米国・テキサス州ヒューストンで24歳の美人中学校教師が、13歳だった男子生徒と性行為を繰り返し、未成年への性的虐待容疑で逮捕された。教師は妊娠・中絶したが、父親は同少年だったことも判明。全米に衝撃を与えている。
米メディアなどによると、逮捕されたのは同市内にあるストーバル中学で英語を教えていたアレクサンドリア・ベラ容疑者。同容疑で逮捕状が出され、一時は逃走していたが1日午前、ヒューストンの北約30キロにあるコンローの警察署に出頭し、身柄を拘束された。
供述書によると、ベラ容疑者は昨年夏、同中学に通う少年と知り合い、間もなく交際を始めた。少年の両親にも“ガールフレンド”として紹介され、驚くことに両親も2人の交際に賛成していたという。また、妊娠が分かった際も「(両親が)とても喜んでいて、支えてくれた」とし、少年とは「愛し合っている」と話している。
ちなみに、ベラ容疑者は5歳の女児のシングルマザーでもある。
米CBSニュースは、少年との関係が噂になったことで、市の児童福祉担当者が2月にベラ容疑者に問いただしたが、その際には交際を否定。当時、すでに妊娠しており、直後に中絶したと報じた。
地元のテレビ局KHOUは、ベラ容疑者は過去9か月にわたり、ほぼ毎日少年と性行為をしていたと報道。同中学の生徒たちの間で、ベラ容疑者は「かっこいい先生」として人気で、多くの生徒が、少年との恋愛関係に感づいていたと伝えている。少年は現在、14歳になっている。
同容疑者の保釈金は10万ドル(約1080万円)に設定されたが、まだ保釈はされていない。