亘君が風呂からあがってこっちにあるいて来ました。
そして私を見て大きく目を見開きました。
私はその場で両手を顔の横に構え、フェリシアのネコのポーズをとって、
「ど、どう亘君?この間言ってたフェリシアの衣装着てみたんだけど…、似合うか…ニャン…。」と亘君に言ったのです。
頭で描いていた、なりきりのポーズと精一杯のセリフ…。
しかし亘君はそのまま固まってしまい、なんとか「あ、あぁ。」と返事を返すのみでした。
凍り付いた空気が辺りを包みました。
私はヤバイと思って、混乱し、精一杯の気持ちで
「ほら!亘君の好きなフェリシアだよ!ほら可愛いでしょ?(実際は亘君がフェリシアを好きだと言ったことはないけど)」と言って、今度は四つん這いになりポーズをとってみせたんです。
私は「ほら、亘君フェリシアの衣装見てみたかったんだよね?」と言って無理矢理笑顔を作ってみせました。
ここで…私は…もしかしたら大変な思い違いをしてたんじゃないかと想いだしました。もしかしたら亘君にはそんな気はなくフェリシアを見にきた訳でもなく、本当に言ってた通りだだ単にちょっと寄ってみただけだったんじゃないか?そんな疑惑が湧き上がり激しい後悔が襲ってきそうになりました。
しかし、そこで亘君が「うん、、、見たかったけど、突然着替えてたんでびっくりしたよ。か、可愛いね。」と顔を真っ赤にして俯いて言ってくれたんです。
この言葉で先ほどの凍ったような空気はすべて吹き飛んでしまいました。
私は「ホントに?亘君ホントに可愛い?」と聞き返すと、亘君もやっと落ち着いたのか
「うん、すごく可愛いよ。フェリシア大好きなんだ。モモちゃん色白いから似合ってるよ」と言ってくれたのです。
まるで私が大好きと言われてるような気分になり嬉しくなってしまいました。
私は「もっと見ていいよ。」と言って別のポーズをとってみせました。亘君は私の周りをグルグル回りながら私の体を360°舐めるように見回していました。
「すごいよく出来てるね。」と亘君はすごく一生懸命に真剣に見回すので私はそれが可笑しくなってきました。それと同時にやはり性的な高鳴りも感じていました。アソコはびっしょりと濡れていたと思います。その性の高鳴りは私だけじゃなく亘君にも起こっているようでした。明かに彼の股間部分に不自然な膨らみを確認する事が出来たんです。私はそれを見てまた嬉しくなってきてしまいました。
私は自分で思い描いていた幾つかのポーズをとりながら、亘君の目線がお尻や胸にばかり多く集中していることを感じました。
思えばこのフェリシアの衣装は本当に露出度が高く、お尻はTバックじょうになっているし股間も際どいビキニライン、胸も乳首とその周辺を僅かに隠しているだけで、それぞれのパーツは白いファーで覆われているため一見するとよくわかりませんが、言わば際どいTバックビキニを着ているようなものなんです。
しかも私はかなり豊満な肉体をしています。胸はおっきくって動く度にブルンブルン勝手に揺れるし、お尻だって大きくてブリブリしています、そのためTバックのラインがお尻の割れ目に埋もれていっちゃいます。太腿もかなり太くって、普段の畑仕事で筋肉質です(ここはフェリシアに近いかも)お腹は出てはいませんが多少の弛みはあります。肌だけは自慢で白くてスベスベだと思います。
こんなエッチなキャラクターいいのかしら?亘君はこんなエッチな姿が好きで興奮するのね。と改めて微笑ましく思いました。
するとしばらく私の姿を見ていた亘君が立ち止まり「ん?」と言いました。
立ち止まった場所がちょうど私が四つん這いのポーズをしているお尻の部分で、亘君の視線は明らかに私のお尻、それもお尻の割れ目部分に注がれています。
私は恐る恐る「どうしたの?亘君。」と聞くと亘君は「いや黒い毛が混じってるよ。」と言うのです。
私は一気に頭が混乱して真っ赤になりました。でもここで取り乱してはいけないと必死で落ち着けました。アソコの毛は確実に綺麗に剃った筈です。間違いありません。大丈夫な筈なんです。
でも、いや…それは、多分…お尻の毛でした。私はアナルの周りにかなり濃く毛が生えています。そこまでは気が回っていませんでした。思えばTバックなんだから…突き出せばはみ出す筈です。アソコの毛の事でパニクってお尻の毛の事まで考えがおよびませんでした。そう、そしてその事がわかった事で同時にもう一つの剃り残しミスにも気付きました。
脇の毛です。全く手入れしていないため生え放題でした。しかもコレはもうすでにポーズの最中腕を上げたりしてるので亘君には確実に見られてしまっています。
こんな事なら一度試着して確かめておくべきでした…。私は真っ赤な顔をしながら、混乱と後悔とあきらめの心境になっていました。
私は極力平然として「糸くずが付いてるんじゃない?」と亘君に返すと、なんと亘君は「んじゃあ、取ってあげる」と手を伸ばしてきたんです。糸くずと言った手前避ける訳にもいかず、だだされるがままにお尻の毛を抜かれてしまいました。一瞬チクッとしましたが、平然とした顔で取り繕っていました。
亘君が「絡まってたみたい…なかなか取れなかったよ。」と言ったのですが、その後に申し訳無さそうに「モモちゃん、痛くなかった?ごめんなさい。」と言ったので、亘君はどうやら全てを理解してしまったようでした。
私は返す言葉も無く無言でいると、更に亘君は心配して「痛かったの?ゴメンね、ゴメンね。」と私の顔を覗き込んできました。私もこのままではいけないと、「んーん、痛くなかったよ。ただ亘君に変なもの見せちゃったなと思って、ゴメンね。」と言いました。
亘君は「そんなことないよ、別に大人になればみんな毛は生えるものなんでしょ?普通だよ。」と言ってくれるのですが、私は
「前に毛はみんな生えるんだけど、、、お尻にはみんな毛が生えるわけじゃないのよ。私は結構生えてるから…」と言うと、亘君は少し意外な反応で
「え?お尻なの?この毛…?…」と言いました。
そして言った後、少し間があり…亘君は突然…、
「ぷっ、ぷぷっ!アハハハハっ!」と耐えかねたように爆笑しだしたのです。
私は突然亘君が笑いだしたので、びっくりして、ショックで、恥ずかしくって顔を真っ赤にしました。
しかし亘君はもう止まらないと言った風で
「アハハハ、お尻の毛だったの?ぼくはてっきりアソコの毛かと思って、アハハハ、モモちゃんスゴい暗くなってるから、ハハハッ、なのにお尻の毛って!ハハハッ…」とツボに入ってしまったようで、笑い転げてしまいました、それにつられて私も気がほだされ、一緒に可笑しくなってしまい笑いが込み上げてきました。
「ちょっ、ちょっと~!亘くーん、フフフッ!おばさん恥ずかしいのよ~、笑うなんてヒドーい。アハハハッ!」恥ずかしいのと可笑しいので、私の顔は真っ赤です。
「だって、ブハハ、モモちゃんお尻から毛が生えてるんだもん!ハハハッ、僕知らずに抜いちゃったよ、ハハハッ」となんだか亘君は喜んでるようでした。
私は一緒に笑い転げながらも、彼の股間を確認していました。この状況でさめてしまったんじゃないかと…しかし彼の股間は今までになく膨らんでいて、勃起は絶頂に達しているようでした。
笑い転げる間、気が抜けたのか、彼はそれを隠す事を忘れてしまっているようで私には丸わかりでした。
長くなりすぎました。
この辺で、つづく…。