四十路の女三人で楽しくつるんでた時期がありました。
家庭環境や生活水準なんかも似ていて妙に波長があって付き合いが始まって、そのクライマックスがとある青年(私達からしたら少年でもある)との情事でした。
少なくともパートに出るほど生活は切迫してない私達はある意味退屈していました。
それをまぎらわせる友人ができて、美味しいパン屋がオープンしたと聞けば車で赴き、どこどこのランチがいいと聞けばまたせっせと出掛けたりしてました。
類は友を呼ぶと言いますが、私達は本当にそうでした。
外見的にも不思議と似かよっていた。
ショートヘアで皆出るとこ出てるタイプの豊満系でした。
だから、温泉なんかも行きやすかった。
(これは意外と女には重要)
かろうじてお腹の出っ張りを最小限でとどめようと努力してるあたりも似ていた。
だから知り合ってすぐでも変に気を張らずに付き合えたのだと思います。
そんな私達は男の好みまで似てたんですから面白いものです。
それがわかったのは、私達共通の知り合いの女性が年下の男と不倫してるが判明した時でした。
それを私達は大騒ぎして身悶えしながら話題にしたものです。
羨ましいやら悔しいやらで…
若い男って、やっぱり憧れはあります。
少なくとも私達三人はあって、しかもみんなかなり好みの男だった。
私達は浮気の経験がある人間はいなかったから、余計にあれこれ想像力を膨らましたものです。
細かい経緯に触れるとどの関係者が読んでるかもわからないので省きますが、結局私達は三人がかりでちょっかいを出して熟女パワーでその彼を略奪しました。
あれはまさに三人いたからこその勢いとしか言いようがない。
初めは一泊で旅行に行って関係を持ちました。
人のセックスを見るのも初だし、自分が抱かれらのを見られるのも当然初めて。
でも、恥ずかしいのは最初だけ。
もう途中からは完全にリミッターが外れてましたね。
こんなチャンスは最後かもと物凄く貪欲になってたと思います。
ただ、私達の相手選びの人選は間違ってなかったんです。
お金目当てで若いツバメになるタイプじゃなくて、本当に私達くらいの年上の熟女が好きな青年だった。
また、若いから性欲も凄くて三回出したあたりからはなかなか射精しなくなってひたすら立ちっぱなし!
私達は代わる代わる股がり頬張りとここぞとばかりにがっついて彼を求めた。
金銭目的じゃないから向こうも真剣に抱いてくれるし、元々が熟女好きだからオバサン相手にも楽しそうに接してくれるから、そりゃ私達は夢中になりましたね。
三人でも会うし個別でも会えるようになって、人生で一番セックスしてた時期でした。
もう一生分してやれってくらい気合い入ってました!
色情と言われても仕方ないくらい。
個別に会う方がメインになり、1人が海外に転勤になるご主人について行ってからは、もう1人とも疎遠になっていきました。
やっぱり三人というのが良かったんでしょうね。
昔からの知り合いじゃないし家が近所な訳でもないから必然だったのかもしれませんね。
それでも私は二年ほど続きました。
女としては最も充実してた時期でした。