話を聞きながら激しく勃起した。妻を連れて行きたい、スワッピング
まではいかなくても、相互鑑賞ならば妻も同意してくれるのではないか?。
私たち夫婦は年に何度か、息抜きに東京都内のホテルに一泊する。子育てを
忘れ、ゆっくり夜更かしをするためだ。その日は妻も解放的な気分になるよ
うで、変にはしゃいでいたりする。飲めない酒も少し飲んだりもする。

 この日だ。この日を利用して妻を相互鑑賞クラブに誘おう。私は決意し
た。決行することに。「おいしかったね。」イタリアンレストランで食事を
した後、私は妻にたずねた。
「うん。おいしかった。いつも、素敵なところに釣れて行ってくれてありが
とう。」
「僕も君とデートしているとすごく楽しいよ。最高のストレス解消だな!」
普通のカップルの会話をしながら、私の頭の中は相互鑑賞クラブのことでい
っぱいだった。

 私は、生活観がでないようにわざとたくさんの人が通る、雑踏の道を選び
歩いた。人を避けるように妻が私の肘をとり、体を寄せてくる。私は妻にた
ずねた。「さて、二次会はどこにしようかな?」「どこでもいいよ。どこに
連れて行ってくれるの?」最高の答えが返ってきた。「どこでもいいの?」
「何だか怪しい顔してる。何か、たくらんでるでしょ!」 しかし、女はす
るどい。というか、たぶん本当にいやらしい顔をしていたのだろう。すで
に、勃起がはじまっていた。

「そうだなぁ・・・大人のカップルが集まるクラブなんてどう?カップル以
外は入れないんだ。」「へぇ・・・雰囲気の良いクラブなの?」 妻は真顔
で聞いてきた。でも、家庭にいる時の顔とは違う。お酒が入っているせいも
あるのだろうが、色気がある。
「僕も行ったことはないんだけでど・・・当たり前か。カップルしか入れな
いんだもんね。」 「怪しい・・・行ったことあるんじゃないの?」  
「あはは・・ないよ。」
「・・・」妻が下から見上げる。

「そこはね・・お酒は飲めるんだけど・・クラブに入ったら・・みんなシャ
ワーを浴びてバスタオルか下着姿にならなきゃならないの・・」 口の中が
カラカラだ。陰茎は完全に勃起し、はちきれそうだ。妻は何と答えるのだろ
う。「ねぇ・・・そんなお店どこで調べてきたの?」「通勤の時に見る夕刊
紙に載っているんだ。」 「夕刊紙って、電車の中でそんなHなのを見てい
るの?」「もちろんHなものばかりじゃないよ。だけど、みんな普通に見て
るんだよ。」  「へぇ・・・」少しの沈黙の後、妻がたづねてきた。
「ねぇ・・・下着姿でお酒とか飲んでいたら、みんなHな気分になっちゃう
んじゃないの?」 まさかの答えだ。これはいけるぞ。私は必死に頭の中で
考え、妻の気分を害さないような答えを考えた。「そうだね・・・でもみん
なカップルだし、大人だから、それも刺激になって、非日常的でいいんじゃ
ない?」 私の頭の中は爆発しそうだ。いい回答ができない。

「ねぇ・・・っていうことは、私の下着姿を他のお客に見られちゃうってこ
と?」
「そうだけど、僕たちだけが下着姿になるわけじゃないし、バスタオルを巻
いていてもいいんだよ。」 「ねぇねぇ・・・」妻は、さらに私に体を押し
つけてきた。「今日はね・・あなたに抱かれると思って、Hな下着を着けて
きたの・・」笑いながらつぶやいた。私は仰け反りそうになった。いや、あ
やうく射精してしまうのでは?と思うほど下腹部が熱くなった。

妻の口からそんな言葉がでるとは・・・「本当?それじゃぁ・・・」少しの
間をおき、意を決して妻に伝えた。「他のカップルに見せびらかしちゃ
う?」「うん・・・行っちゃおうか?」ここまできたら余計なことは言わな
いほうがいいだろう。「行こう!行っちゃおう。」私は妻の体を抱きよせ、
駅に向かった。

教えてもらったマンションはすぐ見つかった。エレベーターに乗る。二人に
会話はない。部屋の前に来た。二人は見つめあった。思わず妻の唇に、私は
唇を近づけた。妻もこたえた。軽くキスをした。 インターホンを押した。
女性の声がして「いらっしゃいませ。お名前をうかがってもよろしいです
か?」「駅から電話した佐藤ですが?」もちろん仮名である。「お待ちして
おりました。ただいまドアを開けますの少々お待ちください。」

 結構長く待たされた。1分ほどだろうか。ドアが開き「どうぞ・・・」私
たちより若い女性が招いてくれた。「靴はそこでお脱ぎください。私どもが
しまいますので。どうぞこちらです・・・」 本当に普通のマンションの一
室だ、清潔な感じがした。女性の後について奥の部屋に向かった。妻は私の
後についてきている。「こちらがシャワー室トイレです。」「はい。」生半
可な返事をしてさらに奥にむかう。
 
 そして、女性が扉を開けた時・・奥のほうから・・「あぁ・・・そこそ
こ・・・感じるぅ・・・」女性のあのときせっぱ詰まった声が聞こえてき
た。 一瞬、足が止まった。後ろから妻の体がぶつかった。妻には女性の感
じている声が、まだ聞こえていないのだろうか?。 リビングに入ると「ど
うぞこちらにお掛けください。」女性がソファに座るようにうながす。 オ
ーダーした飲み物を飲みながら、ひととおり、システムの説明を受けた。そ
の間も言葉にならない女性の感じてる声が聞こえていた。

「それではごゆっくりどうぞ。」女性は立ち去っていった。 説明どおり、
まずはシャワーを浴びることとする。バスタオルを持って妻の手を引いてシ
ャワー室へ向かった。
 興奮が冷め去らぬままあわてて衣服を脱いだ。妻の脱衣をみる余裕もなか
った。シャワー室に入ってから、始めてこのマンションに入って妻と会話を
した。

「声、聞こえた?」妻にたずねる。
「うん、すごいね。」
「もうはじまっているんだね。」
「うん。」
「ソファには誰もいなかったけど、奥の部屋には何組ぐらいいるのかな?」
「・・・」妻は答えない。手に石鹸を泡立て、妻の体になすりつけた。
「あん・・・」感じている。手の泡をお湯で流した。そして、妻の股間に手
を這わせた。
 割れ目に中指をいれた。すくい上げるようになぜた。中指が潤みをすくっ
た。すごい・・・濡れている。「いやだぁ・・・あたし濡れているでし
ょ?」妻の方からこんな言葉がでたのは初めてだ。「ヌルヌルだよ。何で濡
れちゃったの?」 「そんなことわからないけど・・・もう・・・聞かない
で!」

「一回、ここでしちゃおうか?」
「いやだ、もう・・・」ここまできて、妻の機嫌をそこねてはいけない。
「そろそろ、向こうの部屋に行こうか?」
「うん・・・」
「下着はどうする?」
「着けてく。」
「全部?」
「うん・・・」
 妻はブラジャーとパンティを着けた。私はここではじめて妻の体を見た。
確かに今まで見たことのない下着だった。肩紐の細い、パープルの花柄をあ
しらったブラジャー。切れ込みの深い、丈の短いパンティ。「新しい下着を
買ったの?素敵だね。」
「うん・・・Hでしょ。さっきも言ったけど、あなたとの今日のために買っ
たのよ。買うのにけっこう勇気が必要だったのよ。」「ありがとう。」強く
妻を抱きしめた。 妻はその上からバスタオルを巻こうとした。「え、バス
タオル巻いちゃうの?」「だって恥ずかしいじゃない。」「そうだ
ね・・・」ちょっと残念が気がしたが、同意した。

 黙って妻の手を引き、バスルームから出た。リビングに入ると3組のカッ
プルがソファに座っていた。先ほどの女性のあえぎ声は聞こえない。 私た
ちの席は空いていた。先ほど飲んでいた飲み物もそのままだ。ソファはコの
字型に配置されていた。ソファの前には、ガラス製のテーブルが置いてあ
り、席に座るには2組のカップルの前を通らねばならない。軽く会釈してカ
ップルの前を通り席についた。妻は手を離さず私の後を付いてきた。

妻を左側にしてソファに座った。奥にもう一組のカップルがいた。一口、ビ
ールを口に含み、大きく一息ついて周囲を見渡した。女性は皆、同じ位の年
齢だろうか。左側に座っている男性は私より上のようだ。右側に座っている
男性は少し下だろうか。私たちが来る前、この3組が奥の部屋でからんでい
たのだろうか。私の頭は破裂しそうだった。

 次にくる光景を想像して・・・その中に私たち夫婦が・・・妻が・・・・

 リビングの空気は華やいだものではなかった。意外と皆、無口だ。カップ
ル同士がヒソヒソと話している。私は妻の左肩を抱え話しかけた。「喫茶店
みたいだね。」妻は答えた。「うん。さっきの声はなんだったんだろ。」意
外と普通の声だ。っと、その時・・・右端のカップルが立ち上がり、奥の部
屋へと向かった。そっと、私たちに微笑みを浴びせながら・・・それに続く
ように左側のカップルも立ち上がった。後姿を目で追った。
男性はトランクスのパンツ、女性はキャミソールを着けていた。

キャミソールの下は何も着けていないようだ。豊満なヒップが透けて見え
る。ブラジャーのラインは見えない。私たちだけが、リビングに残った。さ
て、どうしたものか・・・妻の今の気持ちはどうなのか?ここまできたら後
戻りはできない。いや、今のチャンスを逃したら二度と・・・・

 そっと妻にキスをした。驚いたことに妻は抱きついてきた。そして、強く
舌を差し込んできた。興奮している・・・バスタオルをはずした。30秒く
らいだろうか。二人は抱擁した。妻の左の乳房を右手で強く揉んだ。妻は自
ら私の股間を左手でさする。いつもより強く・・・もう言葉はいらない。僕
は立ち上がり妻の手をとった。妻は下から僕をみつめた。目が潤んでいる。
妻も立ち上がった。「かわいいよ・・・」強く抱きしめた。妻の手を引いて
奥の部屋に向かった。

 10畳くらいの部屋だった。思っていたよりも明るい。妻の左肩を抱きし
め、あたりを見渡した。 まるで私たちの場所を空けてくれているように、
手前にスペースがあった。私たちはそこに並んで座った。薄暗い部屋に3組
のカップルが横たわっていた。カップルたちは皆、横になり抱き合ってい
る。皆、共通しているのは、音がでるようなディープキスをしている。 私
は妻の左肩を引き寄せ体を密着させることしかできなかった。 妻の肩は大
きく上下している。息が荒い。そっと妻を横目でみた。妻の視線は私を見て
はいない。他のカップルを凝視している。

 その時、中央のカップルが膝立ち姿勢になった。先ほど目で追った、トラ
ンクスの男性とキャミソールの女性だ。男性は女性にキスをしながらキャミ
ソールを脱がした。やはり、下には何も着けていなかった。また妻を横目で
見た。私の方は見ていない。立膝になったカップルを見ているようだ。私も
つられてカップルを見た。その女性はDカップ以上はあるだろう乳房と豊満
なヒップ、黒々とした股間の茂み。綺麗だ・・・素直に感じた。次の瞬間、
目を疑うようなことが・・・相手の男性のトランクスが下ろされた。

「えっ?」トランクスを下ろしたのは相手の女性ではない。カップルの右側
で先ほどまで抱擁していた別のカップルの女性が・・・。そう、別の女性が
トランクスを下ろしたのだ。さらに・・・男性の後方から男性の臀部を抱え
るように手をまわし、陰茎を愛撫しはじめたではないか・・・

 私の頭は混乱した。目の前で起きていることが理解できないからではな
い。ある意味、私が理想とした光景が面前で起きているのだ。感激である。
しかし、妻は?どう思っているのだろう。このような隠微情景に対する妻の
免疫は、数週間前に見せた夫婦交際の月刊誌のみである。しかも、セックス
の最中に10分ほどさらっと見ただけである。
この情景に耐えられるのだろうか?最悪、感情的に拒否をし、この場から逃
げ出してしまったりしないだろうか?。そうなった時、夫婦としてフォロー
していけるのだろうか?
 自分で計画し、妻を誘っておいて・・・いまさら・・・私は腹をくくっ
た。そっと妻を見た。今度は横目ではなく、ジッとみつめた。妻も見つめか
えした。言葉がみつからない。唇を寄せた。妻も唇を寄せてきた。キスをし
た。しかし、リビングの時のように情熱的なものではなかった。軽くキスを
した後、妻の目はまた面前のカップル達に戻った。 妻も見ている!嫌がっ
てはいない。私は確信した。自然と愛撫に移った。左手を妻の背中からまわ
し、左の乳房にかぶせた。妻の乳房はDカップ、優しく揉む。形は綺麗だ。
二人の子供を、その乳房で育てたが、まだ形は崩れてはいない。揉みなが
ら、右の首筋に唇を這わせた。「うんっ・・・」妻から声が漏れた。

 這わせながら面前のカップルに目を向けた。4人の男女が膝立ちのまま絡
み合っている。どのカップルが本当のカップルなのかわからない。「絡み合
っている。」この言葉がぴたりと合う。卑猥ではあるが惹かれるものがる。
とても自然だ。 妻を見る。目は薄目を開けて面前のカップルを見ているよ
うだ。口も薄く開き厚い息を吐いている。右手で妻の内腿をさする。拒否は
しない。内腿をさすりながら、親指のハラでショーツ着の上からクリトリス
を圧迫した。「うんっ・・・」恥ずかしいのだろうか。いつものような感じ
た声はださない。妻の耳元でささやいた。「愛しているよ。」「うん
っ・・・」「僕たちも愛し合おうね・・・」「・・・」妻は返事をする代わ
りに唇を寄せてきた。しかも、口を半分ほど開け、舌をだしながら・・・私
はその舌を強く吸う。

 はじめてみる妻のしぐさだ・・・こんなことができる女だったんだ・・・
まるでいやらしい写真集のように男を誘っている。不思議だ。とてもいやら
しい、官能的な、非日常的な空間にいるにもかかわらず、まわりが見えな
い。信じられないかもしれないが、完全に二人の世界に入ってしまった。妻
しか見えない。 内腿に這わせていた右手をさらに股間の奥に向けた。
「え?・・・」右手が濡れた。「なに?・・・」私の右手を濡らした液体が
何なのか、探った。

 妻のパンティの裾が、ちょうど陰部の割れ目にあたる生地の厚めの部分が
びちゃびちゃに濡れていた。しかも、その液体が裾からあふれ内腿を経由し
てお尻りの方まで伝うっている。ショックを受けた。妻と肌を合わせて10
年あまり、妻の股間がこんなに濡れたことはない。妻の耳元でささやく。
「興奮しちゃったの?すごく濡れているね?」「いやだぁ・・・恥ずかし
い。」「恥ずかしがることはないよ・・・うれしい・・・」「愛して
ぇ・・」妻は僕の首に手をまわしながらささやいた。「もちろんだよ・・・
いっぱい愛してあげるよ。いっぱい感じてね。」「うんっ・・・あぁ
ぁ・・・」ショックを受けた反面、逆に心の余裕ができた。もう大丈夫だ。
何をしても妻は反抗しない。

 周りのカップルに背を向けるように妻を膝立ちにさせた。背を向けさせる
ことにより妻の羞恥心が少しでもやわらげば、と考えた。反抗はしない。脇
に入れた私の手の誘導されて自分から膝を立てた。妻の自慢のパープルの花
柄の刺繍されたブラジャーの上から乳房を愛撫する。「あん・・・」「ブラ
ジャー、はずしちゃうよ・・・いぃ?」「・・・」右手を妻の背中にまわし
ホックをはずした。白い乳房がこぼれてきた。そっと、ブラジャーをはず
す。

 下から乳房を揉み上げながら乳首を舐めた。そして、吸った。「あぁう
ん・・・」
妻は乳首はあまり感じない。っと思う、過去の経験からだが・・・乳房を愛
撫して声を出したことはない。でも、今日は感じているようだ。眉間にしわ
を寄せ切ない声を出した。いつもとは違うんだ。自分でまいた種とはいえ、
妻がこんなにHな気分になるとは・・・切ない。
 
 歯止めが効かなくなった。乱暴にパンティに手をかけた。たぶん、妻が反
抗すると思った。しかし・・・パンティを脱がせやすいように、柔らかい絨
毯につけた肩幅ほどに広げた膝を内側に寄せた。
あの、びちゃびちゃに濡れたパンティをそっと脱がす。妻は進んで協力し
た。パンティが膝にひっかかった。さらに脱がせやすいように左側の膝を軽
く自ら上げた。パンティは簡単に脱がせた。わざわざ、私のために購入した
切れ込みの深い、丈の短いパンティを・・・。

 妻は全裸になってしまった。後姿とはいえ、他のカップルから丸見えだろ
う。その時、我に返った。二人の世界から現実の世界に返った。そうだ!こ
こは相互鑑賞クラブだった。そっと、妻の肩越しに周囲に目を凝らした。 
声が出そうだった。他の3組のカップルが私たちを見ていた。優しい微笑み
を浮かべ、お互いの性器を愛撫をし合いながら・・・しかも、先ほどのカッ
プルがいた距離より明らかにこちらに近づいていた。私は感じた。3組のカ
ップルが妻を狙っている。「あぁ・・・。」はちきれそうに私の陰茎は勃起
していた。

 そのとき、発作的に・・・あるいは本能的に妻を守ろうと思ったのだろう
か? 妻の膝を膝を強制的に折り、激しく勃起した私の陰茎を・・・妻の濡れ
ている陰部に挿入した。
「きゃぁぁ・・・あぁん・・・」妻が、今まで聞いたことのない悲鳴のよう
な声をあげた。 妻が私を抱きしめてきた。私も抱きしめた。30秒ほどだ
ろうか。座位でお互い抱きしめあったまま動けなかった。妻の鼻息が荒い。
私の首に手を回したまま動かない。しかし、胸と肩の動きは感じる。そのと
き・・・信じられないがことだが、妻が自分から腰を上下に振りはじめた。
「うんぅん・・・いぃぃ・・・」妻が腰をおろしたとき、私は意図的に腰を
上げる。「あん・・・」私の腰の動きに合わせて妻の口から声がでる。
「気持ちいい?」私はたずねる。「・・・」言葉を発せず妻はうなずく。思
い切って、抱きしめながら妻を仰向けにした。寝そべった妻は期待した顔で
下から私を見つめる。目が充血している。かわいい・・・ 私はゆっくりと
腰を前後に振りはじめた。妻の腰が動きを合わせはじめた。いつもより小さ
い声でつぶやく。周囲を意識しているのだろうか?「あたるのぉ・・・あた
るぅん・・・」膣が私の亀頭をさすり始めた。合わせて私も腰を振る。「だ
め・・・いっちゃう・・・いっちゃぅぅぅ・・・」私を気持ちを無視して膣
が私を締めつけてきた。妻がいってしまった・・・。私はまだいっていな
い。
目の前に6人の他人がいるにもかかわらず・・・しかも彼らが、われわれの
セックスを注視している前で・・・私はしばらく妻の膣の締めつけを味わっ
た。

 「かわいいわぁ・・・」「素敵よね・・・」そんな言葉が聞こえてきた。
もちろん、われわれのセックスを凝視していた、まわりのカップルの声だ。
 仰向けで抱き合っているまま、力ずくで妻を抱き上げ、また向かい合った
まま座位にもどった。まだ陰茎は挿入したままである。変なところで意地に
なっている自分がいる・・・妻を離したくない。誰にも見せたくない・・・
そんな気持ちになっていた・・・ここに、相互鑑賞クラブに連れてきたのは
自分なのに・妻は私に抱きつき頭を左肩にのせ目をつむり呼吸をととのえて
いる。

 その時、一人の女性が四つ足で近づいてきた。下に垂れた豊満な乳房が揺
れる。リビングから立ち去るとき、私たちに微笑みかけた女性だ。私の目を
見つめアイコンタクトで「奥さんに触れてもいい?」と聞いてきた。声を出
したわけではない。正確には聞いてきたような気がした。私もアイコンタク
トで答えた。「どうぞ・・・・」 優しく妻の髪を撫ではじめた。妻は気づ
いているのだろうか? 。女性の指だ。私の指の感覚とは違うはずだ。でも、
嫌がる様子はない。しばらく撫でたあと、妻の背中に自分の体を押し付けて
きた。豊満な胸を妻に押し付ける。

 間違いなく妻は気づいたはずだ。私以外の者が、妻の体に触れていること
を・・・しかも、女性が・・・妻は相変わらず私の肩に頭をのせたまま息を
整えている。妻に触れているのが女性であることで安心しているのだろう
か。拒否するような態度は示さない。そんな妻の様子をみて女性も徐々に大
胆になってきた。両手を私と妻の間に差し入れた。何をするのだろ
う・・・・ 妻の肩越しに女性の顔がある。上気したピンク色の肌だ。
素敵だ・・・顔をのばしてキスをしたい衝動にかられたが、今はできない。
女性の手は妻の乳房をおおった。驚いたことに、妻は自分から上半身を私の
胸から離し、女性が手を入れやすいようにスペースをつくった。

 女性は優しく妻の乳房を揉みはじめた。人差し指を立て、乳首をさすって
いる。
「うん・・・」妻が眉間にしわをよせ切ない声をだした。相変わらず拒否を
する態度はない。 興奮してきた。いや、もともと私の陰茎は妻の中に挿入
したままだ。勃起は継続しているのだから、興奮はしていたのだが・・・正
確にはますます興奮してきた、というべきか・・・ 私は妻の顎に手をそえ
顔を上げさせた。キスをした。舌を挿入する。妻は舌を吸ってきた。その様
子を女性は見ながら、妻の耳に舌を入れ愛撫をはじめた。
「あぁ・・・いやあん・・・」妻が声をだした。私の胸に顔を押し付ける。

 女性が妻の耳元でささやいた。私の耳にもはっきりと聞こえた。「かわい
い・・・素敵よ・・・もっとさわってもいい?」「・・・」妻は答えない。
女性は私に顔を向けてきた。またもアイコンタクトだ。目で答えた。「どう
ぞ・・・」 そして・・・女性の右手が私と妻の間をとおり下半身にのびて
きた。そっと私の陰茎をつまんだ。そしてすぐに離した。何かの場所を確認
しているのか。陰茎は妻の膣に挿入したままだ。妻が声をだした。「いやあ
ん・・・あん・・」私は結合している部分を見た。女性の手が妻の股間をお
おっていた。中指が折れている。妻のクリトリスを刺激しているのだろう。
すぐに理解できた。

 「はぁぁ・・・あうん・・・」妻が感じている。私以外の手で・・・すご
いことだ。スワッピングをしたいと望んできた私の想像をはるかに超えてい
る。いきなり、3P・・・しかも女性・・・レズだ・・・こんな展開は想像
できなかった。私の陰茎は妻の膣に挿入したままだ。妻の膣は女性のクリト
リスの愛撫に応えるように私の脈打つ陰茎を締めつける。もう我慢ができな
い。精神的にも興奮し、さらに亀頭の粘膜でも刺激を与えられている。

 このままでは、射精をしてしまう。そっと陰茎を抜いた。「あん・・・」
妻は声をあげる。その様子は妻に愛撫を加える女性にも理解できたはずだ。
妻の股間に手をはわせているのだから・・・私は大きく一回深呼吸をして気
持ちを落ち着けた。 女性の妻への愛撫は続いている。妻は「うんん・・・
あぁぁ・・・」と切ない声をだしている。
しかし、その声は普段の時と違い、明らかに押し殺している。やはり、恥じ
らいがあるのか・・・当然だ・・・6人の他人が回りにいるのだ。しかも、
そのうちの3人は男性なのだ。妻は私しか男性経験がない・・・もしかした
ら、とんでもないところに妻を連れてきてしまったのでは・・・ 取り返しの
つかないことになるのでは・・・私の脳みそは爆発しそうだ・・・

 亀頭に対する直接の刺激がなくなり、若干冷静になった。 再び妻の顎に
手をそえ顔を持ち上げた。優しくキスをした。妻が目を開けた。私を見つめ
る。その間にも女性の妻に対するクリトリスと乳房への愛撫は続いている。
眉間にしわを寄せ切なげに私を見つめる。時折「はぁ・・・」と息をはく。
息が熱い。嫌悪感は発生していないようだ。
私は覚悟した。率直に妻にたずねよう・・・妻が嫌がったらここまでにしよ
う・・・初めての経験でこれ以上は酷だ。妻の頬を両手ではさみ、たずね
た。「大丈夫?・・・」
妻は小さくうなずく・・・「感じる?・・・」また、妻は小さくうなず
く・・・「嫌じゃない?・・・」うなずいた・・・よかった・・・亀頭を妻
の膣から抜いたことにより、私と妻の間に
 
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2007/06/19 09:55:28(COWWLFGd)
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