性についての語り合い。もう一つのテーマ。前回は「スワップに至る道の前半」相互配信プレイの話をしました。今回の話は次回の「スワップに至る道の後編」の前哨戦の葛藤を書かせて頂きました。私の2名の男子との不貞行為、そこから心境の変化があった私。それから醒めていた夜の夫婦関係が修復されたのは皮肉な現実でした。そして、夫婦関係が修復されました。めでたしめでたし。となればいいのですが、なまじ夫と性について何でも話し合える関係となったことにより、夫がこれまで秘めていた野望「スワップ、寝取らせ」の領域まで足を踏み入れる事になったのです。そして私は相互配信プレイをした昨夜、夫に聞いてみました。いや、自然とそういう話題になりました。カオリ「結婚後、他の人と関係持った事あるの?だって、もし、婚外交渉なんてした事ない。っていうなら変じゃない?なんで婚外交渉した事ないような真面目な人が、、、いきなり配信プレイやスワップなんて思いつくの?」すると夫は、、婚外交渉の経験が「有る」と断言してきました。さらに「いつ、どこで、誰と、何回、何をしたか、までは覚えてない。大概、そういう時は酒入ってる時だからな」と婚外交渉の有無は答えましたが、内容についてまでは話そうとしませんでした。私がなぜこんな質問をしたのかというと、夫からの「お前はどうなんだよ?」と質問返しをされる事を狙っていたのだと思います。その理由としては、私は性格の問題か、価値観の問題か、、夫への秘密を墓場まで持っていくのが心苦しかったのです。いっそのこと白状して楽になりたい。配信プレイが終わった後の今の私たちの関係なら話せそうな気がしたからです。既にスワップうんぬんという計画を立ててる私たちです。過去に婚外交渉ありました。と今更言っても離婚騒動なんかにならないでしょう。だって1度や2度の浮気なんかより、夫婦二人がグルになってもっとハードな不貞行為を計画しているからです。(仮に夫との間にスワップ計画や相互配信プレイなど無ければ、私は墓場まで持っていく他ありませんでした)すると夫は聞いてきました。さすが夫も私のことはよくわかるみたいです。夫「それを俺に聞くということは、、、カオリもあるんだな。だいたいわかるよ?最近の話だろ?カオリが婚外交渉持ったの。。急にピル飲み始める、、セックスが積極的になる、、まるで何かを忘れようと必死に逃げてる感じはしたよ」カオリ「、、、、」夫「男の浮気は飲んだ勢いで、、ってのが多いんだけど、そっちはどんな感じなの?」カオリ「マッチングアプリ、、、」夫「ああ、、流行りのねw 女だったら無料だし、わんさか連絡くるみたいだな。選び放題だって」カオリ「うん、、まぁ、、そうね」夫「何人と会ったの?」カオリ「一人」夫「やったんだな?」カオリ「うん。。。」夫「それだけか?」カオリ「もう一人いるんだけど、、、これはあなたと同じかも。お酒飲んで、、、って展開だったから」夫「職場関係か?弁当屋でそんな関係になれる男いるのか?」カオリ「忘れたいから詳細は聞かないで。私も聞かないでしょ?」夫「じゃ二人とヤッたんだな?」カオリ「うん。。。」夫「まぁ、、そうなるよなw 年齢的にもまだイケる年代だし、、夫婦関係が冷め切ってたら他にいくよなぁ、、」カオリ「、、、。」夫「まあでも、、よく打ち明けてくれたって思うよ?気が付かないうちにそこまで深刻になってた訳だ。俺も俺でシロじゃないからさ。そこはもう水に流そうぜ」カオリ「うん、そう言ってくれると助かる」夫「で、、話がまとまれば次回は俺の目の前で昼間のカレとやっちゃう訳だが。。それについては?」カオリ「もう貞操うんぬん、、は言えた義理じゃないからさ。あなたが一度やってみたかったんでしょ?付き合うよ。ごめんなさいの意味も込めて」夫「いやまあ、そんな深く受け止めるなってww 俺だって「あの夫婦」だからこそ、スワップしてもいいかな?って思っただけだし。相手いてナンボの行為だろ?」カオリ「あの夫婦、どんな人なの?」夫「旦那のほうは会社経営者ってとこか。奥さんはなんかのインストラクター?詳しくはしらない」カオリ「だからスタイルいいんだね」夫「カオリも負けてないんじゃない?昔から運動はよくやってたじゃん」
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感動。初めてのスワップ体験6月19日午前6時頃、私たち夫婦は通常通り自然と目を覚ましました。いつも通りの普段の朝、キッチンの清掃やトイレの清掃などを簡単にした後、子供の朝食の準備をすませます。それから8時前になると子供が学校へと家を出ると、私はそれからシャワーを浴びました。シャワールームではムダ毛の処理を徹底し、アソコの毛はもちろんお尻までカミソリを通します。シャワーを出てからは普段は滅多に着用しないオレンジのTバックを着用しました。よく伸縮する生地でありレース等の装飾がいっさい使われていないとてもシンプルなデザインのものです。それから私は本来ならこの時間にあるはずの、お通じ、がない事に気がつきます。その理由は昨夜「万が一の事を考えて」と下剤を飲み、あらかた空っぽになるまで出していた事が原因なのは間違いありません。また髪の毛も普段より潤っているのを感じます。今日の日のために美容室でトリートメントを済ませたからです。朝からずっと私の頭の中を飛び交っていたフレーズ。それは「今日の私は贈呈品」なぜか不思議とこのフレーズが頭を何度も交差していました。私は普段しないような、、ちゃんとした公式の場に出るメイクをし、髪の毛にスプレーをあてて整えてました。また着ていく服も初対面だしカジュアルなものよりかはシックなもののほうが良いだろうと、これもまた普段は着ない紺色の前ボタン式のジャケットとセットのスカートを選びました。夫からは「これで丸い帽子かぶってたら皇室の訪問イベントみたいだなw」と言ってました。全ての準備が整った私たち、、それから電車を使って繁華街へと出発します。そして繁華街の端のエリアにあるラブホテル街へと歩いて行きました。時計を見るとまだ10時半。相手方が到着しているのかどうかもわかりません。連絡等は全て夫任せなのです。私にわかっていたのは、相手方の夫婦は最高グレードの部屋に入るという事。そして私たち夫婦は最低グレードの部屋に入るという事でした。どうせ誰もいない部屋になるのでグレードは最低のものでいいという判断だからです。私と夫は「少し早いけど中で待とうか」と中へと入って行きました。そしてまるで私が勤めるような小さな窓口のカウンターで夫と受付の人が話をし、そして私たちは201の部屋に入って行ったのです。ここではなるべく話が脇にそれないようにしたいので、私が久しぶりのラブホテルを見てどう思ったのか、などの建造物などに対する個人的感想は省きます。すると時計の針が11時に迫っており、、、(この前も時間ぴったりだったし、、そろそろ連絡があるんじゃ、、)と考えていたら、大当たり。11時ぴったりに夫のスマホにLINE連絡が入ったのでした。相手方「503居ます。まってまーす」とのことでした。私の緊張が1段階アップした瞬間でした。そして私たちは201号室から503号室へと移動、、。部屋の前まで到着しました。そしてドアをノックすると、、、。ガチャ旦那さん「こんにちは!ようこそ入って入って!」と手招きされていったのです。それから夫も旦那さんも奥さんも、割とカジュアルな服装をしており、なんだか子供の授業参観でも着ないようなフォーマルなジャケット、スカートを着てる私だけが何だか浮いてますねwと笑顔で自己紹介した後、旦那さんからの挨拶が始まったのです。旦那さん「えーと、私と夫くんはとあるスナックの常連でございまして、かれこれ何年?(8年と夫が言う)8年の付き合いです。それからは釣り、ゴルフ、飲み仲間としてお付き合いさせて頂いてたのですが、夫君との間に夫婦の関係、、について話題が上がったのは実はここ一年以内の話です。実は僕も今の家内と何もかも全て順調に行ってた訳ではなく色んな課題を抱える夫婦でもありました。(中略)ここで旦那さんが伝えたかったのは、①僕たち夫婦にも性の師匠のような存在がいて、スワップ体験をさせてもらったこと。②そしてスワップ体験を通じて、家内への愛を再確認できたこと。③スワップは遊びや不貞行為ばかりではなく、用い方によ
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当該投稿と直前の投稿を読ませて頂きましたが、色々な意味で感銘を受けました。つまりエロティック小説的な内容そのものもさることながら、カオリさんがレイプに近い形で夫以外の男性と性交渉を持ったことがトリガーとなって、今までの地味な、保守的な、超消極的な性行動、性意識に激烈な変化が起こり、所謂レスだった夫との関係も大幅に変化し、愉しみと言うよりも、夫婦の性愛関係をもっと深化させる為、他の夫婦との交換セックス、つまり寝取られを実行してゆく様、心理描写が極めて説得力ある表現で書かれており、現代における夫婦の愛の追求のいち形態が上手く描かれている。