容姿の悪さと天性の異常性癖が、
五十路の大台に乗り上げる今日に至るまで、
男縁のない人生を歩まざるを得ない要因だと思っていす。
昔はそれに悩み絶望しかけたこともありましたが、年齢を重ねるごとにそれは薄れ、
割り切りと中年女の太々しさが強まっている状況です。
でもいい時代になったな、と思います。
ずっと胸の内に秘めていたものを、こうして世の中に吐露できること。
誰にも言えない性癖をしかも匿名でできること。
もし同じ経験や似たような性癖を共有できる方がいるならば、
こっそり自慢してみたり見せ合ったりしたいのが、
人間の性というものではないでしょうか。
と、大袈裟ですが勝手にそう言い聞かせてます。
今回書きたいのは私の痴女体験です。
それは今思い出しても気持ちが昂ってしまう体験でした。
でもそれは私にとってだけであり、他の方はどう思われるかはわかりません。
小説的な面白いクライマックスも急展開もありません。
その前に、私の「天性の異常性癖」から書かなければと思います。
前置きが長くなってしまいますが、こういう自分の性癖を告白すること自体が、
今の私にとって一番興奮する行為であり、欲求を満たせることなのです。
ご理解いただけると幸いです。
「少年愛」
私の場合は、特に思春期の少年の体に興奮をしてしまう異常な性癖なんです。
切っ掛けとか経験とかは思い当たらず、やっぱり「天性」なのでしょうか。
小学校時代から男の子の体に興味がありました。
水泳や体育の授業などは、男の子の股間の膨らみなどを見て興奮しているような気味の悪い女の子でした。
ただ、普段は至って普通の女の子であったと思います。
醜女であることで特に虐められたり、不当な差別を受けたりとかは、
運が良かっただけかもしれませんが、記憶はありません。
その後、高校、短大と進み、周りに私の興味のある思春期の男の子がいなくなるにつれ、
そういった性癖はやや陰を潜めていました。
20代も後半になると、いろいろと両親や周りの人々が騒がしくなってきました。
いい人いないの?とか。
そういうことが煩わしくなり、私はアパートを借りて一人暮らしをするようになりました。
このあたりから一時期、影を潜めていた「少年愛」が目覚め始めました。
といっても、その切っ掛けなどをお話しするとまた長くなってしまいますので、
機会があればと思っています。
特に同じような性癖をお持ちの女性に見ていただけるとすごく嬉しいです。
この痴女体験というのは、私が積極的に、というよりも成り行きと言った方が正確かもしれません。
今から20年ほど前の話です。
実家のときは始発に乗らないと会社に間に合わなかったのですが、
引っ越してからは、7時台の電車で通勤できるようになりました。
ただ、猛烈な通勤ラッシュという副産物がありました。
それは、私にとってまさに幸運の副産物でした。
目の保養になる通学の中高生も多く乗っていたからです。