出張の性感マッサージをしています。
「優しい熟女による性感」を売りにしている無店舗型のお店です。
「30代後半から60代までの経験豊富な女性を取り揃えている」と謳っていますが、
事務所はあるのですが、スタッフが常時控えているわけではないので、
他にどんな方がいるかはわかりません。
マネージャーの話では40代の女性が中心だとか。
私もその中の一人です。
結婚はしていますが、子供はいません。
ほぼ一回り年上の主人は、もう、おじいちゃんと言ってもいいくらいの域に達しています。
お互いが若い頃はそれなりに充実してはいましたが、
もともと女には珍しく、S気の強い私にはやっぱり物足りない感じはしていました。
バブル崩壊後の不景気で主人の収入も増えず、
その時に副業にでもなればと、正式な整体の資格を取得していたのが幸いして、
きちっとしたマッサージも出来る性感マッサージ師として、リピーターのお客様も獲得していま
す。
主人には当然、「性感」は内緒にしています。
たまにマッサージしてあげると、「ほんとにオマエのマッサージは上手い」と褒めてくれます。
ですから、主人公認でマッサージ師として深夜でも外出が出来ます。
2年程前の話になります。
マネージャーから新規のお客さんということで、16時にあるホテルへ行ってくれ、という連絡が入
りました。
「洋子ちゃん(私の仮名)の好きな多分、若そうなお客さんだよ~」とからかうような電話でし
た。
「ちゃんとお金もらって来てね~」ガチャン。という感じに電話は切れました。
そこはなかなか高級なホテルでした。
部屋のチャイムを押し、しばらく待っているとゆっくりドアが開きました。
私はドアを開けた男性を見て驚きました。
部屋、間違えたかも。
私はそう思て、「すいません、高橋さんのお部屋で・す・か?」と聞いてしまいました。
その男性は「男性」というより、まだあどけなさの残った少年だったのです。
「あ、あ、マッサージの人ですよね。。ど、どうぞ」
少年もかなり緊張しているようでした。
とりあえず事情だけでも聞いてみようと部屋に入りました。
『マッサージ』を勘違いしているかもしれないし、もしかしたらお父さんがいるのかも・・・なん
ていろいろ考えたからです。
話を聞くと、有名高校の受験で母親と上京し、これまでの勉強漬けでかなり溜まっているとのこ
と。
風俗はこわいのでマッサージならと、勇気を出して呼んでみた。と、言ってました。
「大胆な子。自分で処理できないのかなー?今の子は凄いな」と心の中で思いました。
母親は隣の部屋に宿泊しているらしいのですが、上京ついでに友人とショッピング中とのことで、
夕食で7時に戻って来るまでの今が、チャンスだと思ったそうです。
私もいくら若くても中学生では・・・と思っていましたが、
私に子供がいたらこの子くらいかな?とか思ったり、欲求不満で勉強漬けの少年に同情したり、
いろいろ頭の中を考えが巡りました。
でも話をしていて、なんといってもその可愛らしさに、私の中の「S」が目覚めてしまったような気
がしました。
とびきり美少年でもジャニーズ系でもないけれど、メガネ越しに見える目がとても可愛らしく、
頬から首筋の肌が紅潮して、とてもエロチックな少年独特のフェロモンが漂っていたからです。
「じゃあね、少しだけだからね。終わったらちゃんと勉強してね」
私は説教なのかよくわからないことを言ってました。
「もう、シャワー浴びたの?」
「はい、さっき入りました。
なんだ、私が洗ってあげようと思ったのに。心の中でそう思いました。
「じゃ、今から1時間ね、着てるもの脱いでベッドに寝て」
少年は思ったより、テキパキとトランクス1枚になりベッドに仰向けになりました。