私は試すように手の甲を軽く押しつけてみました。
すると少年はグッと股間を押しかえして来ました。。
何かお互いの腹をさぐるようなゲーム感覚になっていました。
私は鞄を左手に持ち替え、フリーになった右手で少年の股間を触ってみました。
すると少年はまたグッと股間を押しつけてきました。
もう、ここではっきり確信しました。
彼は私に触って欲しいんじゃないかと。
私はさっきまでとは違った緊張感と興奮を感じていました。
カチカチになった少年の股間を、パンツの上から手のひらで触ってみました。
指先に全神経を集中さながらも、本当に触っていいの?と問いかけるように。
少年は辺りを見回すと、
私の手をとって下着の中に手を入れるように促してきました。
硬くて、暖かくて、すこし湿った感じの感触。
恥ずかしい話ですが、初めて男性器に直接触りました。
しかも夢にまで見た中学生の性器。
少年は私の顔を見みると、「気持ちいい、もっと触って」と言う感じに。
少しトロンとした目で私を見ていました。
もしここが電車でなければ。
誰も気にする必要のない場所ならば。
私が小学生の頃から抱いていた欲求をすべて爆発させたに違いありません。
私は握ったり、撫でたり、睾丸やさらに奥の方まで弄くりました。
電車が駅に到着してしまいました。
私は少年のパンツから手を抜き、電車を降りました。
その時は正直怖かったのです。
少年が追いかけて来て叫んだりとか、こっそり見ていた人に脅されるんじゃないか。
もしかしたら少年には仲間がいて脅迫されるとか。
私は逃げるように早足で改札を出ました。
罪悪感も感じていました。
実際には小説にあるような、大胆なことは出来きません。
たったあれだけの行為でも、かなり心臓に悪い。
あのままずっとやっていれば周囲の人が、いつか不審に思うに違いありません。
次の日から警戒して、電車に乗る時刻や車両を変えました。
でも、冷静になって考えると、あの少年ってなんだったのか。
どうしてあんなこと出来るのか。
常習的にやっていたんだろうか。
そういう痴女に実際に触られてクセになってしまったのか。
未だに謎です。
その日、会社では興奮して仕事になりませんでした。
手にはずっと少年の性器の感触と、尿のような性器臭が残っていました。」
今の私ならそのままどこかに連れ込んで、説教するように
彼の望むことをすべてしてあげたに違いありません。