高校の時、お隣のお子さんを1日(土曜の昼から翌日の夜まで)預かったこと
がありました。
うちの母とお隣さんの両親の共通の知り合いが亡くなられ葬儀のため、東京
まで一泊で行くことになったためです。
預かった子は巧君。小学2年生(だったかな?)
私と妹(中3)は、父が早く死んだため、ほとんど母との母子家庭。家の中に
男がいるという生活は経験がありませんでした。
困ったのが、トイレとお風呂。
今考えれば小2なので、ある程度は自分でできるし、何も気にすることはな
いはずなんですが、
その時は、「何から何までやってあげないと」という母性本能みたいな感情が
働いて、トイレとかお風呂も一緒に入って洗ってあげないととか、まるで赤
ちゃんを預かったような感じでした。
まずオシッコ。私たちは、後はちゃんとトイレットペーパーで拭きますよ
ね。だから、男の子もそうするものだと思って、拭いてあげたんですけど、
何か先っぽに残っているよう(ホーケイさんなので)で、妹と二人で、
「先っぽを剥きだしにするにはどうすればいいの?」と巧君のオチンチンをつ
まみながら、ああだこうだ言いながらやっていました。(結局わからず・・・)
またウンチなんかも人のを拭くのって難しいんですよね。赤ちゃんみたいに
寝ている状態なら、股を広げて簡単にできるんでしょうけど。
そしてお風呂。オシッコがよく拭き取れなかったという失敗(?)があったた
め、ちゃんと洗わなければと気合を入れて、オチンチンをいじってたら、
な、なんとボッキーしてしまったのです。
カチンカチンに・・・オチンチンが。
なぜ大きくなるの?子供なのに?何か変なことをしてしまったの?
とかちょっとパニックになっていると、皮に包まれていた先っぽが少しだけ
中身をのぞかせたのです。
でも「あっ、剥けた!」と安心したのもつかの間。
その中身が妙に赤っぽいピンク色で、何か痛々しそうに見えたので、妹と
「ねえ、これって大丈夫なのかな?」
などとビクビクしながら、石鹸で洗い、無事初めての「子供とのお風呂」を終
えることができました。
今でこそ笑い話ですが、当時、ウブでなにも知らない女子高校生と女子中学
生の性に関する知識なんて、こんなものでした。(恥)