私が下宿する近所の神社で、お祭りがあった時の話です。
友人に誘われ、私はその祭りへと夜に出かけました。最初は屋台の食べ歩きなど、ごく普通に祭り
の縁日を楽しんでいたのですが、友人は明日仕事で朝が早いと、誘っておきながらさっさと帰ってし
まいました。
一人になった私は、まだ帰る気もなくしばらく縁日で賑わう境内をぶらついていました。
そんな中、私は境内の隅に屯する少年達を発見しました。昼間あった祭りの神輿に参加していた地
元の男の子達らしく、皆法被姿でした。年の頃は、まだ15・6歳といった感じのあどけない彼らで
したが、法被を着るその姿はまさに若々しい祭りの男といった雰囲気で、ワイルドな男性が好みの私
としては、少しうっとりするものがありました。
そんな中、一人の少年が仲間達の輪から外れ、境内の奥へと消えていきました。
私は屋台でビールを買って飲んでいたため、その時はほろ酔い気分でした。加えて、その頃は仕事
など色々忙しくてストレスと欲求不満も溜まっており、祭りという開放的な環境の中ですっかり気持
ちが大胆になって、自然とその少年の後を追っていました。
すると少年は用を足したかったらしく、境内隅の公衆トイレへと入っていきました。
やがてトイレから出てきた少年へと、私は意を決して近付いていきました。
身も知らぬ相手に、当然ながら少年の方は私へ露骨に怪訝な顔を向けてきました。
「ねぇ、私と少し遊ばない?」
周囲に気付かれぬよう、私は少年にそう囁く様に言いました。
少年は私の言葉の意味をすぐに理解するや、すっかり動揺しきってしまいました。それでも私の誘
いに対し、少年が拒む事はありませんでした。
私達はそっとその場を去り、神社裏の林の中へと行きました。人気のない場所でしたが、神社の燈
篭の灯りがほのかに照ってきており、真っ暗な闇という訳でもなくまさに私達にとって好都合の場所
でした。
しかし少年は、私の誘いに応じてきたものの、二人きりになるとすっかりガチガチに緊張しきって
いました。
「こういうの、初めて?」
私がそう問うと、少年はやや戸惑う様に黙り込んでしまいました。
年頃の男の子だけに、見栄やプライドがあったのかもしれません。しかし私には、すっかり落ち着き
をなくしている少年の初心っぽい様子からして、とても異性との間にすでに性体験があるとは思えま
せんでした。
私はまず、少年の背中を木の幹へと押し付けました。そして挟み込む様に、前から少年へと私の体
を密着させました。
少年は体を固くさせたまま、とても私に何か出来るという様な状況ではありませんでした。
私はそんな少年の股間へと手を伸ばし、穿いている半股引の上から優しくペニスを揉んでいきまし
た。
少年は、私にそんなところを触られて恥ずかしさで一杯といった様子でした。しかしいくら私が刺
激を加えても、少年のペニスは一向に反応してくる事はなく、フニャフニャのままでしかありません
でした。
「私じゃ、不満?」
「そういう訳じゃないんだけど・・・その・・・」
私は別に責めているつもりはなかったのですが、、少年は可哀想なくらいオロオロしきってしまい
ました。少年は緊張しきったままで、これではとても興奮へと導ける状態ではありませんでした。
「じゃあ、興奮出来ればいいんだよね?」
私はそう言うと、浴衣の下半身を肌蹴させ、ショーツを引き下ろしました。
そして露となった局部へと、少年の手を導きました。
すっかり湿り始めていた女の割れ目へと、おそらく生まれて初めて指を触れた事でしょう。少年は
声すら出ないといった感じで顔を強張らせていました。
私はそんな少年の指を、さらに割れ目の中へと滑り込ませていきました。
少年の指がわずかに挿入されてきただけで、私のアソコはいっそう濡れてきてしまいました。
「あ・・・すごい・・・」
感嘆する様に言いながら、少年はしだいに息を荒くさせていきました。
「いいよ、もっと指を押し込んでって」
両足を開け、やや腰を引きながら私は少年へ言いました。
私の促しに、さらに少年は指を奥へと埋めてきました。
少年の指を中で感じながら、私の疼いていた快感がいっそう大きくなっていき、呆気ないまでに堪
らなくなってしまいました。
私が悩ましげな吐息と喘ぐ様な声を漏らしつつ、その間も少年の股間を揉み続けていきました。す
るとようやく少年の気持ちも高ぶってきたらしく、ペニスが硬くなり始めていきました。
「ようやく、その気になってきたね」
一度勢いが付くと、少年は急速に勃起してしまいました。
私はそんな少年の穿く半股引をそのまま下着ごと引き下ろしました。
温和な顔立ちの少年でしたが、この子も勢力旺盛な年頃なのだと改めて思い知らされるくらい、そ
こはすっかり逞しい男のそれでした。
直接ペニスを扱き始めると、さっきまでとは一転、すっかり気持ちよさそうな表情となって少年は
私に身を委ねていました。
「もっと・・・強く擦って・・・」
やがて、少年はもどかしそうに私へそう訴えてきました。
「じゃあ、君ももっと私を気持ちよくさせて」
私がそう言うと、挿入されていた少年の指が中で活発に動いてきました。衝動の赴くままといった
感じでやや乱暴な手付きではありましたが、私の中でいっそう強烈な感覚が駆け巡り、すっかり我を
忘れてしまいそうなくらいでした。
そして私も負けじと、少年のペニスを激しく扱いていきました。
「だめっ・・・ヤバイ・・・!」
やがて少年は、強張った体を小刻みにブルブルと震わせながら、呻く様に言ってきました。
構わず私はさらにペニスを扱いていくと、少年は一気に射精へと達しました。ビックリするくら
い、少年は勢いよく大量の精液を噴き出させてき、私の手はすっかりドロドロになってしまいまし
た。
初めて他人の手で射精する中、少年は清々しいくらいに爽快な表情となっていました。
しかし私としては、とてもまだ満足のいくものではありませんでした。しかし野外という事もあ
り、それ以上は私も大胆な行動を起こす勇気がなく、後ろ髪を引かれる思いでしたが、行為を終了し
少年と別れたのでした。