小学校の頃、よく一緒に遊んでいる友達がいました。S君といいます。
彼は比較的社交的であり、いろんな人と大勢で遊ぶことが多かったです。
僕もその仲間に入って遊んでいました。ソフトボール、サッカーや探検
等の健全な遊びが多かったです。そんな彼とは幼稚園時代からの知り合
いで、放課後に二人で遊ぶということも稀にありました。
夕方遅くに学校の校庭のブランコに乗って遊んでいたときのことです。
小学校6年生の時の出来事でした。二人乗りをしようということになり、
S君が立ってブランコをこぎ、僕が座りました。何で二人乗りなのかな?
などと思いつつも、楽しんでいました。しかし、その向きに問題があっ
たのです。S君と僕が向かい合うようになっていたのです。
彼の股間がズボン越しとはいえ、微妙に僕の口や鼻に触れてきて、その
時はなんだかいやだなと思いつつも、興奮していた自分が居ました。ブラ
ンコを立ってこぐ時には、ひざを曲げて少ししゃがむ体勢になりますよね?
その時に接触していたのです。ちょうど、フェラチオをするかのごとくに。
* * *
この体験そのものはたいしたことはないのですが、後から考えてみると
S君はかなりエッチな奴だったんじゃないかという気がしてきました。
その理由となる事例を挙げてみますと、
①音楽や体育の時間に床に座るということがあるときには、必ずといっ
ていいほど、僕やおとなしそうで割りと発育の遅いかわいい系の男の
子の股間を触っていた。それがすごく上手で、いやらしくなくさわや
かにやり遂げるんです、S君は。一回だけ、運悪く勃起していたとき
に触られてしまい、S君に「○○は、勃ってるぞ!」と騒がれ、恥ず
かしい思いをしたことがあります。
②小4くらいの頃から、ブリーフの話題が流行った時期がありました。
僕は今20歳ですが、当時はまだブリーフが常識の時代だったと思い
ます(小学生の間では)。子供用のブリーフって、絵が書いてあるこ
とがありますよね。それがかっこ悪いという価値観が、いつのまにか
広がっていました。僕は、その「かっこ悪い」ブリーフだったんです。
体育の着替えの時にS君は必ずといっていいほど、僕のところに来て
絵(キャラクター)が描いてあることを見つけ、はやし立てました。
そこで、「S君こそどうなんだよ」と思い、S君のパンツを見ると、
それは真っ白のブリーフでした。この疑問が、僕を性的に目覚めさせ
てしまったのですが(笑)。この時から、少しずつ友達のパンツが気
になってきました。短パンからチラリと見えるかわいい男の子のブリ
ーフの魅力に気づいてしまったんです。
③ほかにも、毛が生えたかどうかを良く聞かれたりしました。また、
一緒にエロ本を見ようと誘われ、捨ててあったエロ本を秘密基地で一
緒に見たこともありました。中学には違うクラスになったので、あまり
話しませんでしたが、卒業文集のS君のクラスのページのアンケート
のところに、「ホモ疑惑の人」という項目がありました。そこに第一位
として載っていたのがS君です。
こうした事例は、冷静に考えれば普通の男の子同士のコミュニケーション
だったのでしょう。S君がエッチな男の子であったことは確かですが、僕は
彼に影響されて超エッチな男の子になってしまったのは事実です。
小学校六年生のあのブランコ事件のもうちょっとあとには、自分の性的欲
望をはっきりと認識するようになり、S君のちんちんをしゃぶりたいという
願望がありました。当時はフェラチオという言葉を知らなかったので(笑)。
その欲望が実現可能な形で爆発したことがあります。S君のパンツを盗んで
しまったのです。S君の家に小6の時に遊びに行ったとき、トイレに行くふり
をして、脱衣所にあるタンス(ここに下着があると予想していた)を空けまし
た。すると、「6-4○○」と、ゴムのところに書いてある白いブリーフを発見し
たので、自分のブリーフの上にトイレではいて、何食わぬ顔をして遊んで、家
に帰りました。家に帰ってからしたことは、書かなくてもわかりますよね(笑)。
S君が事実としてどういう性的思考を持っていたのかについては、結局わかり
ませんでしたが、恐らくホモセクシャル(或いはバイ)だったのでしょう。
僕は、そんなS君に影響されて、少年が大好きになってしまいました。小学校
5年生くらいから中学校1年生くらいの、男としての自我が目覚めておらず、ま
だ子どもとしての意識のほうが大きく、見かけも可愛らしい一方で、精通を経験
して爆発的にエロティックな世界へと興味を示す自分に戸惑っている少年が大好
きです。
本当の欲望としては、少年のペニスをフェラチオしたいのですが、僕はもう大
人ですので、無理だと思って、この欲望は隠しながら生きていきます。