私現在48才、名前は克恵と言います。
15年前に旦那と離婚し、24才の娘は仕事で他県にいて、独り暮らししています。
私には可愛い彼氏、保和君18才がいます。
私と30才、娘よりも若い彼氏です。
といっても保和君は私を彼女なんて思ってないでしょうが。
旦那と離婚して、まだ小さかった娘と二人暮らしになった私、でもまだ若かったから男性との付き合いなどもそこそこあり、出来れば再婚をなどと考えていました。
30も後半にさしかかったあたりから、男性との付き合いもなくなり、逆に娘に彼氏ができたりと私は寂しい日々を過ごして40が過ぎました。
もう男性は私など見てくれない、そんなときでした。
娘は他県に就職、私は一人になったときです。
同じマンションに住む当時12才六年生だった保和君に、私つい愚痴ってしまったのが最初でした。
『娘がいなくなっておばちゃん寂しい』
みたいなことを言いました。
すると保和君は、時々遊びに行ってあげるねと言ってくれたんです。
保和君のお父さんお母さんとは、すれ違えば挨拶する程度の仲でしかなかったんですが、保和君は人懐っこく、よく話しをしたりはしてました。
数回遊びにきた保和君、でも私に迷惑かけるから行くの止めなさいとお母さんに言われたそうなんです。
それでも来た保和君に聞きました。
『おばちゃんちにきても面白くないでしょ?』
すると屈託のない純真な笑顔で答えたのです。
『だっておばちゃんのこと、好きだもん』
42にもなっていた私の心にズキュンと突き刺さり、かぁ~っと身体が熱くなりました。
それから保和君はお母さんに止められるからと、お母さんには言わないで来るようになりました。
来る度に私の心は熱くなり、そしてやましい気持ちもムクムクともたげてきました。
そしてそのやましい気持ちはついに、私の限界に達しました。
保和君が遊びにきたとき、私は質問をしました。
『保和君は男の子になったの?』
『男の子って俺、男の子だよ』
学校でどのくらい性的なことを教わってるのか、保和君がどのくらい知識があるのかは知りません。
『白いオシッコ、出た?』
するとちょっと恥ずかしそうに言いました。
『まだ』
精通などの知識は多少あるんだなと悟りました。
そんな会話を少しやりとりしました。
続きます。