前回の続きです。前回から時間が経ってしまい、申し訳ありません。長くなりますので、また途中までとなるやも知れません。お許し下さい。
さて、それからというもの直人といる時間にいかんともしがたい息苦しさ、空気の重さを感じるようになりました。
直人自身は私が彼の部屋で彼の少年故の秘密を知ったことには気づいていないと思います。
ですから彼自身は普段と何ら変わりありません。でも私は違いました。幼い直人に異性としての意識を持ってしまったのです。そしてこう思ったのです「本物の女性の裸を見たことがあるのかしら?」と 。
やはり家に二人きりの晩でした。早めの夕食を済ませて直人がこれから入浴という時でした。直人が入浴を開始してから風呂場横の洗面所で風呂場の様子を伺いました。シャワーの音が止まり、湯舟に浸かり始めたのを確認しました。私は全身を大きなバスタオルでまとい、自身の鼓動の高まりを感じながら風呂場の戸を開けました。
また続きを書かせていただきます。次回はなるべく早く書きます。失礼します。