小学生の頃、近所に、今で言うフリーターの20代半ばの青年が住んでおりました。当時は、不況間近のバブル終期。しかし大卒生は未だ銀の卵と呼ばれる頃で、定職に就こうともしない彼は近所では人生の落伍者と呼ばれておりました。私はその彼に調教されてました。
働きもしないで、何処にそんな金があったものか。彼のクローゼットにはチャイナドレスやウエディングドレス、中世代の宮廷ドレスなど、今思えばそれらはかなりの年代物で、骨董的価値に溢れるものだったと思われます。
私は放課後、自宅に戻るよりも早く、彼の元へと急いでおりました。女の人の煌びやかな装束に包まれる快楽。彼は幼き頃の私にそれを教えてくれた人でした。
それと引き換えに私は、彼に身体を売り渡しておりました。毎日浣腸され、肉棒に貫かれる。そんな日々でした。
今も私は恋人に内緒で、自室で女装に凝ってる毎日です。