【前作はもうしわ気ありません タイトルの数字と作者名入れ忘れました】
続きです
慶クン何言ってるなそんなこと軽々しく言っちゃだめ SEXするとどうなるか知ってる?赤ちゃんできちゃうんだよ 今慶クン赤ちゃん育てれる『それは……』だからダメなの
わかった? 自分で撒いた種間違った知識を持たせないよう必死でした おさまったと思って安心していました ところが次の休みの日『お姉ちゃんせっくすしよ』ダメって言ったでしょ?『ボク調べたんだこんどーむっての使うといいって』ネット社会って怖いわ 確かに使えば赤ちゃんできないけど でも赤ちゃんできなくても本当に好き同士じゃないとしちゃいけないことだからね 『お姉ちゃんぼくのこと嫌い? ぼくお姉ちゃん大好きだよ』私も慶クン大好きよ でもねそういう時のじゃなくて付き合ってるとかじゃないとね 『お姉ちゃん僕と付き合って』何言ってるの慶クンとは10も歳違うんだよ 同じ学校とかで探さないの? 『僕はお姉ちゃんが大好きなのだからお姉ちゃんとせっくす』ちょっと待って落ち着いて 今度からまで返事待ってね とりあえずそれで納めました 色々悩みました 何か断る理由を考えました 何も思い浮かびませんいいところしがありません 年齢さえ考えなければ申し分ない子です ショタには興味あるなかった私が10も歳下の子に口説かれてこころときめかせるなんて ただ12歳の子というのは世間的にアウトです 友達にも紹介できません でも惹かれてる自分もいます 慶クンに好きと言われて凄く嬉しかった 心にきめました世間になんと言われようと慶君と付き合う ことにしました