時々 友達と2人でお酒を飲みに行くんだけど その店の常連客のオジサマと仲良くなって 年末に友達と2人でオジサマ邸に招待されたの。 オジサマ邸は古いけど庭が広くて 立派な家でした。 オジサマは「離婚して子供と2人暮らしだから 散らかってるけどね」と言ってた通り家の中は 凄い状態でした(笑) 全てのテーブルの上は物で山積み状態 キッチンは洗い物でいっばい。 まるで私達に掃除してよって誘ったみたいな(笑) 友達と一時間ぐらいかけて掃除した後 冷蔵庫にあったビールを勝手に飲んでたら オジサマの息子さんが キッチンに来た。 「こんばんは」ぺこりと頭を下げて冷蔵庫からジュースを出してサッサと出てった。 友達と「息子さんオジサマに似てなくて可愛いね。いくつかなぁ?小学生かなぁ?」って感じの話をしてたらオジサマが 私達に掃除をさせてる間にお風呂に入ってきたらしく パジャマ姿でタオルを首にかけて キッチンに入ってきた。 「キレイにしてくれてありがとね。ビールも焼酎も好きなだけ飲んでいいからさ!なんなら泊まってってもいいよ」っと 言いながら自分で熱燗して おつまみセットをテーブルの上に広げて 飲み始めた。 いつも居酒屋でも楽しいオジサマだから 3人で下ネタ話とかして笑いながら飲んでたんだけど、オジサマは眠くなったらしく 「あとは2人で適当にやってよ。ワシは眠い…」 かなり酔ってフラフラしながらキッチンを出てって10秒ぐらい経った時 ドカン!バタンと凄い音がして、私達が見に行くとオジサマが寝室の前で倒れてたの。 2人で起こそとしても起きなくて 「どーする~?ここに布団持って寝かす?」 みたいなことを友達と話してたら 息子さんが来て「オヤジぃーしっかりしろよ!」オジサマの背中をバチンと叩いた。 「ウルサい!お前も寝ろ!」とオジサマはムクッて起きて怒りながら一人で寝室のベッドで寝た。 息子さんは「すいませんでした」とぺこりとして自分の部屋に戻って行った。 すっかり酔いが醒めてしまって友達と2人で 「どーする?帰る?」 って会話をしてると 息子さんが部屋から出てきて 「客間に布団あるから…泊まらないの?」