少し 息子さんの緊張した感じが伝わってきた。 友達と「どーする?泊まる?泊まっちゃおっか?」 私は 帰るのが面倒だったから泊まるのは賛成。友達も同じ考えだったみたいで あっさりお泊まり決定した。 息子さんに客間を案内してもらって布団をひいたら、カビ臭いというか…湿ったニオイがしたの。 「これ干してないでしょ?」 息子さんに聞くと 「うん。多分。」親子2人だから絶対干してないよね。 友達が「君の部屋に泊めてよ」 息子さんはビックリした顔をして迷ってる感じだったけど「うん。いいよ」3人で彼の部屋へ。 息子さん(祐大君)の部屋も やっぱり散らかってて男の子のニオイがする部屋だったよ。 取りあえず私達は、お風呂に入りたくて 祐大君に「お願いがあるの。お風呂入りたいの。何か着替え貸してくれないかなぁ?」 って言うと彼のスエットの上下とかジャージとかTシャツを貸してくれた。 お風呂も お湯を溜めてくれてて 友達と2人で入った。 お風呂の中で友達と「照れたりはにかんだり彼、可愛いよね」話をしてるうちに 少しからかっちゃおっか? ってことになった。 私がタオル巻いた姿(かなり寒かった) で祐大君の部屋まで行って「お湯が出なくなったよ!チョット来て」 慌てた演技をしながら(笑)お風呂場まで連れてきた。 お風呂場では 友達がまっ裸で居たから、祐大君は 顔を横に反らしなから お湯を出してくれた。 「出るじゃん」慌てて お風呂場を出て行く祐大君に私達は 楽しくなったの